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2005年3月16日 (水)

街から映画館が消える。。。

 今日の新聞見て、「まさか。。。」とびっくりしました。

一瞬、駅前東宝と勘違いしましたが、一番町の東映も新築して10年位のはずなのに。。。

いくらシネコンの時代とはいえ、街中から映画館がここまで消えるとは、アイエ書店に続いてガックリ。

東映2館が来月閉館 仙台 業績悪化

 仙台市青葉区一番町の東映プラザビルに入居する映画館「仙台東映」と「メルローズ」の2館が、4月15日で閉館することが15日、分かった。入場者数の落ち込みなどによる業績悪化が理由で、青森市の青森東映シネマも同じ日に閉館することが決まっている。これで東北地方から東映直営館はすべてなくなることになった(3/16河北)。

 確かに、今は映画を見るのであれば、シネコンというのが当たり前になりました。

シネコンであれば、大ヒット映画で字幕版と日本語版を並行して上映したり、同じ映画を時間差で複数のスクリーンで上映したりということも臨機応変にできるので、見る人にとっても便利です。映画館に行ってから見る映画を決めることも出来るし、全席指定で駐車場完備を考えると、確かに中心部の従来型の映画館は何もしなければどんどん客がいなくなってしまうのは仕方がないのか。

政令市の都心なのに。。。

 とはいえ、政令市の中心部の映画館事情がこの惨憺たる状況というのは悲しい。

別に街ナカで映画館の需要が無くなったわけではなく、設備が整ったシネコンが郊外にどんどんオープンしているから、相対的に見劣り感を感じてしまうだけ。よって、従来型の映画館が限界であれば、新たに中心部にもシネコンをオープンさせればいいはず。シネコンなんてそれほど場所を必要とする訳でもないし、従来のビルを改装してオープンさせることも簡単。

 街のことを考えていれば、郊外に対抗して街中にシネコンを開設する動きがあってもおかしくないのに、どこからも出てこないというのは仙台らしいというか。

”フォーラム”について

 映画に理解がある都市といえば、山形。国際ドキュメンタリー映画祭を開催したり、
仙台にもあるフォーラムの発祥の地で、地方でも単館系の映画を見るチャンスを広げたのは
この団体(会員制というやりかたもうまい)。

 以前つぶれた東口のシネアートを単館系の映画館「チネ・ラヴィータ」として再生させたのも
ここだし。流石に今回の東映跡は無理でしょうが。

 八戸中心部のイトーヨーカドーが閉店した際に、フォーラムグループが店をシネマコンプレックス
として改装して、中心部の集客の落ち込みを防いだことなど、映画を通じて東北地方の街ナカ再生に
貢献している団体です。山形でもフォーラムが既存館に代えて駅前にシネコンを開設する動きがあり
ますし、本当にすばらしい団体です。

 仙台でも、様々な再開発構想があるので、その中で1つでもシネコンが入ればいいのに。

駅前のエンタツ再開発でシネコンが入居という話も以前聞いたことがありますが、その話もどうなったのか。

擬似ショッピングセンター

 仙台のアーケード街は、大きなショッピングセンターにたとえることが出来ます。

確かに郊外SCみたいに店舗に統一感があるわけではないけど、端から端まで歩けば一通りのモノを揃えることができる。様々な店が競争していることから、いろいろ比べながら買物を楽しむことができたり。

 しかし、最近のように映画館(松竹・東映)や本屋(一番町の丸善・タカヤマ)など街に必要な店がアーケード街から無くなった時に、それに変わる同機能の店を入れることができないのが、統一された意思決定組織がない商店街の欠点(そのバラエティさがメリットでもありますが)。

街ナカにシネコンを!

 採算的に厳しくても、街に必要な機能は維持して欲しい。まぁそれが無理でも考え方を変えれば、いくらでも街に店を残すやり方はあるはず。

 例えば、従来型の映画館が成り立たないのであれば、シネコン化して別の場所に移転オープン。
 地元本屋も大手の大型書店に勝てないのであれば、対抗して大型書店をオープンさせるとか
(丸善は旧店舗が老朽化し、一番町→駅前ということで事情は多少異なりますが)。

 今回は、東映という地元以外の企業が撤退するとのことですが、シネコンとしては再進出の可能性はあるのではないかと思います。今後の都心部再開発計画で街ナカにシネコンが誕生することを祈る。

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