« 2005年1月 | トップページ | 2005年3月 »

2005年2月28日 (月)

開幕に向けて



 昨日の10周年記念イベントは意外に人多すぎでした。


5000人の入場者を見込んでいたらしいですが、結果的に概算8500人とか。


これは水増しではないです。壮行会の時のスタンドの埋まり具合は1/3以上で、そのときにもコンコースにかなりの人がいましたから。


嬉しい誤算のはずでしたが、昼食売店が売切れ続出とか、


サイン会の行列でコンコースが人であふれてしまったり。


ある意味、普段の試合の時よりもすごい混雑でした。


無料のイベントですので、警備などの人が少ないのは仕方ないのか。


 ベガルタ人気健在!といいたいところですが、OBのサイン会が一番人気があった。。。あまりの人の多さに通ることもできないような状態。テル・藤吉・ポイチのほかに、ノリヲも来てた。来週も敵チームとしてまた来るのに、さすがノリヲ!漢!


選手のサイン会は、選手によってはさびしいところもあったけど、人気選手の所はOBブースにも負けない混雑状況。



 また、開幕戦のチケットも、サポ自は売切れで、他の席も残り少ない模様。


マスコミ報道では楽天に押されがちだけど、楽天の開幕はまだ1ヶ月後だし、ベガルタも負けてないって感じです。


 これで、開幕好スタートを切って、楽天とも好敵手の関係でいければ。


間違っても去年のような逆噴射スタートだけは勘弁。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

合併問題続報



 昨日、柴田市の合併調印が行われたようです。


大河原の町長は合併推進派でもあり、推進の決断を下しました。


まだ、議会の議決が残っていますので、予断は許しませんが、


無事に決まることを期待してます。


 やはり、合併の住民投票や住民意向調査は万能のものではないことを実感。


単一の問題に対しての賛否(原発問題など)を問うにはいいけど、合併問題への賛否といっても、庁舎の場所、名称、根本的な財政問題など様々な要素を踏まえて投票すべきもので、賛否が拮抗した場合、選挙のように単純に勝ち負けを決めてしまうのは問題があると思う。


住民は判断材料が乏しかったり、偏った材料を基に投票する場合も多いので。


 反対した人でも、「庁舎の場所は反対だけど、他の要素は賛成」という人も多いと思うし、単純に「今の町がなくなるのは寂しい」と反対する人もいる。



 よって、根本的に問題のある合併なのか?冷静にネックは何か?というのを判断すべきであると思います。単純に数の多さでこれまで積み上げてきたものをバラバラにすべきではない。



 その点、同様の住民アンケートの結果が出た丸森町では、町長の独断専行で合併撤回を勝手に決めてしまい、議会は推進の方向で対抗している。


 議会も住民代表だし、首長も同様。どちらを重視すればいいのかというのは難しい問題ですが、今後の町の運命がこの決断にかかっているということを、首長も議会も十分に責任を自覚して、判断して欲しいと思います。単純な損得だけの問題で判断してはいけないものでしょう。丸森は自立して生きていける自治体ではないと思います。


| | トラックバック (0)

二高共学化延期決定



 流れは決まってましたが、25日の県教委の会議で正式決定しました。


「苦渋の決断」「他校の延期は認めない」「二高は例外。延期は一年だけ」とのことで、これも県教委としては精一杯の抵抗でしょう。議会は行政よりも強いので、抵抗はできないと。中二女子で二高志望者は可哀想だけど、一女に向けて頑張ってくださいというしかない。「大人たちの都合で、こういうこともあるんだよ」っていう教訓を得たでしょう。



 決まったことにどうこういっても仕方ないので、今後の話。


学区制が維持されることを前提に、


2008年度から二高が共学化される際には、一女の共学化も同時にやるべき。



というのは、もし2007年度から二高が共学化されていた場合、女子の選択肢は広がったが、その分男子の定員にしわ寄せがきていたはず。
二高の男子定員320人から、共学化されたら約200人が男子、約100人が女子という2:1程度のバランスになることが予想されますが、そうすると、北学区の男子の定員が事実上約100人減るということになります。北学区普通校はこれまで男子高3校(二高、三高、塩釜)、女子高2高(一女、塩女)と女子不利でしたが、そのぶん女子は、これまで南学区への越境出願で優遇措置がありました。
それが形上は男子高も女子高も2校ずつになるのに、越境出願の特例が男子に認められないと、タダでさえ過酷な北学区男子の公立校受験が、さらに厳しいものになってしまいます。

 ホンネとしては、この二高共学化一年凍結を期に、学区制も含めた改革案の議論を行うべきだと思います。このままでは、南北学区間の生徒数、レベルの差が激しくなりすぎ、共学化を行うだけで学区をこのまま放置することは、それこそ重大な問題を引き起こすと感じます。


そこを知らん振りしてはいけないよ>浅野知事。どう考えても学区制が作られた35年前と状況は一変している。仙台がまだ50万都市だった時代の遺物だよ。



 今回の二高共学化問題の核心にある、「共学のトップクラスの進学校の選択肢を提供すべき」という問題提起に対して、「共学はなんぼでもある。共学進学校に行きたい連中は向山、南、舘山に行けばいいじゃないか。あえて数少ない別学伝統校を潰すな」というような発言を別学維持派は行ってきました。

 一方、二高共学化反対派代表のヒトは、「男子高である二高に入りたい男子中学生の気持ちを考えろ」ということ言ってましたが、「進学校の男子校に入りたければ三高があるじゃない」という反論ができませんか?
同じ男子高の進学校であるし、上の例ほどの違いはないと思うのです。
学区トップである二高でないと意味がないという再反論があるのでしょうが。だったら、共学の進学校行きたい子も同じ。矛盾一杯です。

 結局、反対派は自分達のことしか考えてないのだろうな。



 そもそも、二者択一で、別学を全部残すか、全部共学化するか?という結論は不毛だと思います。


 最後に、宮城ってこれまで勉強すればするほど、別学校に行かざるを得なくなる。


これって勉強するモチベーションがなくなるよ(別学伝統校の校風に魅力を感じる生徒は別だけど)。


結局、学校の進路指導は偏差値で輪切りだもんね。


例えば、一女を楽に受けれる学力があっても、女子高は嫌で共学選んで舘山行ったら、「一女行けたけど。。。」なんて言い訳は誰も認めてくれない。学歴で判断されてしまう。だったら我慢して一女行くしかないし、中学の進路指導でも上の学校行かせるでしょう。



 だから、別学・共学両方の選択肢は絶対必要だと思う。別に一部の別学が残ってもいいから、トップクラスの共学進学校という選択肢を提供することが必須。とにかく、こういう議論にも中身のあるポリシーがあればいいんだけど、


  別学維持派は「一律共学化の反対!=ホンネは全ての別学を残せ」


それに対して、例外を認めるとなし崩しで反対運動が盛り上がる恐れがあるので、  


  県教委は「例外なき一律共学化!」



 原則論だけで、両方とも意固地になっていませんか?


この二高共学化凍結を良い機会として、個別校のエゴを排除した全体の立場から、


バランスの良い選択ができる、一部共学化を進めることが最も適していると思います。


その方が、後々子供達にとっても、OBにとってもいい結果になると思うのだが。



人気ブログランキング(東北地域情報・サッカー・野球)へ


| | トラックバック (0)

2005年2月26日 (土)

巨人に勝利



 楽天初の対外試合の巨人とのオープン戦。


体のバランスを崩している一場が先発とのことで、負けるのは承知で録画放送見ました。


結果よりも、プロに通用するか?という視点で見てたけど、3回2失点という結果はともかく、真っ向勝負という姿勢はプロ向きだなぁと実感。


清原にもビビッてなかった。さすが、裏金&メジャー宣言&出来婚と大胆な行動で、マスコミへの情報提供を欠かさないオトコだけある。最近は二股の女からの暴露もあったし、ある意味すげー奴だ。


また、投手陣より打撃面が心配でしたが、2本塁打を含む4点を取れたのにはびっくりした。山下は使える。藤井に一発がでたのは意外でしたが、捕手はこいつで決まりだろうな。まさか大ベテラン中村がフル出場は無理だし。



 スタメンは「一番関川」「二番飯田」。。。合わせて71歳ベテランコンビで来るかぁ・・・でも結果は出したし、飯田は盗塁も決め、自慢の足が衰えてないことを証明(元燕ファンとして、飯田の活躍は素直に嬉しい)。



 オープン戦だし、両チームともいろんな選手を試す時期であるから、勝敗は度外視のはずだけど、新球団楽天としては、オープン戦から連敗街道では開幕前から興味がさめてしまう心配があったので、今日の勝利は景気付けの意味でも喜ばしい。


 まぁ、巨人も守備のミスが失点に結びついたり、楽天に勝たせてあげたのではというスロースタートぶりでしたが。夜のスポーツニュースで田尾さんが「勝たせてもらっただけ。一場は結果を出してほしかった」と浮かれてなかったので、一安心。


 


 そいえば、あの日テレの録画中継。。。凄まじい編集ぶりだ!


一場の登板した部分はノーカット。あとはまさしくダイジェスト。


今日は野球の前に日テレさん保有チームが10年ぶりに出場したゼロックスカップの中継があり、そっちを優先したのだろうが、3時間の野球の試合を70分に編集するのはやりすぎだよ!それに、地元企業の応援CM入れまくり。文句あればスカパー見ろってことかもしれないが、よりによってG+でやるなよ。。。加入しているチャンネルで見れねーじゃん。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

明日はチーム10周年記念イベント

 まぁ、楽天のオープン戦は明日も同カードがあるようですが、今日の結果で楽に見れるでしょう。

自分は仙スタへ行ってきます。明日最高2度だって。。。ノリヲがこれなくなったのは残念だけど、開幕1週間前の壮行会&チーム10周年イベントであり、ベガルタも楽天の影に隠れないように奮起せねば。

12時からですが、お暇なひとはどうぞ。テル、藤吉、ポイチと清水元監督も来るって。

http://www.vegalta.co.jp/letters/2005/01/28_2.html

| | コメント (0)

2005年2月25日 (金)

クラックスオープン



 今日、一番町サンモールのひらつか跡地に三菱地所が開発していたクラックスがオープンしました。


仙台初登場のファッション・インテリア・飲食店12店舗を集積させた専門店ビルです。


地元TVの情報番組でもかなり特集されています。


それにしても、仙台だけではなく地方全般に共通ですが「○○初!」「東京の○○にある」「○○で有名な」という代名詞に弱いというか。東京にあるものは全てすばらしいという共通認識を前提として垂れ流しされている言葉たちがやけに鼻につく。


 先週のTBC「発見ぐらッチェ」でもクラックス特集でしたが、この番組は見てて寒気がしました。


 仙台に初登場のGAPが紹介されていましたが、わざわざ表参道のGAPに行って「ココ表参道にあるGAPが仙台に登場です!!!」といった感じで場違いなハイテンション。インタビューに答えていた店員も「仙台ってGAP無かったの?」的な表情が垣間見え。 


 確かにGAPは定番ファッションとしては良いです。自分も神奈川時代には何度か使ってた。ただ、GAPってユニクロブーム以前から存在していたもので、それを仙台初登場だからってあんな恥ずかしい安っぽい演出とともに紹介するのは、仙台人をバカにしているようなものと感じました。


 同じTBCでも、朝のウォッチンみやぎでのクラックス特集は普通の構成でしたので、ディレクターが悪いのか?


 


 今日の河北朝刊に、三菱地所の社長のインタビューがありました。



仙台一番町で商業ビル開業 三菱地所社長「中心部に活気」



概ね同意なのですが、その中で一部引用


 ―仙台の商圏について、どのように考えるか。


 「中心部が活気を失い、郊外の大型店だけが潤っている街は多いが、仙台は違う。札幌や福岡に比べても、人口に対する郊外店の割合は少なく、東北全体からみて、仙台圏への集積度も高い。いつ訪ねても活気があり、中心部の商店街の地盤沈下が進むとは思わない」



 →リップサービス入ってます。確かに仙台の郊外店の数は他の大都市と比較して多いわけではないですが、それは超郊外店が多く、郊外駅前のGMS店舗が少ないため。しかし、都心部の集積が貧弱で、これらの多くない郊外店に負けつつあるのが実情。放っておいたら地盤沈下で重症に陥ってしまう。だから、都心部への集積は進めなければならない。



 中心部は確かに活気はあるように見えますが、商店街に並ぶのはドラッグストアとファーストフード・カフェなど、同質化しつつあり、この流れが続くとかなりやばいです。


老舗がやる気ない商売してるよりは、2階に引っ込んで1階の店をカフェとかに貸すのは


悪いことではないが、やりすぎると商店街の体力を知らないうちに蝕んでしまう。


だから、今回のように、まともな物販店舗の進出は大きなことで、沈滞気味のサンモール活性化のためにも大きなもの。青葉通と一番町の交差スポットであり、将来の地下鉄東西線一番町駅予定地の真上の立地。三菱地所プロデュースであり、さすがのテナントが揃っています。自分も落ち着いたら雑貨や家具でも見に行こうかと思ってます。



クラックスのサイト



 


 


| | コメント (0) | トラックバック (0)

一番町三丁目再開発頓挫、単独開発へ



同じ一番町で、クラックスから徒歩数分の場所ですが、以前パルコ誘致を図っていた再開発地。


先月以下のような記事がでていましたが、



仙台市青葉区一番町3丁目8番街区の再開発準備組合が進めていた商業ビル開発構想で、地権者間の協議が不調に終わり、大口地権者が名古屋市の商業施設デベロッパーに土地約2100平方メートルを売却したことが27日、分かった。デベロッパーは衣料品を中心とした商業ビルを建設、来年春にもオープンしたい意向だという。組合側は同社に対し、再開発協議に参加するよう要請しており、東北最大の商業地・一番町の大型開発の行方は流動的となっている(1/28河北)。




今日発売の仙台経済界によると、単独開発を前提に、3月にも大店立地法上の出店申請を行い、来年(06年)春にはオープンとのことです。全体の中身はまだ明らかではないものの、ミニクラックスっていう印象。「ZARA」の進出可能性があるようですが。


 ここは、地権者間の足並みの乱れと、容積率が600%しかないことで、パルコには駅前第一ビル再開発へ逃げられ、その後に専門店中心に転換して再開発を進めようとしていましたが、一部地権者に逃げられたようです。


 この変化の激しい世の中で、再開発事業の持つスピードの遅さは致命傷。クラックスもですが、行政の定義する複数地権者による再開発ではなく、単一権利の土地を取得しての単独開発。それで売り場面積数千平方mの使いやすい規模を確保でき、一年程度で開業できることを考えると、再開発事業に参加し補助金を得るよりもメリットが大きいということか。


だから、この転売した地権者や進出する事業者を責められない。



 だって、数年前にパルコが一番町に進出を表明した際には、「2003年か04年開業予定」だったはず。それが、パルコに逃げられ、このまま再開発事業として進める場合にも早くて2008~09年開業でしたので、とても待てない。今は「楽天効果」で仙台が注目を集めている時期であり、07年のパルコ進出などライバルが多くなる前になるべく早く出店を希望するのは普通の感覚でしょう。


 これで一番町の再開発は大幅な縮小か、バラバラ開発を余儀なくされることになりますが、元々核店舗に頼らずに専門店を集積させた141型の再開発ビルを目指していたので、


進出するのは同じような専門店だから、結果的には変わらないのか。



 駅前再開発も、第一ビル再開発こそパルコを誘致しトントン拍子で進んだものの、花京院やエンタツ再開発はズルズルとスケジュールが遅れています。補助金もらって周辺と調和したスケールメリットを生かした開発も必要ですが、その大きな分スケジュールの遅れは経済情勢とのミスマッチを生み出し、事業が失敗してしまうリスクも大きい。


 エンタツ再開発についても、出光のガススタが再開発から離脱し、アコム系のホテルモントレとしてさっさと昨年オープンしてますし、仙台で行われている再開発事業が経済情勢や出店者のニーズに合っていないのかなという感想もあります。



 とはいえ、駅前の上記の再開発は核店舗も入る大型開発であり、「是非成功してもらわないと」と思っていますが。



人気ブログランキング(東北地域情報・サッカー・野球)へ


 



 


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月24日 (木)

開幕戦ツアーの集客苦戦中



 河北新報を使って、一応宣伝のようです。


このツアーこの前発表されたばっかじゃん。明日締め切りって無茶な話だよ。



空席あり 初陣応援ツアー 来月千葉での楽天開幕戦


 プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの開幕戦(3月26日・ロッテ戦)に合わせ、官民の支援組織「楽天イーグルス・マイチーム協議会」が企画した応援バスツアーの申し込みが低調だ。受け付け開始から1週間で応募は定員の2割に満たず、25日に迫った締め切りの延期も難しいという。協議会は「記念すべき新球団の船出を一緒に球場で見守り、初勝利を後押ししよう」と参加を呼び掛けている。


 ツアーは千葉マリンスタジアムの内野指定席券付きで、日帰り(1万3800円)と、27日の試合も観戦する1泊2日(2万6800円)の2コース。定員はそれぞれ840人、160人の計1000人に設定された。


 募集活動は15日に始まったが、これまでに申し込みは個人が120人で、バス1台を貸し切る団体(40人)を加えても160人。特に1泊コースは15人と最少催行人員(35人)に達せず、ツアーの実施も難しい状況だ(2/24河北)。



 いかんせん、周知期間が足りないのと、販売方法が不親切。親会社のIT資源を用いて楽天トラベルでも販売すればいいのに、実際楽天トラベルのサイトに行ってみたら、トップページにツアーの何の案内もない!普通広告バナー位出してもいいだろ。



 球団のHPも、infoseekの楽天特集ページでも何の案内もありません。


いつもはえげつない位に広告バナー攻撃されるのに、控えめなのか、忙しくって手が回らなかったのか?売る気がないわけではないと思いますが。いくらマイチーム協議会企画とはいえ、新球団の初戦なのだから協力を惜しまない姿勢があってもいいはず。


 


 もしや、「開幕戦のビジターに行く金があるんだったら、ホームの試合に行け」って考え方だったりして。。。だから宣伝してないのか?2,3万出すのであれば、交通費や飲食費込みでもホームゲーム5試合位いけるもんね。


 ベガルタの関東アウェイゲームは、伝説の2002年鹿島戦を含めバス20台規模というのがザラ。J2降格後、最近は減っているものの、ツアーバスだけで数百人、他の交通機関を合わせてバスの倍のサポーターが集まっています。



 なので、今回のマリンでの歴史的開幕戦は、潜在的な客は1000人規模でいてもおかしくないのに。別にこの高いツアーに参加しなくても、千葉であれば新幹線や高速バスなどの交通機関はあるから、別にあせらなくてもいいでしょう。ツアーも楽しくていいけど。


 


| | コメント (0) | トラックバック (0)

仙台ナンバーアンケート実施

 仙台ナンバーの件に動きが。

 

仙台ナンバー88%賛成 市民5000人調査

仙台市は23日、自動車の「仙台」ナンバーを創設するため、市民5000人に実施したアンケートの結果を発表した。賛成派は87.8%で、市は「圧倒的な支持を得られた」(企画局)と強調。国土交通省の「ご当地」ナンバー導入の要綱に従い、藤井黎市長が3月下旬にも、浅野史郎知事に早期実現を要望する。(2/24河北


 仙台市民にアンケートしたら、そりゃ賛成が大多数になるのは当たり前の話。

別に「宮城ナンバー」に慣れて不満は無くても、仙台市民は”宮城”より”仙台”に愛着を感じるはずだし。2006年度中の導入とのことで、自分の車はあと3年は乗るだろうし(金欠。。。10年超えてしまう)その恩恵にあずかれるのもだいぶ先ですが。

 

 で、気になるのは、

 
 浅野知事に要望・・・

 ってところ。政令市の仙台でも、宮城県の了解を得たうえ、県が国の機関(東北運輸局)に創設を求めるとのことですが、ここで余計な横槍が入りそうな予感。

 楽天のチーム名にも、宮城球場の命名件募集の際にも”宮城”を入れることを主張した県知事ですから、宮城ナンバーの対象車両が半分強になってしまうわけだし、何かいちゃもんをつけてきそうな予感。

 知事も仙台のど真ん中出身なんだし、別に仙台市に敵意を持っているわけではないので、県知事としての立場もあるのでしょうが。

すんなり認めてよ。浅野さん。


人気ブログランキング(東北地域情報・サッカー・野球)へ

|

2005年2月23日 (水)

市体でバレーの国際大会開催



 大きなバレーの大会が7月に仙台市体育館であるようです。



 7月に仙台市で開かれる女子バレーボールのワールドグランプリ決勝リーグで、日本チームを率いる柳本晶一監督が22日、仙台市内のホテルで記者会見し、「常に勝利を目指すという全日本の伝統を受け継ぎ戦いたい」と抱負を語った(2/23河北)。




  以前話は聞いてましたが、決勝リーグだったんだ。


いつもあるように、予選リーグのしょぼい国同士の試合を仙台で数試合やって、


決勝リーグは東京大阪でというパターンかと思っていましたが、それとは逆のスケジュール(東京などで予選、仙台で決勝)意外な印象です。



 会場も、某山奥アリーナでなく仙台市体育館で一安心。6日間の連続日開催なので平日も行われるから、アクセス考えると地下鉄沿線の市体でなければおかしい(県がでしゃばらなくて良かった)。


観客アクセスなんて富沢駅からの案内だけ準備すれば、交通機関は通常通りで対処できるし(地下鉄で南方向は平日夕方通勤ラッシュ時でも十分余裕がありますから)。


 マスコミにとっても報道車でのアクセスが楽だし一安心でしょうね。



バレー・バスケの聖地


 仙台にとって、バレー・バスケの聖地はやはり市体。


これまでの全国・国際大会はほぼ市体で実施されており、ご存知女子バスケの日本代表がアテネオリンピック出場を決めた感動的な試合もここ。


 11月に開幕するバスケbjリーグの89ersも市体を本拠地ですし。なんかVリーグ男子のNECが仙台を準本拠地にするらしいですが、1/30に行われた仙台初の試合も市体を使ってます。


 観客数がそれほど見込めないので、市体規模の観客席の大きさがちょうど良いというのもありますが。無理に山奥で試合することはない。


 


今年の仙台はスポーツイヤー


 3/5開幕(12月まで)のベガルタ、ホーム4/1開幕(9月まで)の楽天は言うまでもなく、


7月に6日間にわたり上述のワールドグランプリ、秋には浅野知事念願のサッカー日本代表の試合、11月からはバスケのbjリーグと、これまでにない様々なスポーツの試合が切れ目なく数多く行われます。菅生でも5月14~15日にフォーミュラ日本の第3戦が行われる模様。



 今年のこの充実ぶりは、ベガルタ(ブランメル)が出来る前の十数年前を考えたら、涙モノ


以前のように「全国で報道される試合や大会はテレビで見るのみ」ではなく、


せっかく様々なトップレベルのスポーツ試合が『近く』で『生』で見れるわけですから、


スポーツに関しては「仙台には楽しめるものは何もない」なんては言えないね。


”めんどくさい”なんていわずに楽しみたいですね。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

岩隈は順調



 一場は開幕に向けて微妙ですが、エース岩隈はさすがの出来。



岩隈がエースらしい投球を見せた。3回打者11人に全球種を試して39球、得点を許さなかった。先に紅白戦に登板した一場(明大)ら期待の若手が、制球難から失点を重ねる中で貫録を示した格好。「6割ぐらいの状態だが、実際投げてみて打者に投げる感覚が戻った」と余裕の表情だった(2/23河北)。



15勝は期待したいですが、打線の援護によっては勝てる試合も落としてしまうこともある。


10勝程度に終わってしまう可能性もあります。


その打線は、ロペスは紅白戦3試合連続HRという順調な調整ぶりですが、分配ドラフトで入団の若手組の良いニュースが入ってこないので、やっぱり層は極端に薄いですね。田尾カントク期待の森谷もやっぱり打撃面で迷いがあるようですし。



 今週末の、初めての対外試合(巨人とのオープン戦)が楽しみです。


テレビ中継もありますし。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

アイアン・イーグル



 その楽天の周辺話題について



 岩手県内のプロ野球ファンらでつくる「東北楽天ゴールデンイーグルス岩手応援団・アイアンイーグル」が、官民の支援組織「楽天イーグルス・マイチーム協議会」に参加することが21日決まった。宮城県内の行政、経済界などが発足させた協議会に、県外の団体が加入するのは初めてで、支援の輪が東北全体に広がりそうだ(2/21河北)。



 ”東北”楽天のはずなのに、宮城・仙台と山形だけのチームになりつつありましたが、岩手県側からの力強い援軍が。この組織の実際のパワーは未知数ですが、岩手でも楽天応援の輪が広がっており、マイチーム協議会に参加するなど積極的な動きを見せているのが喜ばしいこと。


 こういうのが、名実ともに『東北楽天』になるための地道な動きです。


岩手では1試合だけですので、フルスタに積極的に見に来て欲しいもの。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

仙台二高共学化問題続報




仙台二高共学化問題 宮城県教委、月内に最終判断


 宮城県教委は21日、県庁で定例の教育委員会議を開き、仙台二高の男女共学化延期問題について協議した。6人の教育委員は「中学生の進路選択と、共学化を控えたほかの県立高校への影響を考えると、さらに慎重な検討が必要」との点で意見が一致し、今月中に臨時会議を開いて最終判断する方針を決めた(2/22)。



 県教委の意向は、もちろん”共学化の着実な推進”ですが、県庁・県教委はあくまで「行政」の立場であり、県民から選ばれた「議会」の決定に従うことがルールになるのでしょう。月曜日の浅野知事の記者会見でも「子供達には悪いが、議会の決定に従わざるを得ない」ことをほのめかすような表現がありました。これは秋の県知事選挙に向けて、無理に敵を作りたくないためでしょう。


 だから、この日の協議では結論は出しませんでしたが、これはポーズで、99%「二高共学化一年凍結」の決定が次回出されることになるでしょう。


そして、共学化反対派が勢いづいて、その他のナンバースクールの別学維持の動きが強まるという、最悪のシナリオが見えてきた。。。



 ただ、県民的な動きにはならないでしょう。


運動を起こしているナンバースクール別学校出身の方々の占める割合は小さなもので、ここ30年間に高校に入学した人達は、8割がた共学経験者だから。別学の良さを語られても、共感できるわけないしね。来年に向けての結果は見えてきましたが、どうなることやら。




人気ブログランキング(東北地域情報・サッカー・野球)へ


| | トラックバック (0)

2005年2月21日 (月)

合併に暗雲~柴田市~


 仙台市周辺では合併は他人事になっていますが、県の周辺部では合併問題が大詰めを迎えています。



 柴田、村田、大河原の宮城県柴田郡3町合併の賛否を問う住民投票が20日、3町で一斉に実施された。即日開票の結果、柴田と村田では賛成多数となったが、大河原では合併反対が賛成をわずかに上回った。3町長は22日に今後の対応を話し合う予定だが、2006年1月の「柴田市」発足は不透明な状況になった


(中略)


 結果を受けて斎清志大河原町長は「投票率を踏まえて慎重に判断したい」という談話を出した。滝口茂柴田町長は「多くの賛成を得られたことに安堵(あんど)している」、佐藤洋治村田町長は「大河原、柴田の結果も参考にしながら、総合的に判断する」というコメントをそれぞれ出した。


(中略)


◎新市本庁舎問題が尾を引く


 【解説】柴田郡3町合併の賛否を問う住民投票は、大河原で合併反対が賛成を上回ったことから、不透明な状況になった。大河原の斎清志町長は「合併推進」の立場を堅持してきたが、投票結果を受けて難しい判断を迫られそうだ。


 大河原では、新市の本庁舎が柴田町役場に決まった昨年10月以降、合併に慎重な意見が次第に多くなった。国・県の出先機関のほとんどが、大河原に立地する地理的な特性もあり、「なぜ大河原に新市の本庁舎が置かれないのか」という不満がくすぶった。


(以下略)


(2/21河北)。



2度あることは3度ある


 今月に入り、気仙沼市との合併を目指す本吉町、角田市と合併しあぶくま市を目指す丸森町に続き、大河原町で住民投票により合併反対が賛成を上回りました。


 他の2町に吸収される感もあり、トップが合併に否定的な発言をしていた村田町で、賛成が圧倒的でした。ここはやはり単独で生き残ることへの不安があり、生活圏が一体化している柴田・大河原との合併が妥当と冷静な判断をしました。


 それに対して、大河原の結果は意外な感が。。。 



 本吉、丸森と異なる点は、大河原町長が合併”超”賛成派であること。10年前から合併を推進してきた地元青年会議所のリーダーとして活動してきましたから。よって、この投票結果が即合併破談を意味するものではないのが幸い。


どんでん返しが続きます


 これまで1年以上かけて合併について調整、協議を行ってきて、最後になってこのどんでん返し。これまででも、遠田市は涌谷町長の反乱で合併が破談になり、新石巻市を構成する河北町等・大崎市の中心となる古川市・栗原市を構成する若柳町・南三陸町を構成する歌津町の反乱がありました。


おかげで遠田市はご破算になりましたが、新石巻市、大崎市、栗原市、南三陸町はこの事件を乗り越え無事合併調印を果たしました。


大きな問題もなく合併調印を果たしたのは、登米市と東松島市のみ。


(この2つも小さな問題はありましたが、他のところと比べれば順調)


合併反対の理由は?


 さて、柴田市は実現するのか?



 土壇場でどんでん返しが起こった自治体の共通点として、


・新庁舎の位置


・名称


などで、自分の自治体が軽視されていると不満がたまり、それが爆発することが多い。



名称問題  :古川・大河原
庁舎位置問題:涌谷・大河原・若柳・丸森・歌津
財政計画  :本吉
・・・で合併反対の動きが起こった理由です。

 


 確かに切実ですが、次元が低いというか。。。



 丸森、歌津は2つの自治体の合併で、小さな方の自治体が大きな方に吸収される危機感で、身分不応相に新庁舎の設置を主張した感があり、同情の余地はあるけど違和感があります。しかし、他の大河原・涌谷・若柳は合併相手の自治体と同格なのに、自分の町が軽視されるという不満が爆発した感があるから、なおさら微妙ですね。



 大河原町は、2万人規模の”町”にも関わらず、国や県の出先機関が昔から立地していることから、微妙なプライドがあります。3~4万規模の白石市・角田市・柴田町を差し置いて、仙南の中心を自負しているという意識が、この合併を邪魔しかねません(大河原は面積がかなり小さいので人口密度や市街地の風景は上の周辺自治体と遜色ない)。


柴田市の合併の意義


 この柴田市(以前はさくら市)構想は10年以上前からこの柴田市を構成する3町をエリアとする「さくら青年会議所」が提唱し続けてきました。


 このように周辺の市を差し置いて、町が地域の中心という表面上のねじれ減少を解消し、人口7.5万の名実ともに仙南の中心都市として再出発するためにも、これは必要性の高い合併です(寄せ集めではなく、人口密度も高い)。



 県内の市町村合併の組み合わせの中でも、合併で相乗効果が最も見込める組み合わせであり、すんなり実現するかと思っていましたが、なかなか難しいところが。



大河原町:2.3万人・・・仙南の行政・商業の中心
柴田町 :3.9万人・・・県内屈指の内陸工業都市。市レベルの人口
村田町 :1.3万人・・・東北道のIC、山形道とのJCTを持つ工業・物流立地。蔵の街。

 うまく役割を補完し合える関係。で、特に柴田町(船岡)と大河原町の中心部は3kmの距離で近接しており、市街地も舘山を挟んでほぼ繋がっています。柴田町の西住地区は大河原駅が最寄り駅(地図)であるなど、両町の境界は入り組んでおり、別々の自治体であることが逆に不自然な感がありました。


大河原の反対の理由


 しかし、名称は郡名でもある柴田市に決定、庁舎も最も規模が大きい柴田町役場を使うことになり、大河原町としては3町の地理的な中心にも関わらず、柴田町に”いいとこ取り”をされるような不満がつのっていたようです。


 でも、柴田市の名称については、柴田”町”の「柴田」ではなく、柴田”郡”の柴田であり、柴田町自身も50年前の船岡町と槻木町の合併の際に郡名を用いただけであり、現在でも駅名や学校名などで”船岡”、”槻木”の旧町名で呼ぶのが主流です。なので、別に柴田町の意向が特別反映された訳ではないし、今時ひらがな名称の”さくら市”というのは古いしダサい。だから至極まっとうな決定だと思うのだが、大河原は過剰反応に思えます。


贅沢だぞ>大河原


 庁舎についても、既に集中している国や県の機関を取られるわけでないのだから、新市庁舎の位置位譲歩してもいいと思います。この3町+角田市で運営している仙南中核病院も大河原町内に位置しているし、この近辺には過去ログでも言及しましたが県が建設したえずこホールや警察、それに仙南一のSC(フォルテ)もあり(近隣地図)、実質的には大河原が新市の中心であることは明らかであり、ちょっと贅沢なのではない?という気持ちです。



 住民投票でこのような結果がでましたが、柴田・村田では合併賛成が多数であり、大河原の結果も賛否は拮抗していました。結局大河原の反対は次元が低い感情論が原因であり、これで合併協議がストップということにはするべきではない。


 最初に書いたとおり、斎町長は昨年町長になったばかりですが、さくら市合併推進運動を長年続けてきたとともに、大型SCフォルテの社長としてジャスコなど大手資本に頼らない地域型SCを作るべく動いたことで昔から有名でした。丸森の町長のように”近視眼的な見方”とは無縁のヒトであり、冷静な判断を下してくれることだと思いますが。


 ここが合併失敗したら、本当に意味がないです。


小さくても仙台に対抗する核都市を仙南に作る意味でも、この柴田市は実現して欲しいものです。



柴田町・大河原町・村田町合併協議会HP






   


 


  


| | コメント (0)

2005年2月20日 (日)

2005-02-20



 今日はスポーツネタをまとめて。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

フルスタ見てきました



 今日の昼前に、時間があったので、球場周りを一周してきました。


正直言って、あと1ヶ月でできるのか?という状態。


外野スタンドの形がだいぶ出来ていて、電光掲示板の骨組みも出来ているなど進んではいました。外野スタンドのボリュームは思ったより大きく、レフト側は貨物駅側の道路にかなり迫っていました。


 しかし内野スタンドはあまり進捗が確認できず、球場正面の売店・ミーティングスペース増築部分も微妙な進捗状況。さすがに、遠巻きに眺めるだけでしたので、細かい部分についてはわからず。


 マスコミ報道では予定通りで、これで60%の進捗率ということですが、土木・建築のプロではないので不安に感じてしまいました。まぁ、大丈夫なのでしょうが。。。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

一場炎上



 今日の紅白戦で、一場はイマイチの出来だったようです。


やはり、例の騒動からの実戦のブランクが思ったより堪えているのか。


礒部とロペスに軽くHR打たれるとは。ただ、2軍クラスに打たれたわけでないのが救い。


 チームでは一場に10勝を期待しているようですが、そんなにプロは甘くないよ。


打線のバックアップが弱かったりするから、7、8勝すれば十分じゃないかな。


キャンプでは、こういう一喜一憂が楽しかったりするんだけどね。


 


 


| | コメント (0) | トラックバック (0)

チームの柱が。。。



 一方、ベガルタは開幕を2週間後に控えていますが・・・




J2仙台 シルビーニョが右足小指骨折 全治2―3ヵ月


 J2仙台は19日、練習試合(18日)で負傷退場したMFシルビーニョが、右足小指付け根の疲労骨折で全治2―3カ月の重傷と診断されたと発表した。今後手術を受ける予定で、シーズン序盤の出場は絶望的となった(2/20河北)。



 開幕を2週間後に控えたこの時期に、一番怪我を恐れていたシルビーニョがよりによって怪我とは。。。先日のU20代表との練習試合の際に、試合開始まもなく怪我でひっこんだと聞いて、嫌な予感はしていましたが。


 今年のキャンプでは各選手に小さな怪我が頻発していましたが、チームの屋台骨を揺るがすような選手の怪我はこれまでなかっただけに、ショックです。


心配無用?


 でも、今年のチームは各ポジションごとに複数人で争っているので、財やリャンなどが変わりの役割を果たしてくれるでしょう。終わったことは悔やんでも仕方がない。去年もシルが怪我で離脱した1ヶ月間はなかなか勝ちきれないものの無敗で終わっており、逆に他の選手の奮起に期待。マルコスのようにFWの怪我は嫌な予感がするけど、他のポジションは何ぼでも代わりの選手は出てくるよ。


 ってことで切り替えるか。。。


仙スタが奴のヲーラに包まれる!!!!



そんな中で、ホッとするニュースが。今日の午後に聞きました。5日前正式決定したそうで、全然知らなかったよ!


先月から噂は流れてたけど、ガセと聞いてたから。



徳島ボルティスプレスリリースより
http://www.vortis.jp/news/press20050215_1.html

 開幕戦は、俄然見所が増えてきました。 


気づいたら、今日はファンクラブ向けの開幕戦先行チケット発売日!年チケ買ってないので、明日ローソンで買ってきます。彼の効果で満員になったりして?


 3月5日が待ち遠しい!!!




人気ブログランキング(東北地域情報・サッカー・野球)へ




 


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月19日 (土)

S-styleについて



 今更ながら、S-style買ってみました。


 


 仙台の情報誌といえば、昔からせんだいタウン情報(以下TJ)が有名で、これを知らないものはモグリ。


一時期月刊から隔週になりましたが、ご存知の通り、昨年12月にリニューアルして月刊の情報誌『S-style』として再スタートしました。


雑誌とインターネットの違い 


 インターネットというリアルタイムに情報を流せるメディアが主流になっている今、雑誌のメリットといえば、どこでもパラパラとめくることができ、見たいページを選ぶことができる手軽さ。ピンポイントでの情報収集であればネットの方が良いけど、わざわざパソコンを立ち上げる手間が面倒。


雑誌のような紙媒体は手軽に持ち運びができる利点もあり、ネットの情報とは住み分けしています。


月刊化ですか?


 しかし、「S-style」へのリニューアルを知って最初の印象は、



ハァ?今時”月刊”に退化?

信じられませんでした。一ヶ月毎の情報誌って価値があるのか?例えば雑誌内のテレビ番組情報も1ヶ月後は”未定”ばかり。使い物になりません。



 首都圏・関西圏で代表的な情報誌である、「ぴあ」や角川の「○○ウォーカー」等は週間があたりまえ。住宅情報などの類も全て週間。 首都圏・関西圏以外の大都市(名古屋、札幌、福岡、広島、仙台等)では、情報誌の類は隔週が標準です。インターネット時代であり、紙媒体として存在感を出すには限度はその位なのでしょう。


 そこで、TJが隔週から月刊化っていうのは、敗北宣言に思えました。



存在意義


 たしかに、このTJ。かなり前は惰性で買っていた時期もありましたが、最近は仙台を離れていたといえ、帰ってきた時も全然買ってませんでした(立ち読みさえもしなくなった)。


 中身は純粋にイベント等の情報を得るためであれば使えますが、そういう情報はネットでもピンポイントで探せます。例えばライブ情報であれば、各プロモーターのHPを探った方が早い。以下のように映画館情報をまとめたサイトもある。



GIP


キョードー東北


ノースロード


チケットぴあ



映画館情報




 都市情報誌に求めるのは、その他の+αの情報。


分かりやすく言えば新店オープン情報や、企画モノの特集(○○周辺特集、ランチ特集、温泉特集の類)が命で、その内容で買ってまで読もうかな?と思うものです。


 以前神奈川にいた時は、隔週発売の「横浜ウォーカー」を常に買っていましたが、それは、その+αの特集部分が常に充実していたからです。


 しかし、TJは単なる情報誌で、その+αの特集部分も読ませるものではなく、単なる情報で、新聞記事と変わらない内容。立ち読みで十分なモノに成り下がっていました。


つまり、マンネリ化が起こっていました。


 以前、月刊から隔週刊化しましたが、その時期は角川のウォーカーが北海道、九州、千葉などに新たに進出した時期で、タウン情報にも危機感があったからなのでしょうか?


その時期に、ウォーカーを真似したのか多少特集モノは増えましたが、内容は洗練されたわけでもなく、同じような記事が続いていました。


 情報誌は、その都市に住む人のライフスタイルに影響を与え、小さくてもムーブメントを起こしうるものでありますが、タウン情報からはその情熱が伝わってきませんでした。



 月刊化リニューアルの真相は知りませんが、


かなり売り上げが落ちていたのではないかな。


それで、省力化のために決定がなされたのでしょう。



S-styleへリニューアル


 上記の理由で、このリニューアルについては否定的な見方をしていました。


12月に第1号が出ましたが買わず、今日家の近くの本屋に行ったら最新号が並んでいたので、「買ってみるか」と第3号になってリニューアル後初めて読んでみました。


 


 感想は。。。意外に良いです。


確かに、情報が一ヶ月単位というのはダメな点ですが、以前と比べて特集モノが洗練されてます。今月は雑貨、デザート、ラーメン特集など、写真も多くその店に行ってみようかな?と思わせるクオリティ仕上がっています。


 月刊化した分、特集企画にかなり力を入れてますね。


 月刊化してだいぶページ数が増えましたが、それでも以前の価格と同じ350円というのは評価できます。


 


 今更かもしれませんが、プレスアートちょっと見直しました。


これで軌道に乗れば、また隔週刊化して欲しいです。



S-styleのページ

人気ブログランキング(東北地域情報)へ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月18日 (金)

全国知事会長選挙



 梶山会長の後任は、福岡県の麻生知事に決まりました。 


 浅野知事推薦の岩手県増田知事は8票差で落選。



 もちろん、今後の地方分権改革を先導する役割を考えると、増田知事の方がよかった。


この会長選挙は、どちらの知事の改革姿勢を評価するというものにならず、結局東西対抗戦になってしまったのが残念。そしたら西日本の方が都道府県の数多いもんね。勝ち目はない。


 まぁ、麻生さんもそんなに改革に後ろ向きって訳ではないのだが、国とケンカして分権を勝ち取るという姿勢が弱いのが気になる。とにかく都道府県の立場に立って頑張って下さい。増田さんもこれで低かった知名度を上げることができ、担がれ損ではなかったしね。


| | トラックバック (0)

キャンプも半ば



情報の嵐


 毎日のように、新聞、テレビで報道されているので、自分があえてコメントする内容でもなく、あんまりこのblogに書く意欲も起こりません。それで、楽天については周辺情報中心になってしまっているのですが。


戦力不足を露呈


 ようやく紅白戦も始まり、実戦形式が増えていきますが、やっぱり戦力の弱さはだんだんと露呈されてきました。さらにオープン戦が始まれば完全に他チームに丸裸にされるわけですが、それもこのチームには必要。


 最初からなんとなくやっていてうまくいくはずもなく、これまでは新規参入球団という目新しさで野球以外のネタ(熱烈歓迎、報道陣の数、酒蔵見学、モー娘。など)で注目を集めていた面もあるので、一度コテンパンにやられて弱点を自覚する必要があるのかな。



 ホークスやライオンズのキャンプをテレビで見ても、練習密度の違いは歴然。


新規参入ムードで楽天には期待が膨らんでいるけど、先輩チームとのこれまでの蓄積の差は数年では埋めることができないものなのだから、それは仕方ない。


長期的な話


 今年の目標はとにかく5位。それで十分です。


下手に昨年の日ハムのようにプレーオフに進出すれば、営業的にも万々歳だけど、最初から強いと「勝ち馬」を増やし、負けが込んで低迷するとあっという間に見放すことになり、長期的にはチームが存続できない事態に陥りそう。



例-鹿島アントラーズ:楽天と同じような立場でJに参加しながら、初年度優勝しそれから”強豪”として優勝争いに絡んできたけど、最近は親会社の援助が減りちょっと弱くなっただけで観客は激減中。所詮サポが贅沢になるとろくなことがない。ベガルタに比べれば贅沢な悩みだよ。

 ここは、足元人口が元々少なかったので、これまで頑張り過ぎてきたという面もあり、
加えてスタジアムの増築でチケットのプレミア感が無くなったという理由もあります。


 野球では、西武ライオンズもそうかな。西武が買収してから低迷期はなく、ずっと強豪チームの立場に座っているが、場所が悪いせいもあり観客数は低迷中。

 反面、ホークスは、福岡移転から10年間の下積み期間を経て強豪になったから、
ファンも我慢強く、大勢の観客を集めています。


今年のスタンス


 ってことで、今年はそういうスタンスで見守ります。


3連戦であれば1勝すれば十分、勝ち越せば万々歳。


昔野球では某弱小チームに熱を上げていたことがあり、弱いチームの楽しみ方は知ってる積もり。。。(そのチームは、今は強豪チームの仲間入りをしています。距離を置くようになってから5年経ちますが)



 強くなる過程を見守るのって、本当に楽しいよ(これはベガルタにも共通する楽しみ)。この楽しみは巨人ファンには分かるまい。 


人気ブログランキング(東北地域情報)へ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月17日 (木)

フルスタシャトルバス

 今日の夕方のニュースで、仙台駅東口⇔球場 のシャトルバス運行について伝えてました(数日前の河北にもありましたが)。


運行概要

 試合開始前1時間と試合終了後1時間、5分間隔で運行。計24本の運行とのこと。

運行主体は、市交通局・宮交、そして富士交通です。

市バスと宮交は乗り合い用を使って、富士交通のみ高速バス用を使うのか?

運賃は予想通り100円で、妥当なところでしょう。

たった600人?

 5分間隔で多いように見えますが、片道600人を見込んでいるとのことですので、一便あたり50人×12本分だけ。

仮に2万人の入りの場合、観客のたった3%しか運べません。5分間隔なんていわずに随時続行便を出せばいいと思うが、JRとの関係やバス待ちスペースの確保が課題なのでしょうか。


バス停位置も難航

 球場側のバス停は未定で、現時点で球場南側のバス駐車場を使いたいとのことですが、球場正面のスペースは使えないのでしょうか?行きは降りるだけだから良いものの、帰りは外野側で球場の裏側に向かうことに。仙台駅や宮城野原駅に向かう流れとは逆になってしまいます。一便50人しか乗れず、5分間隔ですから、乗れる人数は限られているのに、大量の人が押しかけたらどうするのか?乗れなかったら正反対の駅の方向へ戻らなければならないのか酷ではと思います。


 観客の帰りの動線を分散させる意図があるのでしょうが、準備するのがたった観客の3%しか乗れない交通機関では、気休め程度の効果しかない。


他路線も検討中

 既報通り、市役所方面とを結ぶシャトルバスも検討しているとのことです。勾当台公園周辺に働く人は多いし、特に平日のナイトゲームの際には効果が高いです。200円程度の運賃であれば、地下鉄と仙石線を乗り継ぐよりも安いし、なによりも1本で行けるというのは大きいです。こっちの方がメリットは大きい。

 また、帰りも地下鉄で泉方面へ乗り継ぐには、仙台駅東口よりも勾当台公園駅へ接続した方が乗り継ぎしやすい。試合後に国分町に行く場合にも使える。10分間隔程度で運行してくれればいいなぁと思います。


メインは仙石線

 とはいえ、勾当台方面のシャトルバスもせいぜい数百人を運べる程度。

メインは一本の電車に600人詰め込める仙石線になります。

こっちの増発情報の方が重要だと思うのですが。


 なんか、宮城野原駅を楽天カラーで染めるという話もあるようですが、

JR東日本仙台支社が、宮城球場の最寄り駅である仙石線の宮城野原駅を「

ベースボールステーション」(仮称)と位置づける構想を発表した。 構想によると、

駅舎の内外をクリムゾンレッドに塗り替え(以前の読売から:以下略)

 これで数千万円かけるとか。金かけて改装するのはいいけど、自動改札の増設や、臨時電車の増発など、観客が混乱しないような基本的な対策をしっかりやることが前提。


駐車場確保

 球場南側に一般車駐車場を650台分整備するとのことで、これはせいぜい1台3人と想定すると約2000人。観客の約10%程度の分担率です。

 料金は1台1500~2000円程度になるそうです。

また、駐車券は観戦チケットと同様にローソンチケットで売り出すようで、駐車券を持たない観客は、仙台駅東口周辺の駐車場に止めて移動することになるでしょう。

 

 絶対的に台数が少ないですが、これは仕方ない。また料金もわざと高めに設定して車での来場を抑制するためが目的なのか。ここを使うのだったら、東口の1時間200円駐車場に止めれば1000円程度に収まり安いですが、当日は東口一帯は大混雑で機能するか?

普段でもかなり混雑していますからね。


 パーク&ライドも検討中とのことですが、出来る場所は小鶴新田駅周辺の区画整理済み空き地位でしょう。自家用車利用者の心理として、「なるべく目的地の近くに止めたい」という意識があるから、成功するかは疑問です。せいぜい誘導できるのは100台程度でしょう。

最近建設着工したばかりだから仙台市民球場と宮城野区体育館の広大な予定地は駅から5分程度なので、全面は無理でも多少は使えるかも。


開幕まで時間がない!

 もう開幕まで1ヶ月半しかないんですね。

球場完成予定まであと1ヶ月。

楽しみな反面、不安だらけ。。。


| | コメント (0)

二高共学化凍結請願採択

仙台二高共学化 1年延期の公算大 県議会が請願採択

 宮城県議会は16日の本会議で、県立高校共学化に関する請願を採決し、仙台二高(仙台市青葉区)の共学化を1年延期するよう求める付帯意見を付けて、賛成多数で一部採択した。県教委は21日の定例会議で対応を決めるが、新年度の予算編成で同校共学化に伴う校舎改修費の計上を既に見送っており、来年4月に予定されている共学化は延期される公算が大きい。

 請願は県立の男女別学高のうち仙台一、仙台二、宮城三女の各同窓会などが「県立高校の共学化には、関係者の十分な理解が得られていない」として、(1)2010年度までの全県立高校共学化を明記した、県教委の「県立高校将来構想」の見直し(2)仙台二高共学化の凍結―を求め、県議会に提出していた。

 請願を審査した文教警察常任委員会は先月21日、

(1)将来構想については請願の趣旨を認めず、逆に着実な推進を求める

(2)二高共学化は1年延期して県教委と関係者の話し合いを求める

―という内容の意見を付け、「一部採択」の結論を出した。本会議では起立採決が行われ、賛成34、反対23、退席・欠席5だった。

 本会議終了後、白石晃県教育長は「しっかりと対応を決めたい。これまで来年4月に共学化すると説明してきたので、(延期を選択した場合)受験を目指していた女子中学生のことを考えると、かなり心苦しいというのが実感だ」と述べた(2/17河北)。

県議会の策略 

 やはり。。。今回の県議会の採択に関しては、上記引用の(1)、(2)という2つの内容が盛り込まれています。

(1)については、請願の内容を認めず、逆の内容で、(2)において請願の内容を盛り込んだ形です。

 県議会のバランス感覚からこのような採択の形になったのかと思っていましたが、、(2)の二高共学化一年延期という内容を(1)がカモフラージュしているようです。


つまり、県議会としては、話し合いで二高共学化を失敗させようとしていると。
それがあからさまに見えないように、(1)の内容を盛り込んでいると河北にありました。

 これまで、この問題にだんまりを決め込んでいた県議会ですが、
一部の会派が共学化反対派と協力をして、請願という形で正式決定直前のぎりぎりの微妙な時期にアピールしたとみるのが真相でしょう。
 そもそも県議の年齢を考えると、男女別学で学んだ方々が多いはず。
つまり、「別学があたりまえ」という環境で育ったため、全体として「別学維持」の方向へのバイアスがかかっている可能性があります。


 だって、絶対話し合いで解決する問題でないじゃん。

別学維持派が、共学化を認める訳がない。このままずるずると押し切られていってしまう悪寒。。。


子供たちが可哀想


 以下は、長文ですが、核心を突いた記事だなと思ったので、先日の朝日の記事を丸ごと引用しています(リンクだと、リンク切れの恐れがあるので)。

「当事者の意見聞いてほしい」

 

  06年春に予定されている仙台二高の共学化が不透明になってきたことで、二高入学をめざしてきた中学2年の女子生徒には怒りや戸惑いが広がっている。受験まで、あと1年余。女子生徒たちは「私たちはどうしたらいいの。当事者になる私たちの意見も聞いて」と訴えている。(千葉恵理子)

  仙台市青葉区に住む中2の女子(14)は父も祖父も仙台二高出身。父から授業や学園祭のおもしろさを聞いてあこがれ、中1のころから二高を志望してきた。

  そこに突然「1年延期の可能性」のニュース。ショックを受けた。「ずっと二高を目指して勉強してきたのに」。塾のクラスでは女子12人全員が二高志望。「みんな志望校が決められなくておろおろしている」

  この女子は「二高がだめなら進学に力を入れる東京の私立高にいきたいけど、親に迷惑はかけられない」と悩む。「OBの意見ばかり採り入れず、これから入学する中2の意見を反映させてほしい」と訴える。

  別の二高志望の中2の女子(14)は、女子の伝統校を受験するという選択について「女子だけの学校というのは偏りがある気がする。男女両方が集まった学校の方が切磋琢磨(せっさたくま)できるし、勉強も楽しいはず」と話す。別の女子(13)は「これから入学する人の意志を尊重して」と訴え、「二高が受けられないなら県外の学校の受験も考える」という。

  06年4月に二高を男女共学にする方針は03年7月に県教委から発表された。

  二高志望の女子生徒の母親(43)は「あと1年で、最後の追い込みの時期。こんなに簡単に方針が覆るかもしれないなんて」と嘆く。

  別の母親(38)は「共学化を周知してしまった後なのに、子どもたちにどう納得させるのか」と話す。「(共学化凍結を求める同窓会は)『話し合いが足りない』と言うが、何年か前から話は出ているし、そもそもOBに相談して決定することではない」という。

  仙台二高同窓会は「生徒を政治活動に巻き込んではいけない」(西沢潤一会長)との考え方でOB中心の共学化凍結活動をしてきた。同窓会の高橋正道副会長(72)は、志望者らの混乱について「共学化凍結を求める請願が審議中だったにもかかわらず、『全県立高共学化』を前提にした文書を配るなどした県教委の態度の方が問題だ」と主張する。

  ただ、OBの中にも「当事者の中学生の意見が聞かれていない。OBではなくこれから入る人たちがどう思うかが大事」という意見もある。

  仙台二高に在籍したことがある竹内峯東北大名誉教授(72)は「(東北大合格者を多く出す)仙台二高を優秀な女子に開放すれば、東北大のレベルアップにつながる」と共学化に期待を寄せる(2/15朝日)。

 

 この記事に登場する女の子はアタマが良い子達のようで特殊な部類かもね。本来なら一女を受けるはずの子達。全員が一女でなく二高を選ぶというのはホントかなとも感じますが(朝日だから偏りはあるのだろうが)、中学生の考え方だと進学実績が高ければ当然のごとく共学を選び、別学を選ぶ理由がないのでしょうか。この記事の女の子だと、「一女では進学に不安で、せめて二高レベルでないと。それでなければ、東京の私立へ」ってことだが、それだけ受験は真剣勝負の世界ってこと。仙台では東京のように中学受験がないため、なおさら高校選択は大学進学のためにシビアに考える必要があるのに、そういう受け皿の高校が仙台には存在しないと。


 完全に、別学OB・OGの意見は、これから入る子供達のことが無視されています。

特に二高が属する北学区は、現在3大都市圏居住経験者の親が多く、子供の教育についてはシビアです。また、他県であるので、共学校出身者が多く宮城の進学校が別学であることに違和感を感じているのでしょう。だから、大学進学を見据えて高校を選択するのが当然で、なるべく可能性の高い高校に入りたいと考えるのは自然。県で一番の実績の二高が共学化されれば、さらに進学実績が上がり、大学進学に有利になるからです。

 

 この子供達の意見を聞くべきという主張に対して、別学OB達の反論は「素晴らしい別学の校風を残したい。素晴らしい校風なのだから、これからの子供達にとっても残すべきもの。なくしてはいけない」といって、今の子供達を軽視している訳ではないと言っているようです。でも、それはおかしな考えで、それは子供達に選ばせるべき。別学OBがごり押しして押し付けるべきものではないと思います。おせっかい以外のなにものでもない。


 このOB・OGの方々にとって、もし共学化されても実質的にはこれからの生活に何ら影響はないでしょう。会社クビになるわけでもないし、死ぬわけでもない。高校も名前は変わるかもしれないが、統廃合されるわけではない(郡部の学校のように)。
 単に、『母校が変わってしまった』と嘆くのみ。学歴や思い出を大事にするのは大切かもしれないが、それが人生の全てであるように感じ、これからの子供達を邪魔するのは如何なものか。

 しかし、子供達は、これからの人生や進路が、180°変わってしまう可能性があるのです。自分の努力が足らずに進路が変わってしまうのは仕方がないですが、自分の努力の及ばないところのOBのエゴのために変わってしまうのは、子供達にとっても受け入れられないでしょう。


 また、そんなに別学が素晴らしいのならば、二高の共学化にあたって、「男子高である二高に入りたい。共学化反対!」と叫ぶ中学生男子がいてもいいはず。でもそんな話は聞いたことがない。二高を目指していた中学生男子にとっても、共学化で合格ラインはあがってしまうという不安はあるかもしれないが、共学化自体には反対する理由がないのでしょう。


 よって自分が思うには、これまでの宮城のナンバースクールには、「別学だから志望した」のではなく、「トップクラスの高校で、進学の可能性が相対的に高い」からだと思います。仮に共学希望者でも、事実上共学の選択肢がないため、その別学に入学していた方も多いと思う。結果的に別学に満足した方も多いかもしれないが、それは別学だからでなく、自尊心を満たしてくれる学校だったからでないか?

 だから、そういうトップの学校は共学である方が自然。男女平等の競争条件で入学試験及び教育を受けれる訳だから。男女で、トップの学校のレベルが違うというのは、特に進学を希望する女子にとっては不利なのではないか。

 

 宮城県では、大学よりも出身高校が重視されるという不思議な風土であり、その風土が残っている大きな理由が別学のナンバースクールの存在なのだと思います。

この問題は宮城ではシビアな問題のため、これまではアンタッチャブルな存在であまり表立って議論されてこなかったようですが。。。


 さて、個人的には過去ログのように、学区解体&一部共学化で、公平に別学・共学を選べるようになればいいと思うけど、現在の流れからすると、学区変更についての議論はないし、ナンバースクールについてはALLorNOTHINGの結論になりそう(一部別学校のエゴと思われたくないから、別学維持派が集まって「一律共学化の見直し」を掲げている。つまり運動名からは「総論」では”話合いの末一部が共学になるのも仕方がない”と読めるが、「各論」に入れば自分の母校だけは共学化を免れたいという動きの連続で、ニッチもサッチも行かなくなるでしょうし。だからホンネはナンバースクールの別学完全維持なのは明らか)。

 別学が完全に残るか、全部共学化されるか。だったら全部共学になった方が良い。


 少なくとも、二高については予定通り共学化が行われることを望みますが、どうなるのでしょうか。




人気ブログランキング(東北地域情報)へ

|

2005年2月16日 (水)

常磐道の整備を!



 やっと、首都圏から帰ってきました。


今日は一日時間があったので、節約のため東京から高速バスで帰ってきました。


朝に出て昼過ぎに着く予定が。。。



雪に弱い東北道


 今朝の東京は雨でした。今日の仙台は雪というのは確認していたものの、


「たいしたことないだろう」と甘く見て、バスに乗り込みました。


しかし、ご存知の通りの大雪で、仙台着いたのがとっくに夜。12時間以上かかりました_(._.)_


競合している他社のバスも途中で見かけましたが、ほぼ同じ状態でしょう。



 宇都宮付近で既に雪が積もり、高速は白河以北通行止め。


あとはひたすら4号を仙台まで。。。白河から9時間もかかりました。


4号は、6号に比べてだいぶ4車線化が進んでおり、白河付近、須賀川~郡山~本宮、二本松~福島~伊達、白石付近、大河原以北は4車線化され、さらに蔵王付近でも工事が進んでいます。だけど、4車線でも結局2車線に切り替わるところでとことん大渋滞。というか全く動きませんでした。


まぁ、今日は特別だし仕方ない。運が悪いけど、自分で選んだんだから。


 運転手さんは頑張ってました。こんな雪道で神経使うのに、本当にいい人だった。


これに懲りずにまた乗ってもいいなと思いました。忙しくなりそうなので、なかなかバス使う余裕はなくなりそうですが。



常磐道の活用を!


 で、高速バスは基本的に東北道経由しか選択肢がありませんが、


今日のような悪天候の場合は、常磐道で福島の富岡ICまで行き、あとは6号を北上した方が早かったのではと思いました。常磐道であれば、雪で通行止めは少ないでしょうし。


 東北道は福島市付近が雪でよく通行止めになるのは知っていましたが、これほどまでに厳しい状態になるとは想像してなかった。仙台方面への一本しかない大動脈が雪に弱いのは考え物。常磐道(いわき以南)⇔磐越道⇔東北道(郡山以北)というルートもありますが、結局は福島市付近のネックを解消できない。



東北地方の高速道路整備状況
http://www.jhnet.go.jp/info/open/contents/imgs/touhoku.gif


 そこで、常磐道の早急な整備が望まれると感じました。


常磐道は、はっきりいって週末の午後以外はガラガラ。


一直線で飛ばしやすいです(昔飛ばしすぎて初キップ切られた(T_T)/~~~)


三郷ICから水戸ICまで片側3車線、いわき中央ICまでは2車線、昨年開通した常磐富岡ICまでは対面通行1車線。これを有効活用しなくちゃ。


昨年の道路公団改革で開通が危ぶまれましたが、常磐道未開通区間については、評価がかなり高く、4段階で概ねB評価で工事の続行が決まり、仙台までの全線開通が望まれています。


 現在は富岡⇔相馬付近までと、山元⇔亘理間の工事が進んでいますが、現在工事中区間は全て片側1車線の暫定開業。



 これでは、はっきりいって使い物になりません。なにせ最高速度が70km/hなのですから。これでは、深夜は下道の6号とほとんど変わらない。実質100km/h程度までは出ますが、前に遅い車がいれば追い越し可能区間までチンタラ走行。潜在的な需要は高いので、これでいわき以北岩沼まで暫定1車線で開通したら、需要の増加で早々に拡幅工事の必要性に迫られるでしょう(現在仙台東部道路として、岩沼以北は片側2車線開通済み)。



悪平等主義の弊害


 それが分かっていても、最初から片側2車線で工事できないのが、全国一律悪平等主義の整備方針のため。片側1車線暫定開業までも10年はかかるでしょうから、拡幅工事はまたその後。


「山奥のどうでもいい某横断道作るくらいだったら予算回してよ」っていっても無駄。


どこも政治家さんは必死ですからね。



磐越道の拡幅の意義?


 そいえば、いわき-郡山間の磐越道。過去にあった那須の大雨で東北道が寸断された時に、迂回ルートとして脚光を浴び、その後非常時用として片側2車線への拡幅工事が進められています。最近は対面区間での正面衝突事故も多発し、それを理由に拡幅工事が早まる気配もあります。


 しかし、このルート。茨城方面から磐梯山のスキー場に行くのに非常に重宝する高速ですが、もし常磐道が仙台まで全通したら、磐越道の仙台以北の迂回ルートとしての存在意義が半分程度になってしまいます。


 これは分かりきっているのに、片や常磐道の延伸工事を行っていながら、磐越道の片側2車線拡幅工事を同時に行っている。


 まともな頭を持っていれば、磐越道の拡幅工事費を常磐道延伸(及び片側2車線化)に回す方が有効であることは明らか。



 なんとかならないんでしょうかね。


ホント常磐道早くできて欲しいですよ。


あと、常磐道が全通すれば開通済みの仙台東部道路も常磐道になり、


ETC割引が使える?(今は東部・南部・北部道路・三陸道はETC通勤・深夜割の対象外)これはおまけのメリットですが。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

再開発新ネタ(オフィスビル・ビジネスホテル)



 高速バスで眠りすぎてまだ眠れないので、もう一つ。


河北のHPでは確認していましたが、2つほど新たな動きがあるようです。



仙台中心部に23階オフィスビル建設へ みずほ系2社




 みずほ銀行系デベロッパーの日本橋興業(東京)と日本土地建物(同)は15日、みずほ銀行と共同で、仙台市青葉区一番町3丁目に地上23階の高層オフィスビルを建設することを明らかにした。2007年7月完成予定。計画地は都市再生を進めるため、国が民間プロジェクトを支援する「緊急整備地域」内にあることから「都市再生特別地区」の特例を生かした大幅な容積率緩和などによって計画実現を目指す。「特別区」を利用した開発は仙台では初めてとなる。


 計画によると、東二番丁通と青葉通に面した、日本橋興業が持つ仙台富士ビルディングと、日本土地建物所有の隣接の日土地仙台ビルを取り壊し、敷地約2430平方メートルを一体化させて「仙台共同ビル(仮称)」を建設する。総事業費は約100億円。


 高層棟と低層棟があり、青葉通に面した南側に地上23階、地下2階の高層棟(延べ床面積約2万2300平方メートル)を07年7月までに完成させる。その後、北側の日土地仙台ビルを取り壊し、地上3階、地下2階の店舗中心の低層棟(約2700平方メートル)を09年3月にオープンさせる。現在、日土地仙台ビルに入るみずほ銀行の仙台支店と中央支店は高層棟の1―4階に移る予定。(2/16河北



 これは、動きがあることは知っていましたが、思ったより早くまとまったなという感想。


都市再生緊急整備地域の特例を使うのは知らなかった。



都市再生法の意図するもの・弊害

 青葉通側は23階建のオフィスビルということで、概ね30Mラインで揃っている青葉通沿いのスカイラインが崩れることになるのは残念。


 この法律自体は、トータル的な景観面や日照面への配慮が皆無の、景気対策色が強すぎるものであり、乱用はして欲しくないと感じています。


 また、1本の高層ビルよりも、複数の中層ビルの方が、街にとっては有効です。


それは、人の回遊性が高まるから。高層ビルは回遊性や街の連続性を途切れさせてしまう面がある。失敗例は、仙台ではSS30。あそこだけ浮いてるでしょ。


 確かに、高層ビルは都会っぽくって見栄えはいいのだけれど、諸刃の剣です。


街のランドマークとして1本位はあってもいいけどね。作りこみ方が重要。アトリウム作るらしいので、人が集まる場所になれば。



この開発のプラス面

 仙台駅のペデデッキからも正面に見えることになるでしょう。低層棟はそんなに床面は大きくないけど、大町アーケードへの貢献もありそうで良いニュースなのでしょう。



 やっぱり、この土地は



・仙台の2大ストリートの交点(青葉通と東二番町通)
・アーケードにも面している
・地下鉄東西線一番町駅(予定)に近接

と、3つの好条件が揃っており、仙台では都市再生絡みの特例の初めての例になります。


この都市再生緊急整備地域は、容積率を上回る需要がその土地にないと全く活用できない制度であり(いくら容積率を上乗せしてもらっても、床需要がなければ商売にならない)、その意味でも仙台での不動産需要の高まりを感じます。



 これは前から話があり、楽天需要とは別の次元のもののはずですが、話が早く出てきたのは多少楽天効果もあるのでしょう。


理由として、楽天の経営諮問委員会のメンバーに、みずほGのトップが名を連ねていることも、多少関係があるかも?考えすぎか。



(9) 経営諮問委員会(アドバイザリーボード)メンバー ※50音順


◆経営の透明性を確保するために、アドバイザリーボードを設営いたします。


 牛尾 治朗  (ウシオ電機株式会社 代表取締役会長)


 大橋 洋治  (全日本空輸株式会社 代表取締役社長)


 奥田 碩   (トヨタ自動車株式会社 取締役会長)


 齋藤 宏   (株式会社みずほコーポレート銀行 取締役頭取)


 鈴木 茂晴  (株式会社大和証券グループ本社 取締役 代表執行役社長)


 新浪 剛史  (株式会社ローソン 代表取締役社長)


 西川 善文  (株式会社三井住友銀行 頭取)


 羽根田 勝夫 (株式会社日本航空インターナショナル 代表取締役社長)



日本プロフェッショナル野球組織への加盟申請について より一部抜粋



 


広瀬通にビジネスホテル建設へ




 仙台市青葉区の広瀬通と愛宕上杉通の交差点近くに、ビジネスホテルの「ドーミーイン」を主体とした11階建て複合ビルが建設されることが14日までに分かった。市中心部では数少ない天然温泉をホテル内の共同浴場に引く構想があり、近くボーリング調査を実施する。開業は06年4月1日を予定している。


 建設場所は、03年2月に撤退した大東銀行(福島県郡山市)仙台支店と、隣接する「栄商ビル」の跡地で、敷地面積は約800平方メートル。ビル賃貸業の「JSK」(仙台市)が建設する。


 1、2階は飲食店などのテナント、3階以上は、全国でホテルや社員寮などを展開する共立メンテナンス(東京)に一括賃貸し、「ドーミーイン仙台アネックス」となる。客室数はシングルを中心に168室。「ドーミーイン」は仙台では2施設目、全国では現在15施設ある(2/15河北)。



 これは楽天効果でしょう。


ここも広瀬通と愛宕上杉通の交差点のところで、目立つ立地です。



 そいえば、日曜に横浜で京浜急行乗っていたら、五橋の東横インが3月オープンという車内広告がありました。東京でも宣伝しているというのは、やはり全国的に仙台が注目されているからでしょう。
 アパも含め、新規参入が多いのは既存組には大変でしょうが、全体のパイを増やすいい機会です。
 

 ドーミーインの広瀬通駅上の既存店は2回泊まった事がありますが、こざっぱりとした安くて良いビジネスホテルです。そこからすぐ近くの立地ですが、仙台駅からも近く綿密にマーケットリサーチをしたのでしょうから失敗はないでしょう。


 


 進出するのはビジネスホテルですが、野球観戦の客層から考えると、シティホテルよりもビジネスホテルになってしまうのでしょう。


 シティホテルは仙台は少ないので、今後に期待したい。


コンベンションを誘致するには、現在の仙台のシティホテルでは厳しいというのは前から言われてますし。





人気ブログランキング(東北地域情報)へ



 


 


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月15日 (火)

宮城県人口前年割れ、減少率過去最高

 2年ぶりに宮城県の人口が前年割れし、前年比1709人減(減少率0.07%)とのこと。少子高齢化による自然増の減少も進んでいますが、深刻なのは前から言われている社会減が大きくなっていること。

 この数字はショッキングなものです。一時的な減少ではなく、構造的なものになりつつあります。


首都圏への流出増

 景気回復の遅さから、県内の求人状況は持ち直してきたものの依然厳しい状況で、雇用機会の大きい首都圏に流れているのと、やはり仙台の支店規模縮小で、東京への転勤者の回帰が起こっているのもあるのでしょう。

仙台の吸引力の低下

 県内の人口増を引っ張ってきた仙台都市圏の人口増ですが、以上のような理由もあり、最近はかなり増加が鈍化してきました。

 仙台市も以前は年間1万人の増加をコンスタントに記録していましたが、人口100万を目前にした時期から急激に増加が鈍化し、最近は年間2000人増程度にとどまっています。市内で人口急増区だった泉も最近は落ち着いています。若林、太白、宮城野区は横ばいか減少で、中心区の青葉区も旧市域は横ばいで旧宮城町区域での人口増で持っているようなもの。他の大都市のように、急激な中心区への都心回帰は起こっていません。これは、中心部のマンションに住んでも車を手放せない仙台では、1~2万という駐車場の高さがネックになっているとともに、物件価格の高さほど都心の魅力が高くないこともあるのでしょう(青葉区都心立地のマンションは一時期より増加したものの、物件によってはかなりの売れ残りを抱えているところもあるようです)。

 仙台周辺自治体でも、コンスタントな増加を続けているのは富谷町位で、一時期爆発的な増加をした利府や七ヶ浜、名取ではかなり人口増が鈍化しています。

県周辺部の状況

 県の周辺部ではなおさらで、古川は県北部の中心として仙台とのアクセスのよさもあり、県北部からの人口増が続いていますが、その他の地域は過疎化が止まりません。石巻や気仙沼も、アクセスの悪さや主産業の衰退で人口が流出傾向(これは今始まったことではありませんが)。

人口減を止める対策

 そうすると、この人口減をとめるには、県全体での取り組みも必要ですが、手っ取り早いのは仙台の魅力を再び高めること。

 以前から仙台一極集中と言われていましたが、今はその仙台自体も人を引き止められずに首都圏に流れていってしまっています。

仙台一極集中?

 県内周辺市町村にとっても、”仙台ばっかり”という妬みは昔から聞いてきました。「店もイベントも情報も全て仙台ばかり。おらが町にはなにもない」と、活力減少が続くことに対して無力感を感じ続けているところがあります。

 確かに、仙台は県人口の4割以上を占め、富を独り占めしているような印象があります。仙台を除いた宮城県の人口は135万人で岩手県レベル。宮城県自体それほど人口は多くはありませんが、その6割を仙台都市圏が占めているというのはかなりの割合です。

 とはいえ、「仙台がコケたらみんなコケる」という状態にもなりかねません。仙台のような大都市が存在することのメリットは大きいからです。

  例えば、宮城県に仙台規模の都市がなかったら、県内周辺部からは首都圏方面への転出が桁違いに多くなっていたことでしょう。東北地方他県からも同様です。仙台が宮城県・東北地方の人口ダム機能を果たしてきた面は大きいものがあります。

 これは、北海道における札幌、九州における福岡も同様で、両地方とも炭鉱の閉山や第1次産業の不振で多くの失業者を出しましたが、札幌・福岡という大都市の存在のため、首都圏・関西方面への流出を抑えた面があります。

 そのような機能を持つ都市がない四国では、吸引力の強い都市がなく、全体的に沈滞ムードです。また宮城県と同規模の人口を持つ福島県は、宮城とは対照的に、福島市、郡山市、いわき市と30万都市が3箇所に分散しています。バランスはいいのですが、どの都市も決め手を欠き、活力も分散している印象です。

地域に大都市が存在すると、その大都市があるおかげで、買い物や様々な娯楽などを気軽に楽しむことができます。今年からはプロ野球も進出し、これまでのように受身のお客様感覚ではなく、「地元の球団」として参加意識を持ちながら野球を楽しむことができるようになりますが、これも100万都市である仙台があるからこそ、実現したことです(他力本願のタナボタでしたが、良く言えば投資を呼び込む力があるってこと)。


 仙台が100万クラスの都市でなく、もし四国のように40万人規模に留まっていたら何の娯楽もなくちょっとした娯楽を享受するためにも東京に行かなければならなかったかもしれません。

 農業や水産業にとっても、身近な大都市があれば大きなマーケットになるし、売り込みをするにもいい場所になるので、十分メリットを享受できます。


悪平等主義の弊害 

 宮城県では10年ちょっと前に、県周辺部への懐柔策で「県有施設や文化の仙台一極集中の打破」をスローガンに、県内の小規模拠点都市へ文化ホールなどを建設しました。

迫(登米)、築館(栗原)、大河原(仙南)では文化ホール、市民会館があった気仙沼では美術館をほぼ県費で建設しました。


 これらの施設建設には、一箇所あたり数十億の莫大な費用がかかりましたが、これらの施設が現在有効に活用されているかというのは疑問です。

気仙沼の美術館は市へ運営が移管され、維持費の捻出で苦労しているようです。どこもデザインは斬新なものでしたが、中身が伴わなかったのは全国至る所にある公共施設と何ら変わりません。

 市民レベルでの創作・発表活動の活発化という効果はあるようですが、それは既存の公民館ホールでも実現できたこと。1000人規模のホールなんて自治体主催の新年会や学校の音楽祭、たまにある民謡コンサート位でしか使わない。

 これで地域の文化レベルが上がったのか?

結局は国体とともに、県の財政難を引き起こした元凶となっています。


 全ての施設を仙台にというのはもちろん行きすぎですが、極度の平等主義も非常に効率が悪い。

 宮城県でいえば、県南は仙台でカバーできますが、県北は確かに広い。交通の拠点である古川や小牛田へそのような集客施設を1つ整備すれば、イベントなどでも県北一帯の人が利用できる。今は車社会ですから、車で概ね1時間圏に収まりますし。

 根本的には、大きな興行イベントが頻繁に行われるのは仙台ですので、仙台の機能を頻繁に活用できるように、仙台との交通アクセスを整備することの方が、効果が高いのではと思います。


 例えば、新幹線が整備されている古川、築館周辺からは新幹線で30分以内で仙台へ行くことができます。新幹線は運賃が高いですが、東北道もあるのでいざとなったら1時間に1本程度ある高速バスで往復2000円以下で1時間程度で行くことができます。

 県南方面も、在来線で1時間圏にすっぽり入りますし、石巻も現時点で快速で約1時間。

 以上のエリアは、仙台への通勤通学も可能な地域です。

 登米郡地方からも昨年高速バスが運行を開始し、1時間半程度で結ばれています。


 ただ、既存の交通機関は本数が少なかったり、終バスが早かったりで通勤通学に気軽に使えるようなものにはまだなっていないので、流動が大きくなるとともに利便性が高まれば、「わざわざ仙台に引っ越さなくても地元から通える」ということにもなり、県周辺部の人口減を少しでも止める効果があるのかなと感じます。

 理想は、今の仙台山形高速バスのような利便性が確保できればですが、

せめて30分に一本程度あればと思います。

 

 また、気仙沼地方は”宮手県”という造語もできた位の陸の孤島で、仙台からは気仙沼に行くより東京に行くほうが早くて便利という現実。

通勤通学は流石に無理ですが、この交通アクセスの悪さは改善が必要。

無駄な道路整備への批判も大きいですが、気仙沼までの三陸道の整備は必要

です(無駄な施設を作るよりは幹線道路の方がましでしょう)。


楽天効果はいかほど?

 話をもとに戻して、根本的に人口減を止めるためには、

現在県や市が進めている新規産業の創出や企業誘致などで就業先を増やすことが先決ですが、地道な取り組みになるでしょうね。仙台に足りないのは東北大の卒業者を引き止めることができる位の産業。卒業者が流出する一方では地元に東北大の知を残すことができず、「学都」ではなく「大学があるだけの都市」という状態が続いてします。


 コールセンターも確かに雇用量は大きいですが、安い労働力を求めてという面がありますので、かつての工場誘致のようなもの。今は安い通信料を武器に日本を飛び出して中国の大連にコールセンターを開設する動きもあり、

このような安さで競争していては、かつての誘致工場のようにいつ逃げられるかわかりませんので、他都市と比較しての強みを生かした産業の集積ができればと思います。


 他都市と比較した強みといえば、楽天というプロ野球も全国で12球団しかないわけですから、十分強みです。

 選手、コーチだけでも80人弱(そのうち仙台・宮城にどのくらい住民票を移すかは分かりませんが。2軍は山形ですし)、球団職員も3~40人で、まだ効果は見えていませんが、家族を含めると200人位の人口を引き止める効果があるのでしょうか。

 これだけだと、誤差の範囲内ですが、各スポーツ新聞社が仙台の拠点を拡充する動きがあったり、飲食店やホテルなど、楽天がらみでの新規求人需要がこれから顕著になってくると思いますので、あまり悲観的になってもしょうがない。


中高年の「Uターン」増加 定年で帰郷、人口移動調査より

 最後に、これも希望の星かな(2/16追加)。

 出生した都道府県から転出した人のうち出生地に戻った人の割合を示す「Uターン率」が中高年で増加していることが31日、国立社会保障・人口問題研究所が2001年7月に実施した人口移動調査で分かった。

 調査時点から5年先までに大都市から地方へ移動する人の割合も増加する見通しで、理由として50歳以上の男性では「定年退職」が増加。研究所は「第一次ベビーブーム世代の定年が今後本格化するため、地方への移動がさらに増加する可能性がある」と分析している。

 調査は、人口移動の動向把握と社会への影響解明を目的に5年ごとに実施。全国の約1万4700世帯に調査票を配布し、85・5%から有効な回答があった。


第5回人口移動調査の概要 国立社会保障・人口問題研究所

先日、全国的にニュースになったものです。


 雑感としては、いくらふるさととはいえ、40年も首都圏に住んできて退職後いきなり地元にUターンしても、適応できるのかな?培った人脈は首都圏中心でしょうし。田舎暮らしが憧れって言ったって、都会暮らしにからだもアタマも慣れている人にとっては、厳しいかもね。

ふるさとも自分も友達も変わっているでしょうし。また、特に旦那のふるさとに関係ない奥さんの説得が一番大変だろうな。


 まぁ、仙台あたりは転勤族も多くて、都市機能と田舎のバランスも良いから、Uターンの受け入れ先としてちょうど良いかもね。ただ、場所を選ばないと、独特な風習や習慣が残っている地域も多いですが。人情味があって良いと思えるかどうか。


 関連日記:仙台は東北の中心? (10/16)

 

 

|

2005年2月14日 (月)

本塩釜駅裏再開発




10年もの間、野ざらしになっていた宮城県塩釜市中心部の広大な市有地が、活用に向けて動きだす。市が募集した旧国鉄貨物ヤード跡地(約1万2300平方メートル)の商業ゾーン開発に4社が名乗りを上げ、3月中にも事業者が決まる。2007年度のオープンを目指し、「海辺のにぎわい地区」の実現に向けた一歩を踏み出す(2/13河北)。



 松島遊覧船観光の玄関口である本塩釜周辺の再開発がようやく動き出すようです。


一帯は、仙石線本塩釜駅前から遊覧船が発着するマリンゲート塩釜へ向かう沿道ですが、


一角にホームセンターがある他は荒れ果てた土地でした。


全国の貨物駅跡地と同様で、塩釜市が買い取ったものの、使い道が決まらずに長年放置されていました。商業施設を中心にとのことですが、少なくとも公園のようにきれいになるだけでも十分だと、個人的には思う。


 昔は塩釜市内だけでなく、利府や多賀城からも客を呼び寄せていたらしい本塩釜駅周辺ですが、今は見る影もありません。20年以上前に仙石線が高架になり、駅前はすっきりしているものの、ジャスコ塩釜店は看板も色が落ち、大規模SCに執念を燃やす同じイオングループとは思えない昔ながらのGMSで、食料品売り場は比較的健闘しているものの、上階は・・・の状態で、いつまで続くかは分かりません(利府店と多賀城店との自社競合状態で、古くて狭い塩釜店をつぶすための布石を打っていると感じてました)


 塩釜神社に向かうかつてのメインストリートは店舗の閉店が相次ぎ、さらに道路工事中で荒れ果てた空間が続いています。塩釜神社にきた観光客はびっくりするでしょう。


今回再整備の対象になっている旧国鉄の土地も、本塩釜からマリンゲートへの動線沿いにもかかわらず荒れ果てた空間で、観光気分を盛り上げるには程遠い場所。



 塩釜は最近”寿司の街”として売り出していますが、寿司の質は高くとも、寿司を食べに行くという気分を盛り上げる舞台装置は貧弱。



 寿司といえば、全国的には小樽が有名です。塩釜と同じように坂が多く、急激な人口減に苦しんでいる街ですが、「港町」としての情緒を売りに運河や倉庫群を活用し、多くの観光客を呼んでいます(マイカル小樽は大失敗でしたが)。
 観光にあたって、『食』は大きな誘客要素で、塩釜はそれを持っているわけですから、これを活用しない手はない。


 塩釜港自体、マリンゲートの対岸には無骨なクレーンが並ぶ造船所があるなど、景観面での配慮が足りず、全国的に有名な港町で、松島観光の玄関口なのに、この資源を生かしていないのはもったいなく感じます。


 


 塩釜市は水産業の衰退と人口の高齢化で、財政面でもかなり厳しい状態に陥っていると聞きます。東北一の人口密度を誇る自治体で、これ以上新規の開発はほぼ不可能で、近隣の利府などに造成されたニュータウンへの人口移動が続き、長年6万人台を保っていた人口も近年6万人割れしました。無秩序に高密度な街が斜面に広がり、バスも減便されている今、高齢者にも優しいまちとはいえないです。



 このような状況ですが、依然として高密度にまとまっている都市であることには変わりはなく、市内に東北本線と仙石線の2路線が走っているなど、交通の便には恵まれている街で、ポテンシャルは持っているはずです。


 昨年末、しおナビという市内循環100円バスが試験運行を開始したというニュースを見ました。


 塩釜市内の4つの駅と丘陵部の住宅地を一周1時間で結ぶバスで、頻度も両周りそれぞれ概ね1時間に1本。7時台から20時台まで運行され、通勤通学にも便利に使えるバスのようです。地方都市のコミュニティバスとしては十分合格点のレベルで、車を持たない高齢者が、駅付近の商店やスーパー、公共施設を活用できるいい取り組みだと思います。


 このように、既存の住宅地の利便性を確保しつつ、今回のように中心部の再開発を行うことは、市民の利便性の向上と、観光客誘致の両面で効果を発揮する取り組みになると思います。


 



(上記記事の続き)


再開発が本格的に動きだしたのは昨年。3月に周辺計7.4ヘクタールの土地区画整理事業が県から認可され、大学教授や経済人らでつくるグランドデザイン策定委員会が土地利用の素案を策定。市は商業ゾーンの早急な整備を図ろうと、11月から事業者を募っていた。


 申し込みがあった6社のうち1次選考を通過したのは、不動産デベロッパーの大和工商リース(大阪市)、ジャスコなどを展開するイオン(千葉市)、地元企業などによる協同組合「マルチ・プラザ・ワーフ塩釜」、戸田建設(東京都)。


 それぞれ大型ショッピングセンターやテント村の開設など、4000万―16億円の初期投資を提案しており、市は3月上旬にも公開プレゼンテーションを開催する。年度内には事業者を正式に決定し、新年度から事業化に着手してもらう。



 


 大和とイオンは、近隣にグループ店舗を構えている企業。


大和はグループ会社のロイヤルホームセンターが隣接地に、イオンは上述のとおり本塩釜駅前に店舗を構えています。大和は、グループとしての相乗効果を狙っているのでしょう。


イオンは、駐車場が不便な現塩釜店の移転を考えているとしたら、つじつまが合います(現店舗を残すことはないでしょうし。塩釜の人口密度の高さから、イオンとしても商圏としては魅力を捨てきれないところがあるのでしょうか)。


 ただ、初期投資金額を見ると、せいぜい平屋の小規模SCレベルです。もしイオンであれば、現塩釜店閉店⇒平面駐車場を確保し、マックスバリューとして移転オープンってところでしょうか。悪名高いイオンといっても、こういう市街地活性化への協力であれば、自分的にもそれほど拒絶反応はないです。


 本塩釜付近は道路整備の遅れと、45号の分かりにくさから慢性的な渋滞があり、巨大SCはしょせん無理な場所。土地も狭いし、観光客の受け入れと市民の利便性向上を考え、この程度の小規模な再開発が適しているのではないかと感じます。


 また、よく中心市街地活性化が叫ばれますが、まずは足元の居住人口を増やすことが先決。その意味で、地権者によるマンション建設も予定されているようで、地道な取り組みとして評価できます。


 


 本塩釜駅付近の既存店舗と、マリンゲートとを橋渡しする立地であり、うまく連携してほしいものです。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

西塩釜駅無人化へ



 ついでに塩釜ネタでもうひとつ。



 宮城県塩釜市錦町にあるJR仙石線の西塩釜駅が、3月1日実施のダイヤ改正に合わせて無人化されることが、7日分かった。利用者の減少が著しいことなどが理由だが、地元では駅と周辺の防犯、環境面の悪化を懸念する声も出ている。


(中略)


 無人化の理由について仙台支社は「利用者が激減し、駅の収入も大きく減った。窓口で長距離切符を買う乗客も1日4人程度で、自動改札機をめぐるトラブルもないため」と説明している。


 西塩釜駅の一日の利用者は、1998年度の約2220人に対し、2003年度は約983人で、56%も減少した。「仙台までの所要時間が8分短い東北線の塩釜駅に利用者が流れた」と仙台支社はみている(登録制 コンテンツ認証2/8河北)。



 物凄い減りようですね。これでは無人化も仕方がない。やはり自動改札を導入したため、無人化しても問題ないと判断したということか。首都圏や関西の私鉄では、無人駅に自動改札というのは多少あり、カメラで監視しているから特に問題ないようです(柵乗り越えなどの一部の利用者には目をつぶって)。そもそも、西塩釜駅はこれまでも早朝と夜間は無人駅状態だったようなので、実質的には変わらないのか。



 この駅、昨年一度降りたことがあります。夕方だったのに、利用客は少なく、駅の場所もガケの横で駅前広場もなく、殺風景この上ない駅でした。降りても、目的地までどう行って良いか分からずに立ちつくしました(帰りは東北線塩釜駅利用)。


 各停しかとまらず、仙台駅まで30分近くかかります。利用客が急減とのことで、確かに近隣に快速が止まる本塩釜や、東北線塩釜駅があるため、利用客が流れたというのも確かにあるでしょうが、それだけではない気がします。


それは、近隣にあり同じく東北線塩釜駅と競合する下馬駅は利用者は横ばいで、本塩釜駅と同等の利用者を確保しているからです(周辺地図)。


(西塩釜・下馬両駅は朝夕の本数はかなりありますが、


昼間は30分おきに1時間2本しかありません。以前は昼でも1時間3本あったようで、最近減便されたようです。不便になりましたが、昼間時間帯なのであまり利用者数に影響はないでしょう)



 西塩釜駅の周辺には、塩釜市役所や病院、高校などがあり、


潜在的な利用者は少なくないと思いますが、やはり駅周辺の環境が悪すぎ。


せめてもう少し小奇麗にできないものかなと感じます。


塩釜市は財政危機だから余裕ないでしょうが。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

仙台89ers続報





合同トライアウトが実施にされたことで、仙台市体育館を本拠地に「bjリーグ」に参戦する仙台89ers(エイティ・ナイナーズ)のチームづくりもいよいよ本格化する。中村彰久代表は「東北の選手を中心にスカウティングをしていきたい」と意欲を見せる。


 関東会場のトライアウトには、宮城県在住の19人を含め東北関係選手が30数人参加した。評価が高かった日大前主将のガード日下光(宮城・桜丘中―新潟・新潟商高出)は仙台入りを希望している。


 チームのヘッドコーチは4月中に決まる。選手の顔触れはJBL(日本リーグ機構)や実業団リーグの選手も参加する予定の5月末の第2次選考会を経て、ドラフト会議で固まる。日本人選手13人、外国人選手2人の計15人となる見通しだ。


 11月の開幕に向け、本拠地の仙台市体育館の日程調整も進んでいる。だが、チームの姿がいまだにはっきりと見えないため地元でのスポンサーセールスは「簡単ではない状況」と中村代表。「まずは選手、スタッフを集めてチームの顔をつくるのが先決」と話している(2/13河北)。




 昨年にプロリーグ設立及び仙台へのチーム創設がニュースになって以来、続報は途絶えていましたが、リーグ全体でのトライアウトが行われ、準備は進んでいるようです。


とはいえ、11月の開幕に向けて、選手もチームも固まらない状態ですから、いまいちイメージがわきません。


 スポンサー集めも大変そうですね。ベガルタでさえスポンサー集めに苦労してきたこと、今年はなおさら楽天が注目を集めるため、スポンサーや協賛金の取り合いになっているのでしょう。企業側も出せる総額は限られていますから。楽天は全国対象、ベガルタと89ersは地元対象ということで住み分けが理想ですが。


 とにかく、野球シーズンが終わり、Jも佳境に入った時期での開幕なので、これまでスポーツのオフシーズンだった冬もシーズンであり、今年から切れ目なくスポーツを楽しむことができそう。




人気ブログランキング(東北地域情報)へ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月12日 (土)

2005-02-12



 週末から首都圏に来てます。ちょい忙しく、さらにノーパソ持ってないので、仙台に戻るまで更新が遅れそう。来週半ばまで所用で滞在します。こっちいても全国スポーツニュースでさすがに楽天情報は入ってくるものの、他の情報は携帯でのネットに頼るのみ。


こういう環境もたまにはいいか。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

調整遅れ。。。



開幕まで一ヶ月切りましたが、2試合行われた練習試合はいまいちのようですね。


 福島のアマ、FCプリメーロに苦戦しながらも2-0で勝利の後に、


東北学生選抜に3-3の引き分け。開幕まで1ヶ月を切った時期でこの状態。


 今年は雪が多く、屋外練習が思うように出来なかったこと、ケガ人も多いことという言い訳もありそうですが、不安を感じます。


 都並監督、藤川、斉藤コーチなど、明るいコーチの加入もあり、チームの雰囲気はベル時代に比べて格段に良いようですが、それだけでは足りない。


新戦力でも、FWの松浦が元気が良いようですが、中盤以下が試行錯誤という感あり。


 新しい監督及びコーチ陣は、ベガルタというチーム及び仙台の気候の厳しさを甘く見ていたところがあるのかなという懸念があります。


(それは、昨年新監督として就任した山形の鈴木淳監督とは明らかに違うところ。彼は宮城出身で、元ブランメル選手であるなど、仙台及び山形のサッカーに対する知識が深かったこともあるのかな)



 去年と同じような、チームを再構築する上での不安感を感じます。


キャンプの場所を宮崎に移して、J1チームやKリーグチームなどとの練習試合も数多く行われる予定ですが、ここでチームをまとめることができるか?


 J2は44試合の長丁場なので、別に最初からトップギアに入れる必要はないですが、少なくとも昨年の最悪のスタートのようなことはない事を祈る。


もしも開幕逆ロケットスタートしたら、ベガルタの存在が抹消され、3月段階で楽天のオープン戦に話題を取られてしまったら、『札幌化』間違いなしになってしまう。 楽天に話題を取られ過ぎないように。


モー娘とかどうでも良いじゃん。さすが楽天さんは話題作りはうまいよ。



人気ブログランキング(東北地域情報)へ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月 8日 (火)

アウトレットモール続報



今日の日経東北版に続報がありました。



日立キャピタル、仙台郊外に大規模アウトレットモール


 日立キャピタルは来年春をめどに仙台市近郊にブランド品の在庫を低価格で販売する「アウトレットモール」を開設する方向で準備作業に本格着手した。売り場面積は約2万平方メートル。著名ブランドをそろえた東北最大の本格的なアウトレットモールと位置づけ、東北一円からの集客を見込む。年間300万人の来店を見込み、年間売上高は150億円を目指す。


(中略)3月末にも出店を正式決定する。


 計画ではアウトレットモールは仙台市の北にある宮城県富谷町に松下電器産業グループの松下興産が開発した「新富谷ガーデンシティ」内に建設。松下興産より約12万平方メートルの土地を賃借。ブランド店を約100店入居させるほか、仙台市内にはこれまで乏しかった高級スーパーもテナントとし、数千台規模の駐車場も設ける見通しだ(日経2/8)。



 予測どおり新富谷ガーデンシティ内のようです。目標売上高は150億。やっぱり既報の1500億はタイプミスか。売り場面積は2万平方mで、アウトレットモールにしては結構広め。


以前はアウトレットモールは商圏500万人いないと成り立たないと言われていましたが、この条件を満たす3大都市圏+福岡都市圏では飽和状態に入っており、次に競争が少ない(広めに見て)300万商圏の仙台圏をターゲットにしてきたのか。


 ただ、アウトレットモールも本当のアウトレット商品は一部で、
”アウトレット用に作った商品”がかなりの割合を占めているところもあるらしい。
アウトレットモールが激増しているのに、
第一そんなに規格外品や売れ残りが増えるわけないよなー。

 ダイエー泉店の閉店に続き、仙台北部は色々と動きがあるようです。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

二高共学化予算計上見送りへ




 宮城県教委は7日までに、仙台二高の共学化に向けた校舎などの施設改修・増築の予算について、予定していた2005年度一般会計当初予算案への計上を見送る方針を固めた。県議会文教警察常任委員会で先月、同校共学化を1年延期する付帯意見を付けた請願が採択されたため、本会議採決による県議会全体の判断が下されるまで、共学化の時期について結論を先送りすることになったとみられる(2/8河北)。



 ひとまず、結論は先送りのようです。議論を行うのは結構なこと。いずれ予算は計上されるでしょう。


 そもそも、議論を行っても結論なんて出るわけないんですよね。推進派、反対派のそれぞれの立場がまるっきり違うわけですから。反対派は”一律共学化の見直し”を掲げていますが、ホンネは”ナンバースクールの別学完全維持”に見えますし(でなければ運動が分裂するでしょうから)。


 だったら、いずれ県教委側も共学化を進めるしかない。  


 先日の河北に、二高を目指す中二の女の子を持つ親からの投書があり、共学化反対派を批判していました。子供の人生が左右されるわけですから親子ともに気が気でないでしょう。6月議会までに予算が計上されれば、来年の共学化に間に合うとのことですが、普通年度始めには3者面談とかで志望校の確認をするはずなのに、遅い気がします。



 財政上の都合もあり、一気には出来ないのかもしれませんが、


2010年までに五月雨式に少しずつ共学化を進めると、


学校間の序列やバランスが毎年崩れ、高校受験をしようとする中学生にとっては、予測できない大変な数年間になるでしょう。この序列やバランスを崩し、各校に刺激を与えることも今回の共学化の目的の一つなのでしょうが。



 とにかく、重要なのはこれから入学する子供のことを考えることだと思います。



人気ブログランキング(東北地域情報)へ


| | トラックバック (0)

2005年2月 7日 (月)

日経トレンディ



 今日、たまたま本屋に行って、ビジネス雑誌コーナーに行ったら、


日経トレンディで、仙台が特集されてました。



 特集っていっても、47都道府県全てのトレンドが紹介されていますが、


各都道府県の扱い度は異なっています。その中で、宮城・仙台が最も目立っていて、表紙に仙台の中心部の地図と再開発の紹介があります(写真参照)。宮城・仙台は2ページ見開きで、北海道、愛知、福岡、沖縄と同列の扱いです。他の大部分の県は1ページで、中には2県で1ページというところも。。。



 タイトルは『楽天効果はてきめん! 仙台の街が変貌する』で、


楽天進出を契機に、30億かけて球場改修が実施されるとともに、仙台駅周辺の再開発を促進させているという内容。


ややこじつけと思われるものもありますが、



  • アパ再開発

  • エンタツ再開発

  • パルコ再開発

  • 花京院再開発

  • クラックスオープン

  • 劇場構想

  • Biviオープン


が、仙台駅東西の地図とともに紹介されています。


ほかに、仙台空港アクセス鉄道についての紹介もあり、仙台へのアクセスが楽になるということが書いてあります。



 新球団のおかげで仙台が注目されるのは喜ぶべきことであり、


春の開幕後は、さらにマスメディアへの露出と、経済的な効果が現れてくると思います。



 ところで、その地図がちょっと雑です。


 アパの予定地が五橋駅横のアイリスオオヤマ向かい三角地になっています。


また、クラックスも青葉通を挟んで微妙にずれており、


花京院再開発は、花京院スクエアの位置を示しています。


 特集してくれるのは嬉しいけど、そういう細かいところはしっかりして欲しいと思いました。


詳しくは買うなり、立ち読みなりで見てください。



日経トレンディ3月号


http://www.nikkeihome.co.jp/2f/trendy/index.html#



| | コメント (0) | トラックバック (0)

フルスタ近隣住民問題

 宮城球場周辺住民などがより具体的な対策を求めています。4月からのプロ野球楽天イーグルスの試合日に予想される球場周辺の違法駐車や交通渋滞などについて周辺の住民などと協議する宮城球場周辺関係機関等連絡会議の初会合がきょう、開かれました(2/7仙台放送)。

 もう仙台開幕まで2ヶ月切ったんですね。

走りながら解決策を模索しているところのようです

 宮城球場周辺では、商人は諸手を挙げて大喜びしていますが、一方住民は静かな環境を壊されて、大迷惑を感じているようです。「全国的に有名な新球団の球場が近所にある」ってのは自慢になるのかなー。羨ましいと思っていたけど、こんなことをする奴がいるから、諸手を挙げて大歓迎とはならなくなってしまう。


 仙スタ周辺でも、ベガルタ効果を享受しているところもある反面、近隣の住宅地へ路駐があったり、ベガルタ渋滞や駐車場満車で、ヨーカドー等は売り上げ減になってしまうなど、難しい面があります。


 宮城球場周辺では、昨年までとは注目度が違い、マスコミの数も観客数も激増するでしょうから、観客の車、マスコミの車、タクシーで激しい交通渋滞と騒音公害の恐れがあります。(タクシーは、国分町や西口から大挙して移動してくるのではないか)。

ナイターの場合は寝静まる時間に大騒ぎとなるし、ディゲームの時は、週末の午後に周辺が大混雑では出かけるのも億劫になる。想像するだけでも大変だ。


 とにかく、昨年までと環境が違いすぎて、どうなるのか想像できないところが厳しい。

交通渋滞を少なくし、なるべく車でなく公共交通機関を使ってもらうためには、仙石線の増便、東口や一番町とのシャトルバスを便利に運行することになりそうですが、

現時点で具体案は公表されていません。

JRについては、3月1日にダイヤ改正があるので、増発計画は既に作ってないとおかしい。(基本的に、通常ダイヤの間に増発するはず)。


 早めに出てこないと、こういう近隣問題の議論も行いにくいのでは。

市民を安心させる意味でも、早めに知りたいものです。

 

| | コメント (0)

2005年2月 6日 (日)

小中学校の小規模化について

 先日地元ニュースで、仙台市内の小中学校の児童・生徒数の急減が起こっていることの紹介、対策会議の開催について流れていました。

 噂には聞いていたものの、仙台でここまで急に児童・生徒の減少が進んでいるとはびっくりしました。半減しているところも多いんだ。

 わざわざ30人学級を導入しなくても、実質的にそうなっている学校がざっとみて半分程度あるのではないか。

(例えば、一学年42人だと、一クラスあたり21人×2クラス。一学年41~80人だと2クラス編成ですが、5,60人の学校が多いようです)。

 仙台市立小中学校の学校・学年別 児童・生徒数(クラス数)

http://www.city.sendai.jp/kyouiku/gakuji/index1.html

ニュータウンが抱える問題

 いくら少子化の時代とはいえ、住んでいる地域によって進行程度には違いがあり、特に戸建が立ち並ぶニュータウン(以下NT)のような地区は少子化+高齢化のダブルパンチでオールドタウン化しているようです。 NTのように子供持ちの家族が一度に入居し、年齢階層に極端な偏りが生じる地域は、なかなか入れ替わりがなく、また若い世代も2世帯同居を好まずに出て行ってしまうことから、一気に子供の数が減少してしまうのでしょう。

 さらに、そういう子供が少ないNTの学校では、きめ細かい少人数教育が行われる可能性が高い反面、友達づくりや競争意識などが育まれない恐れもあり、子供を持つ若い世代も避けてしまう面があるのかもしれません。


 特集されていた学校は泉区の松陵小で、全学年で100人程度。低学年では1桁の学年もあり、体育は合同で行っているとのこと。

 松陵NTって比較的新しいマンモスNTだと思っていましたが、開発から20年以上経っているんですね。

 同じ松陵NT内には、NTの東端に位置する松陵小と、西端に位置する新しい松陵西小があります。両方ともNTの東西の端にそれぞれ位置していますが、松陵小はNTの奥側で山に迫っている場所、松陵西小はNTの手前側で別のNTに隣接しているためか、まだ児童数は500人近くいるのと対照的です。

松陵NT地図⇒*



学校配置上の問題

 旧泉市では、全国的にも厳しさで有名になった独自の宅地開発指導要綱があり、小中学校用地の提供も盛り込まれていましたが、さすがに場所については指導はできなかったのか。子供達が通いやすいNTの中心付近に学校が位置しているのが理想ですが、無償提供が前提だと、NTの端っこになってしまうことが多い。。。


 当時は、ここまで急激な少子化は見込んでいなかったのかもしれませんが、国の学校設置基準により、機械的に大規模校の解消が求められたため(例えば児童生徒数がピークを迎えるのが10年間だけで、その間はプレハブなどでしのぐなどのやり方もあるでしょうが)分割・新設する際には補助金が出るなど、自治体の懐がさほど痛まないこと、住民の要望などで、多くのNTで学校の分割・新設(~西小、~東小)が行われてきたようです。

 

 結果的には、一つの学校でも十分な児童数にまで落ち込み、各学年2~3クラス程度が小学校では当たり前になっています。分割されなかった学校でも子供の数の減少はかなり深刻です。


 隣接して別のNTの造成が進めば、その児童減少した学校を活用することができます。児童減少対策と、新たなNTにとっても学校用地の確保が不要になるなどメリットも大きかったのだろうが。。。そういう立地にある学校は少数派のようです。


 これは、都市経営の観点からいうと、学校教育だけの問題ではなく、都市計画とも連携が必要な問題。ここまでの急激な少子化は見込んでいなかったとはいえ、人口構成の偏りは当初から分かり得たはず。「学校をどのように配置すれば無駄がないか」、「児童数減少が進んでいる学校を活用できるところに、新しいNTを認める」、「人口構成の偏りが想定される戸建中心の団地では、分譲時期をずらして一度に影響が出ないようにする(ex.泉PT)」などの取り組みを戦略的に行っていれば。


 同じNTのようなところでも、市・県営住宅などが集積しているエリア(鶴ケ谷)では、賃貸のため住人の入れ替わりがあり、子供の数の急激な減少は抑えられているとのことです。ただし、県営住宅があっても、太白団地周辺のように立地条件的にも厳しいところもあります。


今後の対策

 このままでは、一層子供の数が減っていく一方です。

 県立高校でも、仙台圏では統廃合こそないものの、募集人数を減らす傾向にあります。県周辺部では、共学化ともあわせて、学校の統廃合が始まりました。


 小・中学校でも、統廃合はタブーではなくなりそうです。

 歴史がある学校については、やはり地域住民の反対があります。学校には、効率だけでなく、地域のシンボル的な役割もあります。子供達にとっても、「自分の母校がなくなる」ってことは寂しいもの。親にとっても、「自分の母校に子供を入れたい」とか。


 ただ、統廃合については、過疎化が進む郡部の中学校を中心に、以前から局所的に行われてきました(すぐに思い浮かぶ町だけでも田尻、河南、岩出山)。

 仙台圏のニュータウンでも、統廃合を受け入れざるをえない状況にきています。

人口の総数が増えない世の中ですので、これ以上郊外にNTが造成される状況ではなく、郊外から都心周辺への人口移動も静かに始まっています。すると一部の小中学校を除いて、子供の数は減る一方。

 

 そうすると、財政面・教育の効率面だけでなく、子供の教育環境を確保する意味でも、統廃合は止むをえない。県の郡部の学校では、3km以上の距離を自転車通学するのはけっこうあると思います。小学校はスクールバスという方法もある。聖域を設けずに見直しの議論をする必要がでてきている。学区変更ももうすこし柔軟に行うべき。


 その際に、一番おろかなのは、地域住民の世論に押され、例えばA小とC小を統合し、新たな学校をA、C小の中間点にB小として新設開校させるような場合。

吸収される学校を無くすという理由で、地域住民の心情的には受け入れやすいでしょうが、余計な建設費を使うことになるのでしょうから、財政効率化の観点からいうと逆効果です。加えて閉鎖される複数の学校の跡活用の問題もあるでしょうし。

 かなり前に、将監団地で小学校の統廃合問題が浮上したと聞いたことがあります。
確か、将監団地にある3つの小学校のうち、200mの距離で近接する将監西小、
将監中央小を統廃合するという話だったと思いますが、
片方に統合するのに地域住民が大反対し、新設統合(新たに建設)を
主張していたというような話だったはず(うろ覚え)。  今の資料を見ると、まだ3つの小学校が残っているようですが、
将監団地北側に県の住宅供給公社の将監NTが最近造成されたため、
結果的に各校とも児童数が増加し、統廃合は先送りにされたのか?
こういう既存の学校を活用するのって効率いいですね。
将監団地地図⇒*

 

 こういうのを考えると、地方分権・税源委譲の必要性を感じます。

 国の補助金で教育行政をがんじがらめに縛っている状況はもはや古い。

ほとんどが自分達が払った市民税で教育行政を行っているのであれば、既存の施設を利用するという結論になるのは当然。なのに、「国から補助金もらえる」となれば、住民が痛みを感じず「2つ潰して新しいのを建てろ」という意見が出てしまう。

 また、閉鎖した学校の跡利用についても、現在では、保育所ニーズや高齢者福祉施設ニーズに答えるため、これらの施設への転用が考えられるが、現時点の法律ではそれもかなり制約があるみたい。山形県の前知事時代の目玉施策『30人学級実現』についてもかなりすったもんだがありました。やっと、最近は地方独自の取り組みに対して、だんだんと風穴が開きつつあるとは感じますが、まだまだ足りない。


 義務教育の学校行政だけでも、色々な問題点が浮かんできます。

とりとめのない内容ですが。。。

|

2005年2月 5日 (土)

栗駒町臨時職員問題&市町村合併

宮城県栗駒町が栗原郡内の9町村との合併前に臨時職員11人を正職員に採用した問題で、同町を除く9町村長は4日、対応を協議した結果、11人を含む郡内の「長期臨時職員」について、希望があれば新市で臨時職員として雇用するとの方針を固めた。17日に開催する合併協議会で提案し、最終的な結論を決める(2/5河北)。

 栗原市のスタートを前にして、ケチがついてしまった感がありますが、新市において臨時職員で採用。落としどころに落ち着いた感があります。

新市で正職員としての採用はありえなかったのでしょうし。


 やはり、合併ってことは、行財政の効率化とともに、複数の異なる自治体が一緒にやることによって、悪い慣習が是正されたり、職員にとって刺激となることも大きいと思います。これまで当たり前と思ってズルズルと引きずってきた慣習が、本当に必要なのかどうかを公平に判断する機会として。

 合併といえば、金曜日は多くの自治体で合併協議の大詰め段階だったようで、南三陸町の誕生が事実上決まった一方、合併で気仙沼市となる本吉町と、あぶくま市となる丸森町で、合併が破談しそうです。

 丸森町については、町長が以前から合併に否定的な発言を繰り返しており、住民アンケートについても賛否が拮抗しているのにもかかわらず、「しめた」とばかりに合併の中止を表明しました。

 本吉町についても、合併関連議案が僅差で否決されましたが、感情論で判断して町の将来像を冷静に見れていない面があるなぁと思います。どこも同じとところがありますが。


 土壇場で合併が暗礁に乗り上げても、新石巻市や大崎市のように難産の末最後までこぎつけたところもあるので、どうなることやら。。。


| | コメント (0)

宮城県400億の財源不足




 宮城県の2005年度予算編成で、三位一体改革の影響に伴い2年連続で大幅な財源不足に陥ることが4日、分かった。一般財源ベースでの不足額は、04年度の約300億円を上回る400億円程度となる。このため、貯金に当たる財政調整基金類をほぼ取り崩すほか、赤字県債である財政健全化債、30年ぶりに発行する退職手当債などの各種県債で急場をしのぐ(2/5河北)。



 原因は、1年前の地方交付税闇討ち削減を引きずっている面もありますが、10年前からの公共施設整備のための県債発行により、財政の弾力性がなくなっていることが大きいです。


 浅野知事が宮城球場改修への県費投入をあれほど拒んだ理由として、これほどまで厳しい状況のようです。



 もちろん人件費など、構造的な支出も大きいのでしょうが、


宮城県の予算8100億円(来年度)って、同規模の他県と比較して少ないようです。


例えば、宮城の周辺県の人口(2003年度末)と県予算を比較(2002年度)



 宮城県(235万) 8,042億円

 福島県(212万) 9,730億円
 青森県(149万) 8,885億円
 岩手県(141万) 8,857億円
 秋田県(118万) 7,450億円
 山形県(123万) 6,401億円


 宮城は、県並みの権限をもつ政令市仙台市を含んでいることと、


県土の大小で必要経費も違ってくることも考慮する必要がありますが、


人口が同規模の福島よりも少ないのは仕方ないものの、


人口が宮城の6割程度の青森・秋田が、宮城よりも多いのは不思議。


宮城県は人口規模で15位なのに、財政規模は22位。


(尚、同じ政令市を抱える広島県は人口が12位で財政規模が13位でほぼ一致。よって、政令市を抱えているからという理由だけでは説明できないようです)。



 東北以外で、北海道が別格で東京に次いで2位の予算規模であることは仕方がないものの、その他にも人口規模と予算規模が比例していない県があります。



 新潟県(248万)1兆2,581億円
 島根県( 76万)  6,518億円
 鹿児島県(177万) 9,719億円 

 新潟、島根、鹿児島などは、やはり強大な権力を持つ政治家を輩出した県といえるでしょう(鹿児島は離島振興の分もあり)。これらの県は地方交付税を多めに貰っていて、既得権として定着しています。


 最近都道府県知事会が運動している「税源委譲」については、損得がはっきりと分かれるといわれていますが、以上の県が抵抗勢力になるのでしょう。


こういうのを比較すると、釈然としない面もあります。


| | トラックバック (0)

 再開発補助金問題解決




 県は四日、仙台市に支出する市街地再開発補助金について、新規事業は補助しないとの方針を転換し、現在計画が浮上している三件に支出することを決めた。


(中略)


 市街地再開発補助金は県が仙台市以外の市町村に補助事業対象費の1/6を支出している。県は「政令市は財政規模が大きく他市町村との補助金格差はやむを得ない」として、2001年に仙台市への補助額を1/10に引き下げ、03年に新規事業は補助しない方針を決めた。


 市は他の補助金とともに格差是正を申し入れ、四件は是正することで合意したが、市街地再開発補助金は継続協議としていた。県は青葉区で実施される市街地再開発三件について、1/10を負担するとみられる(2/5河北)。



 


 上記のように、厳しい財政運営を余儀なくされている県ですが、


昨年から市と行っていた『政策課題協議会』で、宮城野原のあり方などとともに、重要問題として協議されていた、市街地再開発事業への補助金問題が解決しました。



 県からの補助金がつくことが、国からの補助金を受けるための条件だったので、再開発事業を進めるにあたってネックになっていた根本的な問題が解決しました。



 よって、以下の三件の市街地再開発事業の進行にあたり、明るいニュースになります。



・花京院一丁目第一地区 約1.0ha(大塚家具、オフィス、マンション等)
・中央南地区1.6ha(エンタツP・イービーンズ再開発:丸井?そごう?大丸?)
・一番町三丁目8番地区 約0.6ha(ブランドーム コーチ付近)

参考:仙台市再開発施行地区一覧
http://www.city.sendai.jp/toshi/saikaihatsu/ichizu.html#sekou-ichiran


 特に、花京院再開発は、都市計画決定寸前まで行っていながら、この補助金の件が不透明で、最後の詰めができないでいましたので、これでようやく目処がつくでしょう。


エンタツや一番町の方も、今回の決定が事業進行にあたっての起爆剤になればと思います。



人気ブログランキング(東北地域情報etc...)へ


| | トラックバック (0)

2005年2月 4日 (金)

2005-02-04



 ブログ始めてから4ヶ月も経つのに、あまりブログの機能を使いこなしてない。。。


リンク元とか、トラックバックの意味も最近やっとわかりました。


結構カウンターも増えているようで、こんなページでも見に来てくれる人がいるんだなーと不思議な気分。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

大規模アウトレットモール来春開業?



仙台駅東口繁盛記』さん での情報です。


これは初耳。



東北に本格アウトレットモール、日立キャピタルが来春開業


 東北地方最大規模のアウトレットモールが06年4月末、仙台市郊外に開業する。日立キャピタル(本社東京)が松下電器グループの松下興産が所有する約12万平方メートルの敷地を20年間借り受け、ファッション中心のアウトレットショップと、アミューズメント、高級スーパーなどを誘致した商業施設を開発運営する。年間の来客数は300万人で、売上高目標は1500億円。総合プロデュースを担当するアクス(本社・東京)を通じテナント誘致を開始している。総店舗数は90店。駐車場は約6万6000平方メートルで商業施設を囲んで約4ヶ所も受ける。


http://www.ssss.or.jp/shops/0502/b2.htm



 仙台市近郊とのことですが、こういう表現は、まず仙台市内ではないです。


仙台市内だったら、わざわざぼかした表現はしない。


名取、富谷、利府、多賀城。。。あたりのことでしょうが、


先日経営難で、松下電器の支援を受けることが決まった松下興産の土地ってからには、


おそらくここなのでは。


   ↓


http://www.mid.co.jp/gardencity/bussiness/img/map.gif


それか、ここでは土地がちょっと足りないので、その周辺の研究所用地を使うのか?


255haもの大規模開発で、それなりに入居や集客施設の誘致は進んでいましたが、


広すぎてだいぶ土地は余っていますので。公租公課(税金)相当額+α位のかなり安く貸すことになりそう。


12haを20年の事業用定借。よくあるパターンですが、規模はデカイ。


空港アクセス鉄道沿線の下増田で計画されていた規模とほぼ同じ。


よりによって富谷とは、4号バイパスは麻痺間違いなし。



 アウトレットは、高速IC近くに作るのが定番。


横浜のベイサイドマリーナはもちろん、軽井沢、御殿場、佐野、九州の鳥栖も。


富谷であれば泉ICも近いってことなのでしょう。また松島観光とセットにするにもいい立地ってとこか。


 高速ICと言えば、錦が丘のヒルサイドアウトレットも宮城IC近くですが、


ここはやばいでしょうね。あそこは呪われた土地なのか?


(売れ残りの宅地部分で石積みの車庫が並ぶ様子を離れて眺めると墓地に見えます。ある意味怖いよ。今は雪で隠れてますが。)


 


 1500億っていう売り上げ目標が気になりますが、単純に言って、長町モール×4。


アウトレットだけではありえない。百貨店でも併設するってか?


150億の間違いでないのかい? 


 以前、アウトレットってあまり都心に近すぎると、もろに既存の百貨店のブランドと競合するからテナントが入りたがらなく、程よく離れたところに立地するのが定番でした。その点、仙台と富谷(車で30分の距離)。。。微妙です。


 最近は、その垣根も低くなってきているのか、大都市郊外への立地も多くなっていますが。。(広島のマリーナHOP,千葉の幕張、多摩の南大沢、大阪のりんくうタウンなど)。


 アミューズメント機能がつくのはいいと思うが、どういう中身かわからんので、続報を待ちましょう。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

高速バス共同運行 独禁法違反なし




高速バスの仙台―山形、福島両線で、共同運行しているバス事業者が運賃や便数を共同で決定し、競争業者に対抗するのは、独占禁止法違反の疑いがある―として審査していた公正取引委員会は3日、違反事実は認められなかったと発表した。当事者から今後、疑いを持たれないよう改善する意思が伝えられたとし、審査を終了する方針を明らかにした(2/4河北)。



 共同運行って独禁法上はあいまいな位置づけですが、実際の利便性を考えると、完全に禁止されたら逆に利用者にとっては不便になります。新規参入への障害という面もあるが、富士交通が投げかけた功罪を考えると、共同運航は問題とは言い切れないです。



 規制緩和って、バラ色の未来をイメージさせるところがあります。新規参入で競争が起こり、価格が下がって、消費者の利便性が高まる。。。



 しかし、これは業界によって異なります。


 通信業界のように、まったく別のインフラを構築して、全国規模で競争し合う場合は、価格やサービスのメリットは大きいでしょうね(ただし、携帯電話は、周波数帯の割り当てで、今問題になっていますが)。低価格化と利便性の向上で誘発需要が掘り起こされ、長距離電話の通信料は15年で1/10になり、携帯電話は売切り制の導入と新規参入の許可により、5年程度で爆発的に普及したのはご存知の通り。



 高速バス(運輸業界)の場合は、富士交通がもたらした新規参入により、仙台-福島・郡山・山形 線の運賃は回数券ベースだと参入前の半分強にまで下落しました。


無策で殿様商売のJRからかなり客を奪うとともに、バスの利用者数は激増し、運行本数の増加とともに消費者にも大きなメリットがありました。



 しかし、高速バス業界での規制緩和は、複雑問題を浮き彫りにしました。


まず、通信業界では低価格競争が行き過ぎても、通信の質の低下はありえても、人命に関わるような問題は起こりません。通信の質については、競争で改善されてきました。


 一方運輸業界では、客単価の減少と運行本数の増加により、各社はかなり無理をしており、一番運転手へしわ寄せが来ているようです。休憩時間も短く、多くの客を乗せて各都市間を往復しており、あまり報道されていませんが、富士交通では、新規参入後東北道上で2件の追突事故を起こしています(幸いにも、けがは軽症だったようです)。



 これは会社としての姿勢の問題でしょうが、競争が激しく、需要の増加が踊り場に差し掛かると、どこかに無理が生じます。


もし、大事故にまきこまれたりすると、業界全体のイメージダウンになります(高速バス業界では、JRバス関東の飲酒運転事件がありましたね。また過去では日航機事故も一時的に飛行機離れを引き起こしました)。



 また、富士交通は、既存各社が育てた便の横取りをもくろみ、既存各社のバス停の隣に、自社バス停を設置し、既存社の数分前発車というダイヤを組み、コバンザメ商法を露骨に行ったため、既存社と対決状態になり、運賃は下がったものの、消費者にとって分かりにくい面もありました。


このような行いをし、結局は会社更生法まで追い込まれたのにもかかわらず、


 



 菊地保社長は「審査結果は不満。今後は福島、郡山両線で、既存3社の共同運行に加われるよう、3社に働き掛けたい」と話す。宮城交通の岩田一雄専務は「公取委の指摘に従い、競争原理が働くような共同運行を心掛けたい」と話している。



 富士交通社長は、共同運航に加わりたいと言ってますが、自分で信頼関係を壊したのに何かちょっとムシがいいですね。既存3社のように高速バスの共同運航は、双方のバス車庫の確保を考えると、効率的なシステムであり、ダイヤも分かりやすいように調整するのはあたりまえで、独禁法にひっかかるような問題ではないと感じます。


 それに、富士交通も、白河の桜交通と2社共同運行をしているではないですか。



 独禁法違反というのは、5年前に仙台⇔青森線が就航した航空会社に対抗して、JRが飛行機潰しのための格安往復切符を出し、それで航空路線が短時間で撤退に追い込まれ、その後JRは格安切符をすぐに発売中止にしたようなことが非難されるべき。



 よって、山形線は富士交通撤退後も、運賃は据え置いて本数も増やしていますので、独禁法違反と文句言われる筋合いはないのでは。


高速バスでは独占でも、ほかにJRとも競争しています。



 ところで、宮交・山交主導で増便攻勢を行い、非常に便利な山形線と比較して、


まだ、競争が続く福島線ですが、既存各社と富士交通連合のバスダイヤをあわせてみました。



平日仙台発福島行(無印は既存3社。富は桜交通も含む)

06:00富
07:00富 20
08:10富 15     45
09:00富 15     40富 50 
10:   20  30富 40
11:00富 20        50富 55
12:   25     45富
13:10     40富 45
14:   20     50
15:10  20富 25  40富 52
16:   15     40  55富
17:00  15     40富 53
18:   13  30富 40  50富
19:00  15        50
20:10富    30
21:10     35
22:00富


 山形線と比較して本数が少ないのは、新幹線との競合もあるから仕方ないとして、


以前よりかなり本数が増えた割には使いにくいダイヤです。まるで、仙台近郊のJR線のよう。5分間隔の後に30分待ちとか。


 こういう大手と新規参入業者の競争だと、価格競争と、小手先のダイヤ設定になってしまうのは止むをえないものの、時刻の調整とかなんとかならないものでしょうか(そうすると、富士交通が望む、既存3社+新規参入2社での5社共同運航しかないですが、まずありえないでしょうし。)



 富士交通のおかげで、既存各社の刺激になり、価格の低下、本数の増加など、消費者にとって選択肢が広がり、この点は評価しなければなりません。


 ただ、大手と真っ向から戦わずとも、経由地を工夫したり、最終を延長したりと、キラリと光る個性を出していければというのは甘いのでしょうか?


特に最終延長は、楽天効果を考えても、ナイター後の需要などが生まれてくると思います。例えば、仙台23:30分発山形・福島行、ただし運賃は倍の深夜バスとか。



 現時点で全国有数のドル箱バス路線である、東京⇔つくばセンター線は、今年8月のTX開業による乗客減を見越し、これまでの終バス23時から一気に1時間半も延長し、東京24時半発の深夜便の運行を始めました。運賃は通常の倍近いですが、こういう競争もあるのではと思います。
http://www.kantetsu.co.jp/bus/highway/center/center_jikoku.html


人気ブログランキング(東北地域情報etc...)へ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年2月 3日 (木)

フルスタチケット価格発表




プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスを運営する楽天野球団は2日、県営宮城球場(仙台市宮城野区、3月20日からフルキャストスタジアム宮城)で行う主催試合のチケット価格と販売要項を発表した。最も高い席種はフィールドシートの6000円で、全席種に子ども料金を設けたのが特徴。チケットは25日から売り出される(2/3河北)。


http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/02/20050203t14011.htm



 やっと、チケット価格が発表されました。


感想は、『安いっ!』。


入場料収入に頼るベガルタと比較して、安さを感じてしまうのは仕方ないものの、


内外野は安いですね。




大人前売り価格です(子供は約半額)。


ネット裏  5000


Fシート  6000


内野指定  3000  


内野自由  2000


外野指定  1800 


外野自由  1400


外野芝生  1000



 ネット裏とフィールドシートで、年配の野球好きなおじさん方からがっぽり貰うとして、


残りの内外野は、ファミリー、若者向け?。他球団並、もしくは多少安い印象です。


 


 やはり仙スタと比較してしまいますが、内野指定席=S指定と考えると、同じ3000円で同等。ネット裏=SS指定と考えると、ベガルタの方が1000円安いです。


 一方、最低価格っていうのは重要で、ベガルタの2000円(南自由)と比較して、外野芝生は1000円!。半分っていう印象は大きいかも。


 旧市内(特に宮城野、若林区)方面にとっては交通費もあまりかからないし、近くて気軽に行ける値段設定ですね。


 


 それに、指定席でも子供は全て約半額っていうのは聞いたことがありません。こういうのは、将来的にファン層を広げる為にも、ゆっくり指定席で親子観戦がしやすいというのは大きい。


自由席も、芝生子供は何と400円!お小遣いでも十分通えます。


 


 まぁ、楽天さんは、がっぽり広告料が20億も入ったから、入場料収入に頼らなくてすむのは羨ましい限りです。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

宮スタで代表戦



 浅野知事と、協会の川淵チェアマンが会談し、今年秋の代表戦誘致が決まったようです。


 最終予選のように重要な試合は流石に知事も誘致できないと思ったのか、誘致はどうでも良い親善試合になるでしょう。


 楽天フィーバーが終わる時期とのことで秋開催とのことですが、Jや代表の日程を見ると、週末で空いているのは11月5日(土)しかありません。もはやその時期は仙台でナイトマッチは無理な時期。代表戦行うのは、放映権料でゼニ稼ぎが目的なのは明らかなんで、ナイトマッチになるでしょうし。ただ、宮スタのアクセスの悪さから、過去に行われたKIRINカップやJオールスターでは早めの18時試合開始だったと思います。そうするとあまり視聴率をとれる時間ではないですね。



 また、昨日のシリア戦みたいに平日に行うのであれば、9~10月開催も可能かもしれませんが、平日ではなおさらナイトマッチで、あの立地条件では無理もいいとこ。


昨日の埼玉スタで3万2千人の入りで、最終予選の北朝鮮戦直前というのに、この盛り上がりの無さ。先日の横浜国際に続いて、チケットの売れ残りがありました。ジーコジャパンの魅力無さと、代表親善試合の安売り(金稼ぎ)がファンに見破られつつあるのが明らかであり、さらに宮スタで平日にやれば、1万人代確実でしょう。(だったら仙スタでやれ!ということになる。)


 とにかく、知事さん必死ですね。W杯10会場の中で、大会後唯一代表戦が行われてなかったということが気がかりで、知事は今回の直談判に及んだのでしょうが、芝生も小さくしたり、大きくしたりでその都度数千万の支出。宮陸との役割分担すればいいのに、宮スタへの風当たりを小さくするためには労をおしまずいろいろとやっていますが、それが逆に批判を強めているのが皮肉です。



 東北で代表戦クラスの試合が行える唯一のスタジアムなのですから、確かに有効活用しなければもったいないですが、何度も言いますが、座席のカビ取りと、案内の充実、シャトルバスのスムーズな運行は必須ですよ。浅野知事。


「代表が負けた呪いのスタジアム」とのイメージが根強く残っている中、学習能力のなさをアピールするなんて、逆効果。 そのままやったら、全国で笑いものになること間違いなし。さて、どうなることやら。



人気ブログランキング(東北地域情報etc...)へ


| | トラックバック (0)

2005年2月 2日 (水)

ダイエー泉店閉鎖へ




 ダイエーの支援を決めた産業再生機構が閉鎖・売却を検討している53店舗の中に、仙台市泉区の泉店が含まれていることが1日、明らかになった。同店は88年にオープンし、面積約1万4千平方メートル(2/2朝日)。



 予想はされていましたが、感慨深いものです。宮城県には仙台店と泉店しかないので、物流上扱いはセットだと思っていました。泉のみ閉鎖というのは意外な感も。


さすがに、中心部の仙台店は潰せなかったのか?両店とも10年前は全国トップクラスの売り上げを上げていたのが信じられないほどの状況の変化です。


これは、今のジャスコにも当てはまる?


 オープン当初は、まだ地下鉄が八乙女で終点の時代。もちろん泉中央の大型店もなく仙台北部では一人勝ちで、泉区全域はもちろん、利府・富谷・古川方面からも集客していました。



 ダイエー前の道路は慢性的な渋滞が起き、その渋滞は4号バイパスや仙台泉線まで続き、その教訓から、それ以降の仙台の大型店立地の際には、敷地を削って駐車場へのアプローチレーンを道路用地としての提供が宮城県警から義務付けられたほどです。



 そのダイエーは、山の寺にあった旧ジャスコ泉店(現いずみパワーモール)を潰すほどの敵なしの状態でしたが、92年に泉中央駅前のヨーカドー、97年に中山ジャスコ、その後、利府ジャスコ、富谷ジャスコがオープンし、完全に周囲を囲まれた状態で毎年売上高を落とし続け、飲食店街などは空きが目立っていました。


長久保コーチの下で、荒川静香、本田武史を生んだオレンジワン(⇒コナミ)のスケート場も、つい先日閉鎖されましたのが、この商業施設の落日を象徴していたのか。



 駐車場が原則有料のヨーカドーとの差別化で、泉中央周辺で一定の売り上げはあったとは思いますが、やはり、当初ターゲットにしていた利府、富谷方面の売り上げが殆んど見込めなくなったのが敗因でしょう。



 このように、郊外型大型店は5年一昔の世界で競争が激しく、今元気な店舗も将来はどうなるかわかりません。


 約5年前に、ダイエー泉店の南側に大規模マンション群が分譲されました。ここはダイエー前を売りに分譲を行いましたが、もしここが閉鎖されたらここの住民は裏切られた気持ちでしょうね。まだここは駅からも徒歩圏で、泉中央のヨーカドーや八乙女のヨークも使える立地ですが、純粋な郊外大型店には、このような撤退リスクが大きいという問題があります。



 富谷のジャスコを当てにして入居した、新富谷ガーデンシティ、上桜木辺りの方も、明日はわが身かもしれません。イオン(ジャスコ)は儲からないとみると、容赦なくスクラップを行います。この姿勢が、現時点で業界トップの売り上げを続けている理由なのかもしれませんが、一方反感もかなり多く買っており、ヨーカドーなど他企業と比較して企業イメージは良くありません。


 申し訳程度に敷地に植林をしてお茶を濁しても、「イオンお得意のイメージ戦略」と小手先だけの印象です。


 


 仙台では、幸町の市有数の渋滞スポット付近にジャスコ出店を強行したり、太白区郡山の閑静な住宅街にいきなり24時間営業のマックスバリューを出店したりと、売り上げ最優先で、口先では「住民の利便性のため」といいながら、実質は”市民の環境なんぞ知らん”との姿勢を続けており、イオングループは仙台市の”ブラックリスト”に載っています。これを止めることができないのが、現時点の大店立地法がザル法と呼ばれる所以でもあり、この法律の改正が模索されている状況です。



 郊外大型店は、税金で整備した道路インフラにただ乗りし、その周辺の広大な安い農地を安い賃料で借りて、店舗を出店するのですから、利益率が高いのは当然です。今は車社会で、道路が整備されているところであれば、少々遠くからでも来店することができるため、田舎には信じられない規模の店舗でも成り立つことができます。


売り上げに応じて多少税金も払うのでしょうが、せっかく整備した道路は大型店の為に麻痺し機能しなくなります。店を使わない周辺住民にも迷惑をかけます。


 しかし、道路条件の変化や、競合店の出店により、撤退の可能性も高いのは、ダイエーを見ても然りです。いざ撤退の際には、その大型店を当てに引っ越してきた住民を裏切ることになります。


 


 まだ、長町モールや泉ヨーカドーのようなターミナル地下鉄駅前への大型店の出店であれば、出店に当たりそれ相応の地代や家賃負担を行っているし、車を使えない層に対しても、鉄道やバス、自転車での来店が容易であるなど、多くの市民にとっても比較的メリットがある出店です(超郊外大型店に比べれば。どちらにしても、商店街にとっては反対でしょうが)。駅利用者の少ない地方都市であれば駅前GMSは淘汰されつつありますが、地下鉄のターミナル型であれば、駅利用客や周辺人口の多さから、比較的安定した経営が可能で、撤退リスクは低いはずです。



 つまり、イオンが進めているような郊外超大型店の出店こそ、社会インフラにただ乗りした『ハゲタカ』です。名取のダイヤモンドシティについても、確かに空港鉄道の駅前への出店であり、まだ富谷や利府よりはましですが、4号バイパスが麻痺するのが分かりきっている状況で、追加道路整備などの負担は名取市などの自治体が負わざるを得ません。


 まぁ、こういう企業が存在するのも、法律がザル法だから。大店立地法を改正し、広域的な都市計画との整合性をとることができるようにする必要があります。



 ダイエーのことを笑ってられない。明日はわが身かもしれませんよ。イオンさん。



人気ブログランキング(東北地域情報etc...)へ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年1月 | トップページ | 2005年3月 »