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2005年12月 3日 (土)

中心市街地活性化



 その仙台市長。商工会議所の支持得て当選したことから、今着々と郊外(公害?)型大型店を排除すべく動いているようです。福島のような郊外店立地規制の条例になるのか。ただ、福島は県として広域的な調整だけど、仙台はあくまでも”仙台市域”。車のナンバーもそうだけど、仙台市のみで、周辺の名取も利府も富谷も関係なし。ってことは実行性が上がる政策になるのかが疑問。


 郊外店を規制するもはいいんだけど、それより中心部の老舗大家ども!をなんとかしろよ。商業者ではなくおまえら不動産屋に名前変えたほうがいいんじゃないか?



 地域一番店の藤崎も、地下鉄を歓迎しながらも、一番町駅の用地を提供するのはやだ!ってバカかお前。藤崎の存在意義はあるけど、ある意味一番のガンかもしれん。仙台商人の象徴っていうか。地元のために本当に頑張る気があれば、これまでのような中途半端な展開はしていないはず。森天祐堂付近の店舗化をするのであれば、その敷地を使って地下に地下鉄の駅を接続させて、自店に客を引き込むという考え方があってもおかしくない。


 そいえば、この前発売された恒例の仙経仙台商圏特集で、名取のDCに進出する百貨店に藤崎が名乗りを上げた(断られた)ことを示唆する記事が!これ読んで本当にがっくりきた。商工会議所と組んで中心市街地活性化と主張している一方で、片や自分の店だけが儲かればいいと、敵対視していたイオンと組もうと思っているなんて。それは三越も同じ。形だけの一番町祭りとか一番町共闘とか。ばかじゃない?


 ここは三越が有力視されているようだけど。それは先月の業界新聞紙の情報から、DCの出店する東日本のSCには三越が優先して出店できるという協定が結ばれたという話から予想はしていました。


 


 


 他都市では、大分のトキハのように、郊外のSCに出店している百貨店もあるけど、まだトキハの大分駅前の本店は(40万都市なのに)藤崎よりも規模が大きく、中心部もおろそかにしてないという感じがみえる(これは二年前に実際に訪れて実感)。藤崎はこれまで他地域資本の仙台都心部への進出を邪魔しまくっていて、それで自店舗はたった3万平米の売り場面積。それで仙台一番店を自慢しているのだから。他の大都市だったら、中規模デパートだよ。それで安閑としていて、店もボロく、「一階に有名ブランド誘致していれば安泰」っていう店作りしているのが腹立つ。うちの妻曰く、あれはデパートじゃないと。首都圏のデパートを日常的に使っていたことがあれば、藤崎なんて使い物にならねぇよ。センス無さ杉。だったら、エスパルとかの方がよっぽど使う気になれる。有名ブランドがなければ、存在意義はなく、つぶれた十字屋と同じ存在になりかねないぞ。



今日は、イラつきモードで、かなり辛口になりました。都心部には頑張ってほしいけど、仙台商人の殿様商売にはうんざり。



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