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2005年2月16日 (水)

再開発新ネタ(オフィスビル・ビジネスホテル)



 高速バスで眠りすぎてまだ眠れないので、もう一つ。


河北のHPでは確認していましたが、2つほど新たな動きがあるようです。



仙台中心部に23階オフィスビル建設へ みずほ系2社




 みずほ銀行系デベロッパーの日本橋興業(東京)と日本土地建物(同)は15日、みずほ銀行と共同で、仙台市青葉区一番町3丁目に地上23階の高層オフィスビルを建設することを明らかにした。2007年7月完成予定。計画地は都市再生を進めるため、国が民間プロジェクトを支援する「緊急整備地域」内にあることから「都市再生特別地区」の特例を生かした大幅な容積率緩和などによって計画実現を目指す。「特別区」を利用した開発は仙台では初めてとなる。


 計画によると、東二番丁通と青葉通に面した、日本橋興業が持つ仙台富士ビルディングと、日本土地建物所有の隣接の日土地仙台ビルを取り壊し、敷地約2430平方メートルを一体化させて「仙台共同ビル(仮称)」を建設する。総事業費は約100億円。


 高層棟と低層棟があり、青葉通に面した南側に地上23階、地下2階の高層棟(延べ床面積約2万2300平方メートル)を07年7月までに完成させる。その後、北側の日土地仙台ビルを取り壊し、地上3階、地下2階の店舗中心の低層棟(約2700平方メートル)を09年3月にオープンさせる。現在、日土地仙台ビルに入るみずほ銀行の仙台支店と中央支店は高層棟の1―4階に移る予定。(2/16河北



 これは、動きがあることは知っていましたが、思ったより早くまとまったなという感想。


都市再生緊急整備地域の特例を使うのは知らなかった。



都市再生法の意図するもの・弊害

 青葉通側は23階建のオフィスビルということで、概ね30Mラインで揃っている青葉通沿いのスカイラインが崩れることになるのは残念。


 この法律自体は、トータル的な景観面や日照面への配慮が皆無の、景気対策色が強すぎるものであり、乱用はして欲しくないと感じています。


 また、1本の高層ビルよりも、複数の中層ビルの方が、街にとっては有効です。


それは、人の回遊性が高まるから。高層ビルは回遊性や街の連続性を途切れさせてしまう面がある。失敗例は、仙台ではSS30。あそこだけ浮いてるでしょ。


 確かに、高層ビルは都会っぽくって見栄えはいいのだけれど、諸刃の剣です。


街のランドマークとして1本位はあってもいいけどね。作りこみ方が重要。アトリウム作るらしいので、人が集まる場所になれば。



この開発のプラス面

 仙台駅のペデデッキからも正面に見えることになるでしょう。低層棟はそんなに床面は大きくないけど、大町アーケードへの貢献もありそうで良いニュースなのでしょう。



 やっぱり、この土地は



・仙台の2大ストリートの交点(青葉通と東二番町通)
・アーケードにも面している
・地下鉄東西線一番町駅(予定)に近接

と、3つの好条件が揃っており、仙台では都市再生絡みの特例の初めての例になります。


この都市再生緊急整備地域は、容積率を上回る需要がその土地にないと全く活用できない制度であり(いくら容積率を上乗せしてもらっても、床需要がなければ商売にならない)、その意味でも仙台での不動産需要の高まりを感じます。



 これは前から話があり、楽天需要とは別の次元のもののはずですが、話が早く出てきたのは多少楽天効果もあるのでしょう。


理由として、楽天の経営諮問委員会のメンバーに、みずほGのトップが名を連ねていることも、多少関係があるかも?考えすぎか。



(9) 経営諮問委員会(アドバイザリーボード)メンバー ※50音順


◆経営の透明性を確保するために、アドバイザリーボードを設営いたします。


 牛尾 治朗  (ウシオ電機株式会社 代表取締役会長)


 大橋 洋治  (全日本空輸株式会社 代表取締役社長)


 奥田 碩   (トヨタ自動車株式会社 取締役会長)


 齋藤 宏   (株式会社みずほコーポレート銀行 取締役頭取)


 鈴木 茂晴  (株式会社大和証券グループ本社 取締役 代表執行役社長)


 新浪 剛史  (株式会社ローソン 代表取締役社長)


 西川 善文  (株式会社三井住友銀行 頭取)


 羽根田 勝夫 (株式会社日本航空インターナショナル 代表取締役社長)



日本プロフェッショナル野球組織への加盟申請について より一部抜粋



 


広瀬通にビジネスホテル建設へ




 仙台市青葉区の広瀬通と愛宕上杉通の交差点近くに、ビジネスホテルの「ドーミーイン」を主体とした11階建て複合ビルが建設されることが14日までに分かった。市中心部では数少ない天然温泉をホテル内の共同浴場に引く構想があり、近くボーリング調査を実施する。開業は06年4月1日を予定している。


 建設場所は、03年2月に撤退した大東銀行(福島県郡山市)仙台支店と、隣接する「栄商ビル」の跡地で、敷地面積は約800平方メートル。ビル賃貸業の「JSK」(仙台市)が建設する。


 1、2階は飲食店などのテナント、3階以上は、全国でホテルや社員寮などを展開する共立メンテナンス(東京)に一括賃貸し、「ドーミーイン仙台アネックス」となる。客室数はシングルを中心に168室。「ドーミーイン」は仙台では2施設目、全国では現在15施設ある(2/15河北)。



 これは楽天効果でしょう。


ここも広瀬通と愛宕上杉通の交差点のところで、目立つ立地です。



 そいえば、日曜に横浜で京浜急行乗っていたら、五橋の東横インが3月オープンという車内広告がありました。東京でも宣伝しているというのは、やはり全国的に仙台が注目されているからでしょう。
 アパも含め、新規参入が多いのは既存組には大変でしょうが、全体のパイを増やすいい機会です。
 

 ドーミーインの広瀬通駅上の既存店は2回泊まった事がありますが、こざっぱりとした安くて良いビジネスホテルです。そこからすぐ近くの立地ですが、仙台駅からも近く綿密にマーケットリサーチをしたのでしょうから失敗はないでしょう。


 


 進出するのはビジネスホテルですが、野球観戦の客層から考えると、シティホテルよりもビジネスホテルになってしまうのでしょう。


 シティホテルは仙台は少ないので、今後に期待したい。


コンベンションを誘致するには、現在の仙台のシティホテルでは厳しいというのは前から言われてますし。





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