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2004年10月31日 (日)

ラーメン国技場雑感



 半年振り2回目の「ラーメン国技場」行ってきました。


リニューアルしてからは初めて。新たに5店舗が入れ替えで参加。


  http://www.shsk.co.jp/r_koku/


 昼の12時前に行ったときは、さすがに客がまばらでしたが、


12時を過ぎると、近場のサラリーマン集団や、なぜかガキの集団とかで、


だいぶ込み合ってきた(行ったのは金曜)。



 今回は、「筑豊ラーメン山小屋」に行きました。


http://www.shsk.co.jp/r_koku/shop.html#shop05


とにかく、ラーメン1杯に8~900円を払うのは信じられないタチなんで、


一番安い650円のやつにした。


それでも高いと思うが。。。5~600円で客を満足させるラーメンでなければいかんと思うよ。


 


 中身は、普通のとんこつラーメン。麺の硬さを聞かないところが、にわか向けって感じでした。一風堂の方がいいな。


 で、麺もちょいやわ目。味はまぁまぁでしたが、個性は感じなかった。


 「こんなもんか」って感想です。



 本当は徳島ラーメン福徳にしようと思ってました。


http://www.shsk.co.jp/r_koku/shop.html#shop06


福徳の本店がある、横浜保土ヶ谷店には4年前に行ったことがあり、


久しぶりにと思ったのだが、


なにせ、お勧めの肉玉そばが950円!


「徳島ラーメンを楽しむんだったら、肉玉以外頼んでもなぁ~」と思いやめた。


金欠だし。。。


 


 ラーメン国技場についてですが、



最初のルールは、下位2店が退店するんじゃなかったの?



 途中でルール変えるなよ!と思う。


客も1年間かけて参加するという、エンターテイメント性を売り物にしてたのに、


総とっかえって、何かおかしい(7月頃に入れ替えられた2店は残ったようですが)。


 一番人気店であった、「神戸山神山人」も、今度行こうと思っていたら、


無くなってしまいました。


新聞で見た限りでは、



ピーク時から一日あたりの客数が半分になったので、


てこ入れのために。。。



と、運営会社のコメントがありましたが、


オープン景気で客が入るのはあたりまえで、この客数を基準にして考えるのは


おかしいと思うのですが。


半年して、入りが落ち着くのは当たり前。それなのに、一方的に店を総とっかえなんてことをやっていると、今後入る”新店”にとっても、不信感が増しますね。


いい店も来なくなりますよ。カンフル剤はすぐ効果がなくなります。


 


 ラーメンフードテーマパークは、ブームが落ち着きつつあり、


場所によっては、過当競争に陥る可能性もあります。


仙台近辺には、類似の施設はないことから、当分安泰だとは思われますが、


新たに入る店は、全国の類似施設に何店も出店しており、


テーマパークの運営会社同士を比較しています。


だから、場当たり的な運営はして欲しくないなぁ。



 ショッピングセンターなどへの出店が全国的に多い中、


東北随一の飲み屋街「国分町」に出店という目の付け所は評価しています。


オフィス街も近いし、昼食需要と、「飲んだ後の一杯」の需要もあり、


比較的コンスタントに集客している印象があります。


だからこそ、頑張って欲しい。


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昇格可能性消滅。。。



 別に、今更って感じでしたが。


 昨日の札幌戦(仙スタ)は、1-1で引き分け。


今季札幌には無勝利で終わりました。情けない!


 


 期待の関口も、お疲れなのか、スタメン出場で体力をセーブしたのか、


動きは悪くなかったけど、シュートはゼロ。フィニッシュ手前でうまくディフェンスされてたようです。


 全体としては、勝とうとする気持ちはあるんだろうが、動きは鈍かった。


後半に入ってからは動きも良くなってきたけど、絶対決めてやるという気迫が


絶対的に足りないよ。失点シーンも、事故みたいなものともいえるけど、


今シーズンこんなシーンばっかりなんだよね。


 


 つーか、観客1万2千。予想通りでほっとした反面、札幌サポも結構来てたから、


ベガルタ側の観客席の見た目は寂しいもんでした。


残りの2試合は、「山形をやすやすと入れ替え戦に出してたまるか!」、


「今季最終戦、意地を見せろ!」という戦いなんで、今日よりは入るでしょうが。


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2004年10月29日 (金)

一ヶ月ぶりの仙スタ



 明日は、約1ヶ月ぶりの仙スタです。


最下位ながら、相性の悪い(今季1分2敗)相手でもあり、


選手のモチベーションもさらに下がっていそうで、


正直心配です。さらに、観客動員も・・・。1.2万人は行って欲しい(これでも4年前のレベル)。


 ただ、ブレーク中の関口が先発とのことで、


そこは見る価値があるな。


 チーム全体としても、来年に向けて残り試合のモチベーションを保って戦って欲しいし。


楽天の新規参入決定の2日を前にして、ブザマな試合だけは見せて欲しくない。


ってことで、明日は雨を覚悟で行ってきます。


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ホリエモン、ベガルタに出資も?



http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20041028&a=20041028-00000116-mai-spo


 話題性というか、いい加減にしろって感じ。



さらに、”野球参入の際には”って、どうせ無理だしなんぼでも言えるよ。


ぬか喜びして損した。



”本社移転してもいい”とかこれまでもいろいろと仙台市民を喜ばせておりますが、


ここまできたら、『ドーム球場を全額負担で作ります』とでも言ってくれよ。


逆に、逆転で決まったら困るか。ホリエモンが。参入=株価暴落=会社倒産 になってしまうから。



 仮に、「野球へ参入できなくても、ベガルタで仙台へ貢献したい」


って言ってくれるのであれば見直したけど。



 まぁ、「最初に手をあげてくれてありがとう。


あなたがいなければ仙台に球団がくることもありませんでした」



と、感謝はしてます。


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2004年10月26日 (火)

ライブドアはフェニックス



 楽天に続いて、ライブドアのチーム名発表がありました。


チーム名は「仙台ライブドアフェニックス」


http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2004/10/20041026t14041.htm



 楽天の『ゴールデン』よりはいい感じ。


地名で「仙台」が入っているのは、仙台人にとってポイント高いね。


 とはいえ、ライブドアは最初から劣勢で、


もはや破れかぶれで色々と無理している状態だから、


どうせ『ゴールデン』になるんだろうな。


 ライブの、宮城球場改修パースを見るとなかなかいい感じだったけど、


オマリー&テリー伊藤 はちょっとなめ過ぎだろ。ネタ満載って感じ。


野球が厳しいとなって、今度は高崎競馬っていうのも節操がないよ。


>ホリエモンよ


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宮城球場発高速バス誕生か?



今朝の河北新報より。



『仙台新球団はビジネスチャンス 高速バス各社、増便検討』


http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2004/10/20041026t72023.htm



数日前に懸念していた、「周辺都市からの集客&ナイター時の終電・終バス」の件ですが、


さすが、バス会社はフットワークが軽いね。やっぱり早速検討しているとのこと。



 電車であれば、新幹線で10両編成(定員千人)、在来線で最低3両(定員300人程度?)に比べて、


バスは一台40人程度。そのくらいであれば野球開催時に十分席を埋められそうだし、


野球がないときも、ある程度需要はありそう。



山形、福島、古川、一ノ関行は、最終バスが仙台駅23時位まであってもおかしくない。


郡山、米沢、鶴岡、一ノ関、花巻などは、22時頃


(野球開催時はその20分前に宮城球場発とかで)。



 というのも、九州は高速バスが発達しているってけっこう有名で、


びっくりしたのが、本数の多さ(10分毎の発車あたりまえ)もですが、


終バスの遅さ。



福岡都心からの終バス時刻(県内・隣県)

大分  22:14最終(所要時間2時間半:20~30分間隔)
長崎  22:34最終(所要時間2時間半:15分間隔)
佐世保 22:14最終(所要時間2時間:20~30分間隔
熊本  22:44最終(所要時間2時間:10~20分間隔)
佐賀  23:15最終(所要時間1時間:20~30分間隔)
小倉  0:15最終(所要時間1時間半:5~20分間隔)

西鉄高速バスのHP http://www.nishitetsu.co.jp/bus/highway/


 県内はもちろん、隣接県までであれば、22時以降にバスがあるのもあたりまえ、


目的地への到着時間が深夜1時頃になるのもざらというのは、


九州の温暖な気候も関係あるのかな(夜が遅い)と思いますが、


これであれば、電車を使うのと同じような感覚で、


野球でもミュージカルでも、飲みでも、夜の街を楽しめるよなぁ。



 ここまで行かなくともとは思いますが、


少なくとも、ナイターの試合が少し延長に入っても慌てることがない位の時間までは


終バスがあってほしいです。


さらに、球場発であれば、さらに余裕をもって見れます。



 各社とも、宮城球場発のバスを設定したいと言っています。


福島便・山形便は、現在広瀬通の宮交高速バスターミナル(あそこをターミナルと呼んでいいものか?と思うが)


発着ですが、現在の道路条件では、宮城球場から現ターミナルまでは北型の45号線経由になり、遠回りになってしまいます。


しかし、将来的には、現在仙台駅第二区画整理事業で整備している都市計画道路の開通により、広瀬通の現ターミナルと宮城球場の間はだいぶ改善になります。


すいていれば、5分程度で西口まで来ることができそう。


(周辺地図⇒*


 具体的な計画が待ち遠しいです。



 高速バスネタで一つ、先日会社更生法を申請した富士交通が、「仙台-山形線」から撤退するとのこと。


山形線は、既存事業者が60往復も走らせているので、勝ち目がないと判断したとのこと。


福島、郡山線に資源と集中させるようです。



これで、既存事業者(山交&宮交)が値上げに走るかどうか?


すぐ値上げしたら独占禁止法違反モノ。見ものですよ。



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2004年10月24日 (日)

一筋の光。。。



 ベガルタ4連敗。。。(1引き分けを挟む)


昨日は首位で既にJ1昇格を決めている川崎に惜しくも負け。


http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/10/20041024t14025.htm


アウェイだったから、「スカパーで見よう」とテレビをつけたら、


既に0-1って何よ!0分に普通点とられるか?


監督も、選手も、完全にやる気なくなっているのがみえみえ。


前半途中からは、なんとかボールもつながるようになってきたけど、


フォワード2人のふがいなさ、連携のなさに半ば呆れてました。



そういうところ、一筋の光が。。。


後半から大柴に代わってでた、高卒ルーキー関口です。


登場してすぐの後半3分に、PKを誘うキレのある突破!


マジで興奮したよ。


ただ、PKを蹴るのが寿人と聞いて、隣でみていた姉ともども、


「これ外すよ。オーラでまくり。枠いかねーぞ」と言ってたら、


ドンピシャ。。。あたって欲しくなかった。


寿人は、色々とプレーにも迷いが見られました。


 


 その後も、関口は運動量はあるし、スピードはあるし、突破する時のテクもある。


居て欲しいところに登場するし。


 ゴッツェの同点ゴールも、関口の右サイドの粘りのある突破とドンピシャのセンタリング!惚れ惚れしました。


昨日の関口には満点を上げたい。


先週の湘南戦で初得点を決めていたが、そのときは得点シーンしか見てなかったから、


サテライトでの良い評判は聞いていたけど、川崎相手でも全然負けてなかった。


他の選手は、関口のファイトを見習うべきだ!



 使えるめどがたった若手がどんどん増えていくのは嬉しいね。


こんな、チームバラバラの状況の中。



 万代、関口、リャン、中田と今年の新人のうち4人も使える存在に。

 久々のスタメンの菅井は2年目だし、来年以降を見据えれば、


それほどお先真っ暗ではないなと思いたい。


 これは、ベルデニックの手腕だと認めよう。



 しかし、あの決勝点はないよ。。。


つられすぎだよ。連携の問題なのか、今年何度も見たぶざまな失点。


ゴッツェも歳でお疲れなのか、攻撃はいいから、守備をしっかりしてくれって思う。


 


そろそろ、今年の反省と、来年に向けての展望を描かないとね。


楽しみを見つけなくっちゃ。


チームは来年以降も存続するし、あきらめたらその時が終わりだよ。


どっかで聞いたことがある言葉だが。。。


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2004年10月23日 (土)

『東北楽天ゴールデンイーグルス・・・』



 入力しててもなげ~、この名称。


めちゃくちゃ評判悪いですね。


とにかく、”ゴールデン”というのが古臭さを倍増させています。



いぬわし=ゴールデンイーグル



らしいですが、いぬわしは別に東北にだけいるわけでないし、


つっこんでもらう為につけた名前だな。これ。


 ベガルタとも、「金=ゴールデン」とかいぬわしがかぶってるし、


ヴィッセルの経営をしている三木谷が、ベガルタのチームカラーとか


マスコットを知らないわけがない。


「偶然に一緒になりました。すみません」って、そんなわけないだろ。


確信的なパクリ。。。良心的にみれば、合わせたという見方もあるかもしれんが、



 楽天の真意は、わざと長くして、略称の「楽天イーグルス」と


呼んでもらうことだろうな。


 でも、名前って慣れでしょ。「ベガルタ」も最初はびっくりしたが。


だんだんなじんでくると思いたい。



 登録商標でもめそうだったり、そもそも楽天が選ばれるか?という話もありますが


(まぁ、楽天できまりでしょうが)。



 「東北」ってつけるのは、楽天が公表していたから、


それについては、感想は特にありませんが、


所詮野球は企業名が前面にでるわけだから(赤字補填の関係で)、


東北6県の支持を得るためにはこれでいいと軽く考える。


個人的には、仙台でも良かったけど。とにかく中途半端な宮城にならんでよかった。


これで、ベガルタは「仙台」


    野球は「東北」で、


ベガルタの方が地域密着しているという意味で差別化が図られるのか。



 色々と微妙ですが、決まったんだから仕方ないか。


チーム名を100回位繰り返せば、親近感沸いてくるかも?


 


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2004年10月22日 (金)

球場は場所が重要


 宮城野原ドーム球場の計画が、アイリス他経済界から出てきて、


面白く、かつ混沌としてきました。


 そもそも、宮城球場の本拠地化が前提でしたが、


あそこは、仙台市内で最も条件が良いところでしょうね。


電車でも車でも、自転車でも行きやすい、バランスが取れている場所といえるでしょう。



 スポーツ興行を行う場所としては、必然的な条件があります。


簡単に、



  1. 数万人もの観客の交通手段の確保(特に終了時)

  2. 平日開催時のため、都心からのアクセスの良さ

  3. 週末開催時のため、自動車アクセスの良さ及び駐車場の十分な確保

  4. 広域からの集客のため、ターミナル駅からのアクセスの簡略さ

  5. 市民に親しまれる場所であること



1.鉄道は必須!


 東京とか、他の大都市をみても、鉄道駅と関係なく球場を整備した例はありません。


(年に数回しか開催されない地方都市ではなく、恒常的に開催される球場について)。



首都圏
 :東京ドーム*:水道橋駅(総武線、都営三田線)、
後楽園駅(南北線、丸の内線)、春日駅(大江戸線)
 :神宮*:外苑前(銀座線)、信濃町(総武線))、
国立競技場前(大江戸線)

 :浜スタ*:関内(根岸線、市営地下鉄)、
日本大通(MM線
 :西武ドーム*:西武球場前(西武線)
 :千葉マリン*:海浜幕張(京葉線)


千葉マリンが比較的駅から遠く、徒歩15分ですが、
幕張メッセの広大な駐車場も使え、電車・車でも
どっちでも行きやすいです。
そのほかの球場は、駅から徒歩5分程度で、
複数の鉄道が利用できる場所が多いです。


その他
 :ナゴヤドーム*:ナゴヤドーム前矢田(名城線)、
大曽根(中央線、名城線、名鉄瀬戸線)、矢田(瀬戸線)
 :大阪ドーム*:大阪ドーム前千代崎(鶴見緑地線)、
大正(大阪環状線、鶴見緑地線)
:甲子園*:甲子園(阪神本線) 
 :広島市民*:原爆ドーム前、紙屋町(広電)、県庁前(アストラム)
 :福岡ドーム*:唐人町(市営地下鉄)
 :札幌ドーム*:福住(東豊線)


 スタンダードは、「駅が球場の目の前or複数の鉄道駅利用可」ってことです。
特に、駅から見えるのは、東京ドーム、浜スタ、西武、甲子園、広島で、
「電車を降りたらスタジアムが見える」っていうのは、仙スタと同じように、気分を高揚させてくれる効果があります。
徒歩10分の札幌、福岡が遠く感じるほど(福岡は都心の博多駅、天神から、西鉄が都市高速経由の直行バスをアホみたいに走らせてるから、そっちもメジャーらしいですが)


そう考えると、野球とサッカーの違いはあるが、宮スタのアホ。。。


 試合開催時には、臨機応変に増発が行えますし、2万人の仙スタの試合では地下鉄は増発しなくともさばけてます(地下鉄利用者は3~4割程度らしいですが)。



宮城球場の場合は(⇒地図)*:、



  1. 仙石線の駅から徒歩数分(宮城野原は公園敷地内で徒歩4分、榴ヶ岡も8分程度)

  2. 仙台駅東口から、平坦一直線の道を徒歩20分

  3. 10年後に整備される地下鉄東西線の薬師堂・連坊駅から徒歩10分余。



と、複数の鉄道駅が利用でき、これは仙台では極めて稀な立地条件であります。


(仙台では鉄道空白地帯が大部分を占めていますから)


また、試合終了時には大量の観客が一度に吐き出されますが(特に平日ナイター)


複数駅で役割分担すれば、混乱せずに客をさばくことができます。



例えば、将来的には


 仙石線(宮城野原、榴ヶ岡):仙石線多賀城方面、仙台駅まで、JR他線乗換利用者


 東西線(薬師堂、連坊):地下鉄東西線沿線、南北線乗換利用者


 とし、特に仙石線は地下駅という構造上あまり多くの人をさばけないので、


残りは、宮城野通りを仙台駅までシャトルバスを運行するか、急がない人は徒歩で仙台駅までということで、


十分にさばくことができます。



仙石線も、小鶴新田-あおば通でシャトル形式で4~5分おきに電車を出せば、


4両編成で1本ごとに600人は運べます。小鶴新田駅の先に宮城野電車区があるので、


そこからラッシュを過ぎて寝ている電車を持ってくることは朝飯前のはず。


JRも、営業的にメリットがあり、増発などで協力するというコメントも出てるから、


これは問題ない(1万人が、仙台から往復利用すれば、単純計算で280万円の増収)



2.アフター5でナイター観戦(都心からのアクセス)


 仙台駅周辺に勤める人だったら、


あおば通、仙台駅から電車の時間を合わせても余裕で15分あれば球場に到着できます。


仙スタに行くよりも精神的に楽ですね。運賃も格安140円(仙スタまでは290円)。


急ぎであれば、東口からタクシーでもワンメーター。


過剰参入で四苦八苦しているタクシー業界も大喜び!


http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2004/10/20041016t13014.htm



 県庁~北四番丁あたりからでも、地下鉄⇒あおば通から仙石線で、20分程度あれば十分。


この辺は仙スタと同じ位の感覚かな。運賃は200円+140円=340円。


 6時頃は、仙石線も通常のラッシュ時だから、増発なしでも5~10分毎に電車はあるし、


感覚的にも行きやすいはずです。



 問題は帰りですが、仙台駅から市内直通バス便のところは平日22:30頃終バスのところが多いので、


その方は延長になるとつらいかも。その他の電車組は各方面遅くとも23時までに仙台駅に着けば、


たいていのところには帰れるでしょう。急ぎであれば仙台駅までタクシーですぐですし。



3.週末に周辺都市から宮城球場へ


●マイカーで観戦の場合


 昼と夜とで変わってきますが、週末はマイカー客が格段に多いでしょうね。


そのための駐車場整備は必須かもしれません。



 この点、都心過ぎても郊外過ぎても問題が起こります。



 将来的には、貨物駅跡地との一体再整備により、ショッピングモールができるなど、


駐車場も近接地で確保できることになるでしょうが、


当分の間は、球場に全員分の駐車場を確保することはできないでしょうし、


仮に立体で確保したとしても、仙スタ前の市営立駐のように、出るのに一苦労。。。という可能性もあります。



 ですので、仙台駅東口が近接しており、あのへんの民間駐車場を積極的に活用すべきかな。


そうすれば、東口経済界期待の経済効果もあるし、野球がないときにも、一般客向けで利用できる。


駐車場が分散しているから、終了時に一斉に車が出てくるという問題も緩和されるでしょうし。


(宮スタ状態は勘弁。)


これは、泉中央方式で、民間の事業者にも恩恵が及ぶ方法で、駐車場がさらに整備され、まちに人が集まってくる効果があります。


仙台駅東口周辺だったら、今でも1時間200円程度の安価な駐車料金ですし。1試合見ても千円未満でおさまるでしょう。



 これが、都心から離れてしまうと、駐車場までも一から作らなければならないというデメリットがあります。


さらに、イベント時しか駐車場が稼動しないとなると、イベント時に極端に高額の料金を取らなければペイしないという事態が起こります。


(札幌ドームは確か1試合2000円!。ド田舎の鹿島スタ周辺でも試合数が少ないから畑をつぶした駐車場で1台千円ぼったくってます)


宮城野原であれば、東口の既存の駐車場などの集積も利用できるから、非常に効率的であると思います。



 とはいえ、仙台駅西口の既存都心内(例えば東北大片平キャンパス跡地)にドームを整備するとしたら


公共交通機関はOKですが、駐車場は1時間3~400円が相場で、1試合で2000円近くなり、


さらに多くの車が都心に流入してくることから、かなりの交通混雑を引き起こすことが確実です。



 また、道路条件ですが、宮城野原周辺は渋滞スポットが多少あるけど、4号バイパスや東部道路からのアクセスは比較的いいので、


純粋な都心に作るよりは、条件がいいです。


東北道で北からの観客は泉ICに誘導し、南からの観客は、長町ICか東ICに誘導すれば、


休日は慢性的な渋滞が発生している宮城IC-西道路-広瀬通を避ける意味で、望ましいかな。



●公共交通機関で観戦の場合


 新幹線でも、高速バスでも、在来線でも、仙台駅までこれば分かりやすいから、問題ないですね。


問題は、夏は休日でもナイターになることが予想されるけど、


現時点で、各方面とも終電or終バスが早っ!


周辺都市限定で。



新幹線の最終:下り盛岡方面    22:14


         八戸・秋田方面 21:42 


       上り福島・郡山方面 21:39(平日は22:10)


高速バスの最終:福島、山形とも22:00頃


        郡山、盛岡は20:00頃


        その他は論外!


在来線の最終:石巻 22:45


       福島 21:55


       山形 22:05


       一ノ関21:03


       原ノ町22:35



 新幹線が使えるところでも、ちょっと延長にでもなったら帰れません。


高速バスも、在来線も1時間圏で厳しいところが多い。


白石、小牛田、愛子、塩釜や地下鉄沿線など、通勤圏は問題ないんだけど、それでは範囲が狭すぎる。



高速バスであれば、試合終了にあわせて宮城球場発着予約制バスを山形、福島、郡山、盛岡、古川に向けて運行というのが現実的でしょうが、


これは周辺都市からの観客動員に響いてくる問題ですよ。



周辺都市からは車が主流かもしれないけど、車だったら「ビール飲みながらナイター観戦♪」という醍醐味が味わえない(少なくとも運転手は)。


キーナートが「春先は毛布かぶりながらブランディで暖まるような。。。」と言ってたけど、


車では、それもできないんだよ。


「飲むか飲まないか、一人か複数人か」で、車や電車などの交通機関を選択できるのが理想です。



JRなど各社は、対策を検討して欲しいですね。


ただ、野球のナイターはせいぜい年間40日程度(あとは休日デイゲーム、他都市開催)と予想されるから、野球だけでは終電延長は難しいところがある。


これは、野球だけでなく、演劇やライブなど、仙台に夜に行われる集客イベントが多くなって、積み重なって終電、終バス延長の需要が出てくるものだと思うので、


「赤字覚悟で」という無茶は言えませんが。地道な努力が必要です。



4.ターミナルからのアクセス


 上記の通り、仙台駅東口から一直線!


文句なし!


歩道が広い宮城野通だから、ぞろぞろ集団で歩いてもそれほど邪魔にはならない。



5.市民になじみがある場所。


 東京の神宮外苑、広島の紙屋町の繁華街付近、横浜の関内・横浜公園というように、


野球がなくともふらっと行ってみようと思わせるような場所への立地が多いです。


流石に、ドーム球場は広大な土地ありきの面があり、都心部への立地は少ないですが。


 宮城野原は、その条件を十分に満たしていると思います。




仙台周辺では、諸条件を総合すると宮城野原を越える場所はありません。


その他だと、ドーム新設の場合、諸条件を満たす場所が1箇所あります。


それは、「あすと長町」(⇒地図)<*:、


・・・長町ヤード跡地 です。



●鉄道


 地下鉄とJRが利用可能。中心部からだったら、どこでも地下鉄1本で10分程度。


JRは、アクセス鉄道の開業もあり、空港からも乗換なしで1本でこれます。


また地下鉄は4両編成ですが、JRであれば最大9両編成になるので、大量輸送に向いています。


なにより、新幹線高架のすぐ横になるため、アピール度は抜群です。       


●車


 南部道路の長町ICから5分程度。4号バイパスも近くを通っており、


仙台の中心部から車で10分程度。


 現在開発中の土地であり、平面駐車場はいくらでも確保できる。


将来的に泉中央的な南の副都心となり、民間が建設する立体駐車場の利用が見込める。




 というのも、10年前にここの開発の目玉として仙台ドームの候補地となっていたから、


あたりまえの話です。


 この話は、バブルの崩壊とともに、やはりプロ野球団がないということもあり、


採算性に難があり、市長石井亨の逮捕とともに消滅してしまいました。


 そのときの前提は、3万人収容で、建設費300億円。自治体が建設。


地区の最北端の大規模集客施設街区に計画されました(だから、名前にドームの名残がある)。


長町1丁目の駅から徒歩3分程度の場所で、長町駅からも6~7分とアクセスもいい場所。


ドーム構想の後は、仙台市が3haの土地を取得し、音楽堂候補地とされていましたが、


音楽堂は財政難のため無期凍結となり、現在は市立病院移転候補地と目されています。


仮にこの土地をドームに利用する話が再燃してきた場合、市が購入したこの土地を流石にタダで提供するわけにはいかない。よって、60~100億程度の土地代が別途必要になってきます。


それか長期リースも考えられるでしょうが、50年程度は存続する建物だから、


リースでというのは市民(プロ市民も含む)から理解が得られないでしょう。



 だから、話が戻ることはないとは思いますが。。。


 


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2004年10月21日 (木)

宮城ドームかよっ!



 びっくりしましたね。


やるじゃん、仙台経済界!



ここで関連の新聞記事を


ドーム球場構想を発表 アイリス、東北電など6社参加


http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/10/20041020t14037.htm


仙台の経済界、ドーム球場を計画 3年後完成目指す


http://www.kahoku.co.jp/spe/spe165/20041020_01.htm


「ドーム構想」急浮上 夢の球場実現なるか


http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/10/20041021t14021.htm


「宮城ドーム」構想発表 6社が建設協を設置


http://www.kahoku.co.jp/news/2004/10/20041021t14022.htm



計画の内容は、色々とつっこみどころがあって、きりがありませんが、


この意義は、



これまで行政頼みだった経済界が、自腹を切る覚悟を表した



ことに尽きる。この点は評価しなければいけない。


なにしろ、アイリスオオヤマの社長曰く、



他都市の人から、「仙台は七夕でなくて、タナボタですね」



って言われたのが堪えたとか。


核心突いてるじゃん>他都市の人



 アイリスの社長は、在日とかいろいろと言われていますが、


大阪で起こした会社を、仙南の大河原に移し、そして本社を仙台に移したわけです。


そのコンプレックスもあるのか、仙台の経済界で”外様”扱いされることに対して、


仙台で認めてもらおうと必死なんですね。


ベガルタの支援をここ数年続けてくれてるもの、その一環でしょう。


(カニトップとはまた違う理由ですね。JHSについても感謝してますが)


 理由はどうであれ、こういう会社は仙台にいなかったから、


、仙台の模様眺めの某大手企業に爪の垢をのませてあげたい気分。



 しかし、いつもは模様眺めの筆頭ともいえる、渋くて有名な某ガリバー銀行が、


珍しく真っ先に協力の姿勢を表明しています。



その理由は、トップのM頭取が、「野球基地外」だから。。。



今夏の都市対抗野球で大躍進のベスト4進出した某銀行ですが、


この頭取になってから、このご時世に野球部に急に力を入れ始めました


(富谷に自前のグランドを作りましたし)。


で、この計画に大乗り気ってわけです。


まぁ、ドーム会社が金を借りてくれるというのも大きいのでしょうが。



 浅野知事も珍しく乗り気で、「利子補給はやぶさかでない」と、支援を表明しています。


これは絶対根回ししてますよ。某銀行にとってはとりっぱぐれもないという裏をとった訳で、


一石二鳥の面がありますからね。



それに、某東口野球団体の他力本願夢物語計画と違って、


「200億以内を目標に」と、非常に現実的なお値段。


しょせん、他のドームが高すぎるんだよ。


大阪ドームみたいに、わけわからん宇宙基地みたいなデザインよりは、


シンプル イズ ベスト!。


行政の支援は、「土地をタダで」ということと「利子支援」のみ。


タカリ一辺倒の姿勢でなく、経済界の支援内容としては、合格点の内容です。


これで、「地元は待ってるだけで、何にもしない」という批判は避けられるでしょう。


ほめるのはこんなところで。。。



発表された計画内容を整理してみましょ


  1. 3年後の完成を目指す(設計1年、建設2年)

  2. 建設費200億弱(土地代は無償賃借)

  3. 3万人収容

  4. 固定式屋根&人工芝

  5. 足元暖房はあり。冷房はなし。

  6. できれば、宮城陸上競技場跡に。無理であれば他の場所でも。。。



そろそろ、ちょっと突っ込んでみましょうか。及び冷静になって検証。



そもそも根底にある問題点(宮城野原に作る場合)


1.宮城野原陸上競技場の廃止が前提


2.宮城野通の卸町延長の障害に


3.公園法による建蔽率規制による制限




計画自体の問題及び各所で突っ込まれているところ


4.早くて3年後の完成。それまでは宮城球場を放っておくわけにいかない(2重投資が必然)。


5.冷房なし。3万人の体熱で蒸し風呂の可能性


6.今時時代遅れの人工芝ドーム?


7.200億のケチケチドームで人が呼べるのか?


8.球場使用権の問題(収支算定の前提条件が変わることになる)




1.陸上競技場廃止できるの?


 これは、無理でしょう。あそこは毎週末高校陸上部の練習場として、盛んに使われてます。


俺は陸上自体は嫌いではないが、陸連の政治的発言力の強さは大嫌い。


だから、「宮スタがあるでしょ!」っと浅野知事には言って欲しいけど、


車を運転できない高校生にあんな僻地に行けというのは流石に無茶。


高校生には罪はない。高校生以外でも、宮スタはきついよなぁ。


 政令市仙台市に、陸上競技場がないのは問題だよ。


新たに作る可能性があると言ってるけど、宮陸はまだ使えるし、


その新設費用で50億かかるのであれば、200億の他にもドームを求める代償として必要な金額が生じる。


だから、宮陸の跡地というのは?です。




2.宮城野通が伸ばせない


 今は、宮城野原運動公園と、宮城野貨物駅で道路が分断されていますが、*


将来的に、宮城野貨物駅は移転の見込みであり、宮城野原公園の再整備を考えると


道路を通すことを考慮した計画にすべき。


今でも仙台駅から東部に向かう4本の幹線道路は、どこかでボトルネックが発生している。



 ・新寺通・・・新寺ガード&宮城野陸橋(現在拡張中ですが)


 ・宮城野通・・・行き止まりで、効果を発揮していない


 ・45号・・・苦竹ガードが上下計3車線で詰まる


 ・利府街道・・・仙山線中江踏切&ジャスコ



だから、宮城野通が卸町まで延びることは非常に効果が大。


仮に陸上競技場を取り壊すにせよ、都市計画道路が通せる幅は確保しておくべきだと思う。



3.建蔽率の問題


 これは、今日の新聞で知ったのだけれど、公園法で、「建蔽率が公園面積の50%を超えない」という規制の他に、


「屋根付き施設の建築面積が公園面積の12%を超えない」という規制があるんだってね。


そしたらドームなんて明らかに無理じゃん。知ってるんだったら、さっさと教えろよ!


でも、規制なんてどうにでもなる代物だと思うけど。。。



4.2重投資。。。


 まさか、3年後にドームつくるから、「3年は宮城球場をそのままで使わせてね」っていって、


審査委員会が納得するとは思えない。だから、宮城球場は改修した上に、ドームを建設。。。


そんな非効率なことができるわけないよ。


新規参入側も、3年しか使わないものに金をかけるわけには行かないよなぁ。


 


5.冷房なしで蒸し風呂?


 西武ドーム状態でしょうか?また、去年ベガルタが降格した試合で大分ビックアイ行ったけど(遠い目。。。)


11月末ながら、雨が降って3万4千人の観衆で屋根を閉めたため、湿度は高かった気がします。


いくら仙台の夏は涼しいとはいえ、夏は蒸し風呂状態になるかもしれないね。


ただ、これは送風機(東京ドームの噂のホームランスイッチのようなものではない)とか工夫次第で何とかならんかねぇ。


どうせ夏はナイターだから大丈夫かもしれない。ただ、ディゲームは無理か。


この点をどう考えるか?



6.固定屋根&人工芝


 200億だったら仕方ねーやん。ダイエーみたいにバブルに酔った企業が調子乗ってプレゼントしてくれればいいけど。


(ダイエーの経営悪化&再生機構行きで、ダイエーが福岡にぶちこんだ2000億は


結局国民の税金で処理されるのと同然。なんか悔しい)


 某市民団体の案が、理想的かもしれないが、あくまで理想。夢物語。


開閉式屋根&天然芝だと、芝が育たない可能性がある。サッカーの神戸WING、豊田スタ、大分もかなり苦労している。



 あと、仙台になかったイベントのオオバコとして使うには、人工芝にするしかないのかな。


とはいえ、人工芝でもせめてフィールドターフを使って欲しいな。


(野球専用と大山社長は言ってたけど、せめてライブとかイベントはできるよな。騒音問題があるけど、ライブ用に使えないのであれば、ドームを作る意義は半減する)



7.ケチケチドームで人が呼べるか?


 呼べるでしょ。呼ぶんだよ。宮城球場に比べたら何十倍いい環境で試合が見れるぞ。


それに、要は試合の中身でしょ(最初は間違いなく弱いだろうが)。


 200億なんだから、贅沢言わない。金かけたらかけたで、大阪みたいにドーム会社の経営がやばくなって、


プロ市民やネガティブ仙台人が批判するのは目に見えてる(宮スタのように)。


ただ、ライブで使うならば、冷房のなさは痛いかもしれん。逆に盛り上がっていいか? 



8.球場使用権


 収支算定の前提条件が変わるから、この審査中の微妙な時期に新球団(楽天&LD)に判断を求められても、難しいところはあるな。


ドームにすれば観客動員は確実に1.5倍にUPするし、仙台の梅雨時や秋の冷たい雨対策になりメリットも大きいが。


前述のように、「ドームつくるから、宮城球場の改修をしなくてもいい」ということにはならんから。


それに宮城球場だったら、年間5千万円で使えるのが、ドームだと年間5~10億は覚悟せんとな。


これでも、名古屋や東京ドームなどと比較すると安いものらしいが。


大阪ドームが10億で高いと近鉄は言っていたが、そんなことないらしいよ。


あの広島市民球場でも6億だか払ってるとか。


 


 最後に、以上を踏まえ自分の意見を。。。



200億程度という費用でというのは賛成。身の丈にあっていると思う。


ドーム球場建設の声は嬉しい。しかし、タイミングの判断が難しい。


作るとしたら、やっぱり宮城球場は最低限の改修にとどめるべき。


直すのは、選手に関係するベンチ、ロッカールームと、外野のトイレ、外野席に人工芝を敷くのは最低限必要。


電光掲示板は。。。なくてはいけないだろうけど、それだけで数億はかかるしね。


新球団は最初が肝心だから、今の宮城球場で3~4年も我慢できるか?が問題。


ダイエーの 平和台4年間⇒福岡ドーム という例もあるが、


平和台って宮城球場よりましだったんだろうな。



次善の策としては、新規ドームはあきらめて、


宮城球場をグレードアップさせていく。実質新築と同じようになるかもしれんが、


西武ドームみたいに、オフシーズンを使って3年計画位で電光掲示板の設置、スタンド増設、両翼の拡張、開閉式屋根(大分、神戸みたいなチープなものでいい)


とやっていくのは面白いと思う。常に毎年改善点があって、毎年来るたびにだんだんとよくなっていくわけだから。。。



 ふと思いついたんだけど、小鶴新田の市営野球場用地に市営陸上競技場を新設し、


宮城球場を改修して数年使って、ドームが出来たらアマチュア向けに残す。隣の陸上競技場跡地のドームはもちろんプロ野球用っていうのはどう?


まぁ、行政が小鶴の計画をいまさら変えることは出来ないとは思いますが。なんかよさげじゃない?ここでも、宮城県と仙台市の縄張り争いが一番の問題か。



まだ、正直なところ、自分でもどれがいいのかようわからんです


(矛盾しているところもありますが、思いつきだからその辺は勘弁)



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2004年10月19日 (火)

福岡に学ぶ。。。


 引き続き、名実ともに仙台が東北の拠点となるにはというテーマで。


「札仙広福」という言葉があります。


3大都市圏以外の、地方都市圏の中心都市をひっくるめて言う用語で、


  北海道の”札”幌


  東北の ”仙”台


  中国の ”広”島


  九州の ”福”岡


の頭文字をつないだものであり、広島が言いだしっぺのようです。


 この4都市の中で、人口は札幌がダントツですが、都市機能や、都市圏としての拠点性の強さでは、福岡が頭一つ抜けているようです。



 九州の中心「福岡」、北海道の中心「札幌」は、両都市とも、東京から1000km離れた、地理的な独立性のある島の中心であり、


必然的に、集積が高まってきました。とはいえ、九州1400万人に対し、北海道は550万人であり、後背圏の深さでいえば、九州全域及び山口県にまで影響力がある福岡に軍配があがります。



 一方、他の本州2都市については、両都市が属する中国、東北地方の全域を後背圏にしているものの、その影響は強いものではなく、広島は大阪の影響下、仙台は東京の影響下にあるなど、既存大都市からのアクセスの良さが仇になっている面もあります。



 仙台は、この4都市の中でもっとも拠点性がある福岡から学ぶことが多いです。


(地理的に近い札幌からも学ぶことがありそうですが、北海道という一つの行政単位の中心である札幌より、九州+沖縄+山口の広域9県に影響を及ぼしている福岡の方が参考になります)



 福岡は意外かもしれませんが、昔から九州の中心として”君臨”していたわけではありません。確かに、福岡は九州の中では人口は多かったのですが、他にライバル都市がありました。



○熊本(人口65万) 


 明治時代からは、九州の地理的な中心である熊本が、行政面では拠点性をもっていました。九州を管轄する多くの行政機関が福岡に移転した現在でも、九州郵政局がまだ熊本に留まっているなど、その名残があります。



○北九州(人口100万)


 明治中期からは、官営八幡製鉄所で有名な北九州地域が、近隣にある筑豊炭鉱から産出される石炭を利用し、4大工業地帯の一翼を担う発展を見せていました。北九州地域は、飛行機が一般的でなかった当時に、本州の下関から九州へ渡る玄関口として、門司に国鉄の九州を管轄する拠点があったり、運輸関係の拠点でした。


 昭和39年に周辺の5市(小倉、門司、八幡、戸畑、若松)が対等合併し、人口106万の北九州市が誕生し、九州で最初の政令指定都市になっています。


 その後は、後背地の筑豊炭鉱の閉山など、工業面での優位性も保てず、昭和50年の山陽新幹線の博多開業、飛行機の一般化により、物流・交流面での優位性が低下しています。



 福岡が、なぜここまで発展したのかという理由として、
時期的な節目があります。

1.山陽新幹線の開業(1975)
2.よかトピア(アジア太平洋博覧会)の開催と、
跡地利用の成功(1989~)
3.キャナルシティーの開業(1995~)


1.山陽新幹線の開業


 1972年に岡山まで開業した山陽新幹線が、1975年に博多駅まで延長されました。


この数年前に、北九州市に続く政令市へ指定されていた福岡市ですが、この新幹線の終着駅という「ターミナル性」が、この後の福岡にとって発展を約束されたものになりました。



 まだ、飛行機がようやく一般化しつつある時期であり、新幹線は、当時の九州から東京、大阪へのメインの交通手段でした。


新幹線に接続する特急が、長崎、熊本、鹿児島など九州各地から運行されたことが、九州の玄関口としての立場を北九州市から奪うことになりました。


 また、飛行機が一般化しつつある時期で、福岡都心から至近距離にある福岡空港が、


九州の拠点空港として、爆発的に乗客を増やしていきます。


 つまり、新幹線でも、飛行機でも、福岡は九州の玄関口となったわけです。


このことで、九州内の人の流れがガラリと変わり、福岡の拠点性を高めました。



2.よかとぴあの開催と、跡地利用


 博覧会の正式名称は、「アジア太平洋博覧会」です。


九州は、日本の端っこですが、視野を広げて東アジアを向いてみれば、東アジアの中心的な位置を占めることができます。



福岡-東京より、福岡-ソウル、福岡ー上海の方が近いんですね。


そのことを都市としてアピールし、一般市民に気づかせることができました。



これまでは、東京からの遠さを引け目に感じていた福岡の経済界が、アジアに目を向け、独自のまちづくりを進めていくきっかけとなった節があります。


 また、その博覧会跡地の埋立地「百道」は、都心である天神から直線で2km程度の好立地であり、そこをウォーターフロントとして、再整備しました。


情報発信機能として、放送局や病院などの公共施設を誘致、都市高速を整備、また、今ごたごたしていますが、93年に福岡ドームを誘致。


それ以前に、89年にダイエーが南海ホークスを買収し、福岡平和台球場を本拠地として、福岡ダイエーホークスとして再出発しています。


ライオンズが1978年に去って以来、約10年ぶりに地元球団を取り戻しました。



 ダイエーホークスがとった路線も、見逃せません。


当時はダイエーの業績が良く、日本一の小売業として勢いがあった時代だからこそできたことでしょうが、760億円もかけた開閉式ドーム及び都市型リゾートホテル「シーホーク」の開業。地方は有名人に弱いところがあるので、球団のシンボルとして王監督の招聘(これは、ベガルタの前清水監督と同じような効果があったと思います)。


弱いながらも、九州出身の選手は獲得するという姿勢。それが、現在のパリーグの強豪としての地位を獲得するに至った理由だと思います。


 強くなったのはダイエー本体の経営が傾きはじめてからというのが皮肉ですが。。。



 それに、市民の支持を得ており、福岡ドームはいつも多くのお客さんで溢れており、九州の他都市からの野球観戦ツアーが盛況であるなど、福岡へ人を呼び込む装置としての役割も果たしています。


(4万8千人超満員、年間300万人動員という大本営発表を続けることで、プライドの高い福岡人を満足させてきた点は否めませんが、


他のパ球団と比べたら段違いの集客力ですから、嘘も方便でしょうかね。福岡ドームの実際の収容は最大3万6千人ですから。。。)



3.キャナルシティの開業(1995~)


 1995年に、博多駅と天神駅の中間のカネボウの工場跡地に、福岡の大手デベである福岡地所が「キャナルシティ博多」をオープンさせました。


 福岡市の都心は、JRのターミナル「博多」と、西鉄のターミナルで商業拠点の「天神」に分かれており、その間は地下鉄で3駅、直線で2kmの距離がありました。


ちょうど、その中間点にキャナルシティはオープンし、両都心間の回遊性をUPさせる意図がありました。



今でこそ、東京のお台場や、横浜MM21などを初め、全国各地に複合商業施設がありますが、1995年当時では、東京の恵比寿ガーデンプレイス位しかなかった時代です。


その当時に、東京から遠く離れた福岡に、規模も大きくこれまでにない複合商業施設がオープンするということで、全国的に話題になった覚えがあります。



 施設内容も、ダイエー等の専門店街を中心に、高級ホテルグランドハイアット福岡、劇団四季の常設劇場である「福岡シティ劇場」など、一日いても飽きないようなエンターテイメント性の高い施設でした。



 このオープンのインパクトは大きいものでした。


同じような施設が東京にもない時代、九州の福岡にできるという話題性。それに、ジョン=ジャーディーというアメリカの有名なプランナーがプロデュースした斬新なデザイン、設計という点です。


9年たった現在でも、テナントの入れ替わりはありますが、フードテーマパーク「ラーメンスタジアム」の導入などで、高い集客力を保っているようです。



 このあたりから、



福岡は元気だ!

と、全国的なメディアで、福岡の特集が組まれることが多くなりました。


その後も、天神への三越の進出、大丸新館、再開発ビル博多リバレインのオープンによる商業戦争。天神周辺の裏原宿的な街、大名・今泉、屋台や中洲の魅力、空港に地下鉄が接続し、都心まで10分程度でアクセスできることなど、東京とは一味違った魅力をアピールしてきました。


全国的に注目を浴びることで、福岡への投資を積極的に呼び込んできた面もありました。



 確かに、開発一辺倒の行政であり、この点についてはかなり批判されるべき点も多いです。


再開発ビル博多リバレインは、オープン数年で運営会社が倒産状態になり、現在博多湾で進められている人工島プロジェクトは汚職の舞台になったほか、土地処分の見通しがたっておりません。新設する地下鉄七隈線は需要予測を下方修正しながらも、来年2月開業までこぎつけています。都市高速も現在環状線を整備しているなど、やりすぎじゃない?と思ってしまいますが、


止まったら倒れる自転車操業的に、しゃかりきに都市基盤整備を行ってきています。




 福岡は、常に官民あげて全国へ話題を提供することによって、情報発信を続けている街であると思います。やりすぎに感じる点もありますが、それに見合う来訪者や注目の増加があるのか、なんとか好循環を保ってきている面があります。


賛否両論あるかと思いますが、都市を成長させるやり方としては感嘆モノです。(一歩間違えていたら、大阪のように放漫財政で自治体倒産状態になっていたかもしれませんが)



 もう忘れてしまいそうですが、福岡にホークスが移転した80年代後半は、全国的には福岡よりも仙台の方が注目されていた時代でした。



1.東北自動車道の開業(1977)


2.東北新幹線の開業(1982)


3.地下鉄の開業(1987)


4.政令指定都市になる(1989)


5.第二首都構想や、首都移転候補地になる



など、右肩上がりの成長を遂げていた時代でした。


首都圏の地価高騰から、環境も良く地価も安い仙台に家を買い、東京へ新幹線で逆単身赴任をするような家庭が激増したり、地下鉄沿線の開発も盛んに進展し、街が成長していく実感があった時代でした。



 ところが、バブルの崩壊、93年のゼネコン汚職で宮城県知事、仙台市長のダブル逮捕などがあり、一気に、成長の機運がしぼんでしまいました。


不況が深刻になるにつれ、地元銀行や企業の倒産などで、街に元気がなくなり、対首都圏の人口動態も、首都圏からの流入から、一方的な流出になってしまいました。


112万人まで増えると見込まれていた仙台の人口も、102万人で頭打ちになりつつあります。以前は年間1万人以上増えていた時期もありましたが、最近は年3~5千人程度の増加に留まっています。


一方、福岡は年間1~2万人の増加を続け、人口140万人に届きつつあります。



 なぜ、ここまで差がついてしまったのでしょうか?



 とはいえ、今回のプロ野球新球団の仙台進出は、絶好のチャンスになります。


いろいろと経済効果の皮算用が始まっているようですが、一番の効果は、全国から”仙台”という都市が注目され、マスコミに露出する機会が増えることです。


 その他にも、仙台では様々なプロジェクトが水面下で進行中であり、新球団効果を皮切りとした、都市機能・イメージのアップを図っていかなければいけません。


まもなく人口減社会に突入するという時代であり、


これは仙台が成長する最後のチャンスなのは間違いありません。


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2004年10月18日 (月)

交通インフラの連携利用



 引き続き、東北地方の連携についてについてですが、これまでは、各県毎の対抗意識が強く、空港や新幹線、高速道路などを各県毎に欲しがるなど、必ずしも効率的とはいえないことが行われてきました。



 例えば、空港についても国際線は仙台空港に集約すればかなりの便数が確保されるのにも関わらず、ソウル便などは、青森、秋田、福島が争って開設しているが、どこも苦戦しています。特に秋田空港は低搭乗率にあえぎ、路線存続のために県がかなりの補助を行っている。


(青森は地理的条件や仙台との距離もあるから意義もあるけど、秋田、福島は?)。



 また、山形空港では、山形新幹線の整備により、東京便がたった一日1便まで減便され、存続の危機がここ数年続いている。そのたびに、空港を管理する山形県が赤字補助や、搭乗者への補助金などで”死に物狂い”の存続活動を行っているが、


非常にナンセンスなことと思わざるを得ない。


国際線であるまいし、日帰りもできない一日1便の空路にあわせて東京に行くやつなんているかよ!。羽田空港を経由して、全国の空港とつながっているという意義が大きいと言ってるが、なくなっても、影響は小さいよね。



 山形県民は、「山形新幹線が便利」と一時間に一本ある新幹線を選択しており、指定席も取りにくい状態が続いている。競争面から東京への交通機関を複数確保したいという意図、山形空港自体の存続の危機というのはわかるが、この本数、利用状況であれば、東京線は廃止し、山形新幹線へ一本化、残っている名古屋、大阪線は仙台空港へ集約した方が利用者にとっても便利になるだろうね。



 現在でも、山交と宮交の共同運航により、山形駅から仙台空港への直通バスが一日8便、所要時間90分で運行されているなど、山形空港の利便性の低さを、民間のバスがカバーしていますが、最近山形県も、それを認識しつつあるのか、仙台空港アクセス鉄道への出資の決断を表明しているし。




そのためには、



仙台空港を東北の玄関口に



 現在仙台空港アクセス鉄道が、2007年3月の開業を目標に宮城県を中心とした第三セクター方式での建設が進められています。


この鉄道の整備によって、仙台都心からの所要時間が約20分と半減し、近県からのアクセスについても、山形方面からは仙山線を経由しての直通快速の運行が検討され、福島や北東北各県からも、新幹線を経由しての時間が確実な交通機関を利用できるメリットが生じるでしょう。



 よって、このプロジェクトにあたっては、宮城県が山形、岩手など恩恵を受ける周辺県に、第三セクター会社への出資をお願いしていたが、まず、山形県からの5000万円の出資が見込まれているようです。



 この鉄道の整備による、空港利用圏の拡大により、まず、東北地方の基幹空港としての認識や位置づけが高まる。具体的には、路線数や運行数の増加が見込まれる。


特に国際線は、2001年からの9.11テロやSARSの影響から、利用低迷、路線休止が相次いだ。ホノルル線を筆頭に、香港、シンガポール線が撤退していたが、その後遺症もようやく落ち着き、空港アクセス鉄道整備を踏まえた期待感からか、着実にチャーター便で実績を積み重ねてきた台北線が9月に開設され、バンコク線も航空交渉により、就航が見込まれている。


 以前撤退したホノルル、香港線についても、チャーター便による運行が増えつつあり、定期便再開の機会をうかがっているようです。



 仙台空港の国際定期便が充実するにつれて、東北地方の住民は、これまで成田経由での出国を余儀なくされていた国への旅行が、身近で出国手続きのストレスも少ない仙台空港経由で出かけることができるようになる。


地方空港であり、


・旅行には荷物が多い


・仙台空港へは高速道路が整備されている


・駐車場も安いこと


などから、自家用車を空港アクセスに使う人も多く、「アクセス鉄道不要論」もあるが、そのような人にとっても、アクセス鉄道の整備が空港の利便性向上に結びつくことから、間接的に受けるメリットは大きくなります。



 東北地方は、新幹線が発達しており、東京へ飛行機の便がない空港が多いです。
花巻空港、仙台空港は新幹線開業によって羽田線が廃止され、福島空港は開港当時から、羽田線はありません。

 秋田空港、三沢空港は、新幹線の延伸により、空と陸との競争状態にあります。
青森空港はANAを引き継いで就航したSKYMARKが低搭乗率を理由にたった半年で撤退し、さらに2012年に予定されている新幹線の延伸により、さらに厳しい状況が予想されます。
 対東京で空が好調なのは、庄内空港のみです(秋田も互角にはりあっていますが)。 

 よって、東京との行き来が飛行機がメインである、九州、北海道と比較して、
東北地方の住民が飛行機に乗りなれておらず、飛行機に乗ったことのない人もざらにいます(驚)。
習慣がないことから、海外旅行に行くという人も少ないです。(海外への出国率も、他地域と比較してかなり低いというデータが出ています)。


このように、航空需要がそれほど大きくないことから、少ない需要を取り合いするのでなく、特に国際線に関しては仙台への集約による、施設や路線整備の上で、需要の掘り起こし、利用促進の運動が有効であると思っています。


 もちろん、仙台空港だけがいいとこ取りと思われないように、


各県での役割分担が大前提。


例えばソウル便やロシア方面などは、青森空港の利用価値は高い。


国内線も含めて、仙台空港から入って、観光しながら青森まで陸路で移動し、青森空港から出るという広域観光ルートの構築を行うことも考えられるね。


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2004年10月16日 (土)

仙台は東北の中心?


 これまで、他地域からは、「東北の中心は仙台」ということは、当たり前のように認識されていたと思います。もちろん、地理的条件や人口集積、都市機能の集積など、文句なしの要素も多いです。しかし、東北地方の中では、必ずしも、そうは言い切れない状況ではありました。


 このテーマについて、プロ野球の仙台及び東北進出を機に考えてみました。



●東北の中心と主張できる要素


・仙台市は、人口102万人を擁し、ダントツで東北地方第一の都会


~合併で寄せ集めした、山形との県境まで仙台市との揶揄もあるが、政令市化のために合併したのは旧泉市のみ。


 面積で半分を占めている旧宮城町・秋保町はほぼ救済合併であるから、決して寄せ集めをしたわけではない。


・30分圏では約150万人、広義の都市圏としては山形、福島、岩手の近県に及び300万人を超える。


・東北で仙台に次ぐ都市は、郡山や盛岡など30万人規模で、仙台とは集積が比較にならない。


・東京まで行かなくとも、身近な東北内で、コンサートや買い物などの都会的機能に触れることのできる存在の重要性(特に若者にとって)。


・大学、専門学校の集積による、身近な進学先としての機能


(親にとっても、子供を東京に出すより安心)


・新幹線、高速道路網の整備により、東北各県県庁所在地から仙台までの時間距離の短縮(最も遠い青森市、秋田市で2時間20分ほど)。


・特に、福島市、盛岡市、山形市からは1時間圏内で、仙台-山形、仙台-福島は、高速バスの充実による流動の増大が顕著。


・地理的に交通網が集まり、東北の中心としてふさわしい。



それに対して、



●東北の中心という声に対しての反論


・東北地方は広大であり、仙台の影響が全域に及び得ない


(高速交通網が整備されていない周辺部からは、仙台へは心理的にかなり遠い。


例えば、大館、能代、宮古、むつ、そしていわき)。


・各県とも交通機関は東京を向いており、仙台なんかに従属するよりは東京に従属した方が良いという意地(同じ東北でありながら、一人勝ちともいえる仙台の発展への羨み。特に地理的に関東志向が強い福島県)


・県単位の人口では、仙台を含む宮城県は、秋田県、岩手県、山形県のせいぜい2倍程度。福島とは数十万人しか変わらず、宮城にある仙台を東北の中心と呼ぶことの抵抗もあり。


・仙台も、首都圏ばかりを向き、東北地方各県に対しての、いい意味でのリーダーシップを発揮してこなかった。


・地方中枢都市でありながら、東京の近さの故か、福岡、札幌などと比較しての集積の弱さ。


 ~アミューズメントなどの都市としての+αの要素の弱さ


 ~都心部への他都市資本大型店の出店に反対し、とはいえ自分たちで


積極的な投資をせず、安閑としてきた先見性のない都心商店街の存在。


 (今更集積の低さのため、対郊外大型店との戦いに苦戦しているのは自業自得)


 ~支店経済都市であり、自前の都市を引っ張る産業がない。


不況による支店リストラの影響を受けやすい。


 ~就職先の少なさ、給料の安さなど、東京とは比較にならない


  産業の弱さより、東北地方の人材を引き止められない。




 仙台が、東北の中心であると自他ともに認められる存在になるには、多くの課題が山積しています。この課題を克服していくためには、東北地方全体のためにという、地元の地道な努力が必要とされています。




 このような背景の中、プロ野球の仙台への新球団の進出に際し、楽天、ライブドアの両者とも、東北地方をターゲットにすることを表明し、競って周辺県への行脚や、球場視察を行っています。


 このように、仙台を拠点として東北地方を視野に入れた動きは、仙台としては、願ったりのことです。




河北新報の関連記事です


“知事奮迅”東北各県、新球団へ熱烈ラブコール(10/11)




“楽天GMが青森訪問 三村知事と会談、県営球場を視察(10/13)




■新規参入側の目論見


・宮城球場の施設面の不安


(改修が行われても水はけは悪く、宮城球場だけでは中止の続発が予想され試合数をこなせない。他のパリーグ球場は全て近代的な球場で、GS神戸以外人工芝。GS神戸は天然芝だが、水はけは良好)


・Jリーグと比較して主催試合数が多く、100万都市仙台でさえも、集客面での不安


(特に、平日三連戦は厳しい!)。


 だから、仙台で2試合をして3連戦目を山形とか、福島でやるという考え方が理想。


・プロ野球を待ち望んでいる周辺県のラブコール、


 及び整った球場の存在(特に秋田こまち、福島あずま、いわきグリーン)


・球団を支持する後背圏を東北全体で広げることができる。


 仙台だけでなく、東北各県でも定期的に一軍の試合を行い、さらに地方都市で二軍戦を行えば、身近な”自分たちの球団”という意識が醸成される。


・新球団に親しみを持ってくれれば、地元で試合がないときでも、「仙台に試合を見に行くか」と思ってもらえ、仙台での集客面にもプラス要素となる。



・ベガルタの勝敗が、東北の周辺県のメディアで大きな扱いをされているわけではない。


 ~Jはあくまでも地域密着型であり、及びJの敷居の低さから、


  山形(モンテディオ)にもチームはあること、盛岡、福島でもJチーム創設の


  動きがあることから、恒常的にJ1に居続けないかぎり、東北地方を代表する


  チームとしての支持は得られにくい。


 ~元々の試合数が少なく、仙台以外で試合をすることの抵抗が大きいため、


 東北のチームを目指しながらも、宮城県のチームにとどまっている。



・以上のようなサッカーのおかれている状況に対し、


 野球であれば、東北地方の需要を独占でき、各県のメディアに、中継や新聞報道など、東北地方のチームとして取り上げてもらえる。





■周辺県の目論見


・地域おこしの一環的な感覚での、ラブコール。


・(球場を整備したところでは)施設の有効活用。



 以上のように、相思相愛のところがありますね。


 そもそも、東北地方でプロ野球の本拠地足りえるのは仙台しかありえないことは、


新規参入側も各県とも認識している。(秋田の団体が「秋田に本拠地を!」と言ってたのはジョークでしょう)


 その条件の中で、地元への数試合の誘致を行っている。(良い意味で)仙台を活用しているともいえることから、これが、仙台と東北各県との望ましい関係であるといえるでしょう。



 この流れを、仙台及び宮城県はうまく生かさなければならないですね。ここで、仙台だけでいいところを独り占めしようという考えで、動きを強めれば、周辺県からそっぽを向かれる。譲ってもいいところは、譲ることで、よりいっそう東北に根付き、球団の存続にプラス要素が増えることになるといえるでしょう。これは、めぐりめぐって、仙台及び宮城県にメリットが大きいね。



よって、それを理解しているのであれば、
ノーテンキに「チーム名は宮城が入ればいいなぁ」なんてことを
某知事が言うことはないはずなのだが。。。
立場上云々はわかるが、言ってはいけない内容だと思う。



「東北はひとつ」という理想に反して、これまで「東北はひとつひとつ」と言われていたが、東北各県が協力し合い、連携して地域づくりを行っていくことが今後の道州制

※:現在地方制度改革の一環として行われている市町村合併に引き続いて、道州制が提案されている。道州制が実施された場合、東北6県が東北州としてまとまると考えられている。


楽天, 東北 | | コメント (0)

2004年10月12日 (火)

県北の市町村合併



 先日、栗駒山へ紅葉見物&山登りに行きましたが、


その行き帰りで、県北のこれまで縁が薄かった地域をドライブしました。



 宮城県の県北地域では、各ブロックの中心都市を除いて、


急激な過疎化が進んでおり、


人口1万人以下の”弱小町村”が過半数を占めています。


高度成長期前の昭和の大合併時の人口と比較すると、


概ね20~40%という大幅な減少をみています。


そのため、ブロック毎に大規模な市町村合併が進められており、


既に、栗原郡、登米郡は、それぞれ来年の4月に


「栗原市」「登米市」へ移行することが決定しています。



 古川市を中心とする大崎ブロックにおいては、「大崎市」との名称のもとに、


人口約13万人もの新市を目指しての合併協議が行われていましたが、


各自治体でのアンケートや住民投票では、合併に懐疑的な声が多いようです。


 特に、県北の中心都市であり、新市を牽引していく役割が求められる古川市では、


議会の反対から現市長が辞職することになりました。


次の市長選へ出馬し、市民へ合併の賛否を問うことになっています。



県北で起こっている、この流れについては、



    現在、政府の旗印のもとに、全国的に、現在約3,200ある市町村数を
   1/3にすることを目指して市町村合併が進められています。

   理由としては、
   
    +危機的な地方財政の改革
    +高齢化社会に向けて、自治体の足腰を強くする
   

    などありますが、要は、1万人以下の弱小町村整理です。
   国全体が右肩上がりだった昔は、地方の面倒を見る余裕がありましたが、
   日本国全体で800兆と言われる借金を抱えていることから、
   財政再建を待ったなしで進めなければならず(遅すぎだと思うが)、
   これ以上、人口1人当たりの行政コストが膨大で非効率な弱小町村の
   面倒を見ることができなくなってきています。



 今回の小旅行では、特に栗原郡内を車で通りました。


ほぼ全域が農山村地域で、


人口1万人程度の小規模町村が点在しており、


その町村間は車で5~20分で移動できる距離に位置しています。 


 今回栗原市を構成する10町村のうち、


花山、一迫、瀬峰を除く7町村を通ったけど、


本当に、この車社会の中で市町村の境界線が


意味をなしていないことを再認識しました。



 さらに、各町村の中心街の規模の小ささにも。


特に、鴬沢町なんて、役場があって中心街らしき一角を


通過に要した時間、なんと”30秒!”


「えっ、もう?」って感じ。


昔の鉱山で栄えていた面影は全くなかった。


よく、これまで町を維持できていたなぁと。



 それなりに、町としての体裁が整ってるなぁと感じたのは、


築館町、栗駒町、若柳町のみでした。



 築館は人口2万人程度ながら、


これまでも、県の出先機関が置かれているなど、


昔からの栗原郡の中心。



 栗駒町は、かなり寂れているのかなと思っていたけど、


思ったより既存の商店街に店が多く並んでいて、


広大な栗駒町内の拠点として一定の力を持っていると思いました。


ただ、築館、金成、若柳にジャスコ系が多数出店しているから、


どこまで持ちこたえられるかという気持ちも。



 若柳も、病院や高校など公共施設がある程度集まっており、


市街地が広いなと感じました。


とはいえ、この3つの町も、それぞれ人口1万人台ですから、


人口8万人といっても、栗原市は「弱者連合」といえるでしょう。


(昭和30年には、栗原郡は13.5万人の人口がありました。


約50年間で約6割まで減ってしまったようです。)



 あとのまちは、「よくこれまで単独自治体で存続していたな~」


っていうくらい、規模が小さいところでした。


だからこそ、合併以外の選択肢がなく、


合併が合意に達したのだろうけど。



 これらの町をめぐって、気づいたことをいくつか。



  1. 東北新幹線や東北自動車道など、高速交通機関の存在感の強さ

  2. くりでんなど、地域公共交通機関の存在感の弱さ

  3. 合併を前にしての、かけこみ公共事業


などがあげられます。



1.高速交通機関


 郡内を東西に動くと、東北道、東北新幹線の


巨大な高架橋を横切ります。郡内には、東北道の2つのICがあり、


仙台との間に高速バスが1~2時間に一本程度走っています。


新幹線は、志波姫町に「くりこま高原駅」が約10年前に設置され、


仙台への通勤や、東京方面への移動に予想を超える利用がされています。


以前は駐車場も無料だったのが、有料化されるほどの利用状況のよう。


それでも3箇所ほどある駐車場もほぼ満杯というのは驚き。


よって、栗原市は過疎地が広がっているとはいえ、高速交通機関には恵まれています。


(同じ県内でも、気仙沼は新幹線も高速道もないわけですから。)


よって、これらの高速交通網を前面に押し出したまちづくりをすることで、


過疎化を止めることはできないだろうけど、


少しでも歯止めにはなりえるのではないかな。



 方向性としては、「政令市である仙台の活用」。


仙台駅前まで30分程度で通勤できるわけだし


(定期代が出る企業は限られてますが)。


例えば、くりこま高原駅の周辺に住宅地を整備すれば、


親元の近くに住みたい子供世帯などの受け皿として機能すると思う。


そのためには、以前頓挫したくりこま高原駅の周辺の区画整理を


新市の拠点として、小規模でも一度進めることが、


栗原市が生き残っていく道なのかなと思う。



2.地域公共交通機関


 くりでん。。。県の支援による3セク化や、合理化にも関わらず、


経営状況は好転せず、既に2007年3月に廃止が決まっており、


自分も、これまでは「とっくの昔に使命を終えた鉄道で、


郡の中心である築館を通る鉄道さえ30年以上前に廃止されているのに、


なぜこれまで存続できたのか」と思ってきました。



 今では地域内の移動は車がメインで、


くりでんを使うのはお年寄りや高校生などの交通弱者のみ。


それも、少子化で通学需要は減り、お年寄りの通院についても、


郡の医療は、くりでん沿線外の築館に建設された栗原中央病院へ


集約されつつあります。


 運行本数は概ね1時間に一本は確保しているものの、


そもそも、全線で1000円以上、隣町に行くのに、片道4~500円の運賃。


仙台に行くには、車で行くのがあたりまえ。


高速バスも金成から仙台行きが1時間に一本出ているし、


石越駅まで遠回りして、さらに接続も悪い東北本線に乗り換えて。。。


というのはもはや考えられない。。。と。



 という感じに思っていましたが、実際自分の目で見てみたいと、


鴬沢から、石越あたりまでドライブしてみました。


存在感があるのは栗駒駅のみ。


ものすごくレトロな駅でしたが、意外に大きかったのにびっくり。


それに、栗駒山方面へのバスが発着していました。


さらに、駅前から昔ながらの商店街がのびていて、


駅がまちの中心として存在していました。


栗駒町の中心部に関しては、鉄道が失われることでのダメージがありそう。



 ほかの町は、なくなっても影響はないだろうね。


鉄道の存在自体ほとんど忘れられているもよう。


途中駅はもちろん、沿線の鴬沢、金成(沢辺)、若柳の各自治体の中心駅でさえも、


ボロボロのまま放置され、人通りもなく。。。



 新幹線や東北道と交差しているところなんて、あまりのスケール感の違いに、


苦笑してしまうほど。


 ノスタルジーや、精神論で存続に向けての主張がされているようですが、


これは、バス転換やむを得ないと思わざるをえません。


廃止されたら、現在の沿線にとらわれず、くりこま高原駅を中心とした


バス路線への再編を行うべきでしょうね。



3.かけこみ公共事業


 最後に。


どの町も財政が厳しく、今後地方交付税が減るのが見込まれるなど、


新市は財政の効率化を進めなくてはならないのに、


金成町役場の立派なこと。。。


http://www.town.kannari.miyagi.jp/jouhou/sisetu/index.html


若柳でも、何かわからなかったけど、巨大な施設が作られていました。


危機感が感じられないね。



http://www.k-gap.org/


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2004年10月 7日 (木)

栗駒山の紅葉が見ごろ 



 2日ほど、宮城の栗駒山に、山登り&紅葉見物行ってきました。


 山は紅葉も見ごろで、平日にもかかわらず、


おばちゃん団体がうじゃうじゃ。


いわかがみ平(高度約1,100m)に車を止め、、


行きが階段とかが整備された中央コースで、


1時間10分ほどで山頂へ。


そういえば、ガキのころここに登ったことがあったっけな~。


全然覚えてないけど、まぁ、楽なわけだと。


 行きは、ナナカマドやツツジが鮮やかで、


天気も良く、久しぶりの山登りだったけど、


難なく登れました。


 ただ、晴れていたものの、山頂からの景色は


それほど見通しが良くなく、


早池峰や鳥海山などがやっと確認できる程度でした。



 それでも30分ほど景色を楽しんで十分に満足。


帰りは普通に降りようとしたら、おじちゃんが


「東栗駒コースの方が景色が良いよ。


ただ、3箇所ほどぬかるんでるけどね。」


とのたまう。


 その場を下山し始めた老夫婦達も、


その話を聞いて、10人ほどぞろぞろと、


東栗駒コースへ曲がっていく。


時間もあったし、俺もあとについていくと、


思ったより道が荒れていた。


遊歩道の階段とかも、壊れかけているところ多数。


そしたら、道がだんだんと狭くなり、


まさしく山道。先日の雨でのどろんこのぬかるみが


現れた。とはいえ、ゴア靴の威力はさすがで、


難なく通過。


 アップダウンが続き、道も険しくなり、


「こりゃ中級コースだな」と。


老夫婦達を次々に追い越したら、あとは殆んど単独下山に。


それからすれ違ったのも、6~7人程度で、


沢下りあり、泥んこあり(3箇所どころではなかったぞ)、


かなりの落差の道もあり、帰りは1時間45分かけて


飽きることなく障害を楽しみながら下りてきました。


ただ、5年ぶりの登山の感覚を思い出しつつも、


最後は膝の踏ん張りが弱くなって、必死でした。


あの老夫婦達は無事に降りてこれたのだろうか?


 


 


>


栗駒山の紅葉は、こんな感じでした"(8日の河北より)


新聞記事と写真


 下山後は、地図を見て名前に引かれ車で20分位の世界谷地へ。


マイナスイオンがあふれてそうなブナの原生林を抜けると、


周囲を山に囲まれた、静かな広い湿原と木道が広がっていた。


 やはり原生花園であって、ミズバショウとか花がきれいな季節は


初夏から夏にかけてだから、もちろん花はほとんどありませんでしたが、


それでも来る価値はありです。 


晴れていたのもあって、ホント来てよかったと思った。


http://www.kurikoma.miyagi-fsci.or.jp/kanko/sekaiyachi.htm


 宮城県内の観光地って、身近すぎてあんまり行った事がなかったけど、


けっこういいところがあるかもと再認識した小旅行でした。


でも、ほんと宮城県は広い。。。


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2004年10月 5日 (火)

県と市の確執



 このプロ野球新球団問題については、先月から、われらが浅野知事の顔をテレビで見ない日はないくらい。手放しでの喜びようですね。マジで。



両者を天秤にかけて、条件を吊り上げているようにも見え、その点は策略家?に見えなくもないが、けっこう「???」という素で言ってそうな発言も多い。



 不思議なのは、メディアに出てくるのが「宮城県」「浅野知事」ばかりで、「仙台市」「藤井市長」が出てこないこと。


 あくまでも、新球団がターゲットにしているのは、100万都市かつ政令指定都市である「仙台市」のはず。たまたま仙台市が宮城県にあるにすぎない。


(例えば、県の人口で言えば宮城県よりも新潟県の方が大きいが、候補となっているのは仙台市を抱える宮城県である。新潟市は人口50万人しかいないから、足元人口に難があると思われているのだろう)



それなのに、、宮城県ばかりが目立っているのは不自然ではないですか?



もちろん、新球団が本拠地として考えているのが、「宮城”県営”球場」であり、参入にあたっては球場の使用許可や改修面など所有者である県と折衝が必要なことも承知しています。



とはいえ、宮城県がここまで前面にでるのは、非常に釈然としない気分です。いざ、新球団の進出が成功した場合、道路やアクセスなど周辺整備については、仙台市が主体となって行うことになるでしょう。宮城野区の活性化の観点からも、これは基礎自治体である仙台市が中心になってやるべきで、県はあくまでもサポート役に徹するべきです。



というのは、仙台周辺の事業に県がかかわってた例で、ろくなことがないからです。



分かりやすい例として、



●サッカーができるスタジアム
宮城県・・・宮城スタジアム(陸上競技場)
 ⇒利府駅から徒歩60分(しかも電車が一時間1本の駅)
仙台市・・・仙台スタジアム(球技専用)
 ⇒副都心の地下鉄駅(泉中央駅)から徒歩4分

●基幹的な体育館
宮城県・・・宮城県総合体育館(グランディ21)
 ⇒利府駅から徒歩60分(宮スタの横)
仙台市・・・仙台市体育館
 ⇒地下鉄富沢駅から徒歩4分

●基幹的な図書館
宮城県・・・宮城県図書館
 ⇒地下鉄泉中央駅からバスで30分
仙台市・・・仙台市民図書館(仙台メディアテーク
 ⇒マチのど真ん中。地下鉄駅から徒歩5分


県の施設のアクセスの悪さが際立ちますね。さらに、たちが悪いことに、いずれの施設についても、県のほうがデカイのです。



サッカーについて、ベガルタの試合は仙スタで十分ですが、日本代表など国際試合を行う場合にはキャパから宮スタを使わざるを得ません。


(とはいえ、誘致できる立場ではないですが。もてなし×アクセス×縁起は×××)



アリーナについては、有名どころのライブは、基本的に県で一番大きなグランディの体育館で行われます。(後から作ったから大きいのは当たり前)例えば、B’zやMisia、ゆずなどですね。これは、採算性、収容人数などから(市体とはそれほど変わらないはずですが)忌々しいことに、ここが宮城のライブのメッカになってしまっています。


 大物が多いので、地元仙台だけでなく、東北一円、また、関東からもチケット難民が


やってきますが、彼らはどう考えても日帰りできません。それだけでなく、電車・バスの便も悪く、最寄り駅の最終も何と10時半!仙台駅周辺までたどりつくだけでヘトヘトです。



 図書館も、調べ物などのときは県の図書館を使わざるを得ない時があります。俺も移転開館当時は仕方なく行ってたけど、ここ数年は全く行ってません。Pがあるので車で行きやすいのは○ですが、それも週末は満杯。


 市民図書館はメディアテーク内の一施設なので、それほど規模は大きくないですが、普段の使用には十分すぎます。立地が良すぎますし。仙台駅からバス100円でいけるのはすごい。。車でも隣にコインパーキングも豊富にありますし。


デザインも定禅寺通と調和しているし、公共施設としての情報発信機能も頑張っている。世界的に注目されている設計というのを地元の人があまり知らないのはもったいない!



 本当に、県の施設は費用対効果が激悪!アクセスについては、県と市の中の悪さが顕著にでてます。仙台市が政令市になって、県にとって、手の届かない”治外法権的”な


エリアが出来てしまったのも同然ですからね。県にとっては、面白くない。



まさしく、「靴の上から痒い足を掻く」ようなもどかしい状態



だったら、仙台に遠慮がいらないところに作ろう!というお役所的な発想。


(わざとらしく、仙台市と隣接自治体の境目に作ってますからね)


仙台市も、政令市以前の力関係からか、あまり文句も言えない。県民の4割を占める仙台市民だけでなく、残りの宮城県民にとっても使いづらい場所に


作っちまいました。喜んでいるのは、地元住民のみ?


(県図書館は、別名パークタウン付属図書館ですからね。泉中央駅前に立派な泉区図書館がある上に)



さらに、今注目を浴びている「宮城球場」がある宮城野原総合運動場については、あんな便利なところにあるのにも関わらず、12年前のインターハイ開催時に多少改修しただけで、仙台市や市民団体がいくらお願いしても、宮城県は「金がない」と長年の間放置。


 宮城野原は仙台市にとっては、市内唯一のまともな陸上競技場であるため、市内の高校の陸上部など、非常にニーズも利用率も高いことから、市に移管してもらい再整備したいと希望しても、県は宮スタの利用率アップしか考えず、露骨に仙台市の要望をたなざらしにし、さらに、宮城野原陸上競技場の公認を第1種から第3種に格下げ!このいざこざがもとで、昨年のアジア陸上の誘致が失敗したのは記憶に新しい。球場ももちろん放置。知事はサッカー重視で野球に冷淡と陰口をたたかれていた。



 ようやく、最近移管に向けて、県・市の意見交換が始まったばかり。



そのときに、



よくでしゃばれますね。浅野さん。


あんなになるまで放置したの忘れたの?




最近ベガルタ運営の主導権が仙台市に移りつつあることから、県はプロ野球ってわけですか?(そのベガルタも、「地元市である仙台市が中心となってやるべき!」と


県が勝手に負担額を減らしたくせに)いやな、主導権争いがまた始まりましたよ。


プロ野球新球団もベガルタと同じく、仙台市が中心になるべきじゃない?


 で、先日、新規参入審査小委員会のメンバーが来たときに


メンバーから散々苦言を呈されましたが、それに対して、



・「県は、改修費用を出す余裕はない。」
・新規参入が認められる見通しについて、
 「確信してます」と満面の笑み

 よくそんなことが言えるよ!たしかに、2社が参入について争っていることから、県としては高飛車な立場をとることもできるでしょうが、あまりにも、他人頼みではないでしょうか?「金は出さないけど、口は出す」という浅ましさ。


熱意を疑われますよ。




 と思ったら、早速新聞で指摘されてますね。


6日の河北朝刊より


 市との移管の話は忘れたのですか?県としては出せなくても、市に移管の上市が多少は出せるかもしれない。県だけで勝手に判断していいんですか?




 さすがに、仙台市もだまって見てられなくなってきたのか、
市に移管しての再整備について、主張し始めましたが、
県に遠慮しているのがみえみえですね。


5日の河北新報より


最後に、球団名に入れる地域名について。知事は「球団名には宮城を!」なんていってますが、中途半端な最悪の選択ですよ。県知事の立場からの発言だとは思いたいですが、本心で言ってるのであれば、センスのなさを露呈しているようなもんです。


(この方は、”夢”が大好きで、「夢メッセ」「ゆめタウン」などとセンスのない


命名をした実績があります)



「仙台」であれば、仙台市民はもちろん、宮城県民は応援します。

         東北地方の方々も少しは応援してくれるはず。

「宮城」であれば、仙台市民は応援に熱が入るでしょうか?

         さらに東北地方からの支持は得られないでしょうね。

「東北」であれば、仙台市民も、「東北の中心」という立場から応援できます。

         さらに、東北地方全域からの支持が見込めます。


全国的なアピール面からも、仙台のイメージを活用するのがベターかな。


IT産業の寵児が球団を持とうとしているんだから。


まぁ、東北地方全域をターゲットにというのは、北海道日ハムと一緒で納得です。


東北大、東北地方整備局、東北高校、東北支社など、


仙台では名称面で「東北」という名称はポピュラーですから。


反面宮城支店とつけている会社は殆んどないですね。



    俺は、宮城自体には愛着があるし、仙台とはまた違った自然の豊かさとか、


   食べ物の美味しさとか、評価すべき点はたくさんあると思う。


    ただ、新球団が成功するためにはという視点から、


   宮城県行政の姿勢には?の点が多すぎること、


   県が前面に出ることのデメリットが見過ごせなくって、


   辛口の文面になりました。



 とにかく、県と市がいがみ合い、遠慮し合いでいいことないですよ。


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2004年10月 4日 (月)

ボロ球場問題



 今週になり、審査やヒアリングを前にして、


落ち着いた感がある新球団騒動ですが、


1日にプロ野球新規参入審査小委員会の宮城球場視察がありましたね。


 仙台新球団誕生に向けて、一番のネックになりそうな、


あの「ボロ球場」を、ご丁寧に視察して行かれたそうですが。。。



 案の定、



立地は良いが、中身は落第!



 というまことに予想通りのコメントがでてきました。


わざわざ行かんでも分かりそうな内容。


メンバーの既存球団の方々は昔から知ってるでしょ。


そんなこと。


ここで主催試合を行ってるところもあるしね。



 俺も、前回行ったのは多分11年前。


確か、悲運の伊藤智仁が8回まで0点に押さえながら、


勝ち投手になれなかった試合(ヤクルト-中日のはず)だったけど、


超満員の外野最上部の通路でぴょこぴょこ跳ねながら、


試合を見てた記憶が。


 あの時でさえ、かなりやばいシロモノでしたからねぇ。


そんなの、宮城県民であれば、誰でも知ってることで、今更ですが。


これが全国に晒されては、もう笑うしかない。



 ホリエモンも、ミキティーもまるでヤフオクに参加してるように、


宮城球場の改修費の金額を争ってますが。。。


その金額は、適当もいいところだよ。


ホリエモンなんて最初は、数千万だったのが、



なんで10億~50億になるんだよ!


ホント、ヤフオクに参加して理性を無くしてるオヤジだよ(笑)



こういうのみてると、裏づけがあるのか?と不安になるね。



 まぁ、そんなにかかるんならば、いっそのこと「こまちスタジアム」クラスの


球場を新設したほうがいいよな。


ちょこちょこ手を入れてどうにかなるシロモノではない。


いろいろと、場所とか、公園法とか問題は山積していますが。



で、早速某市民(経済?)団体の方々が、



仙台にドーム球場を



と、さっそくおねだりを始めました。



 「行政が無理であればPFIで」と言ってますが、
こいつらPFIの仕組みを知っていて言ってるのか?
PFIは結局、事業費を30年ローンにする仕組みと変わらない。
最近、PFIの破綻第一号が九州であったばかりで、
甘い需要予測をすると、悲惨な結果になるのは、三セクの事業と同じ。
だから、どっちにしても、行政頼みになる。


 仙台の経済界って、おねだりだけは一級品だけど、



おめーら、自分で金出す覚悟あんのか?



とつっこみたくなりますね。


東西線を筆頭に、青葉城の艮櫓(うしとらやぐら)、お祭り会館、物産館・・・


他にもいろいろあるけど、みんな「行政さんなんとかしてくださいな」の世界。


地元新聞社は、自分のところで主催した大失敗博覧会の赤字を


県と市に押し付けた実績がありますし。



 ベガルタ(旧ブランメル)も、設立の時は県内企業が知らん顔し、


結局、岩手の東日本ハウスがメーンスポンサーになったのは有名。


また、「ベガルタがJ1上がれば、地元企業の協賛が増えるだろう」


と言われながら、思ったほど協力が得られなかったり。


まぁ、公益関係以外の大企業は殆んどないし、どこも民間は厳しいのはわかるけど、


あまりにも、仙台の経済界は他力本願すぎていやになりますよ。


福岡を見習え!と思うよ。


少しはマチに対しての貢献しようという気持ちが欲しいです。



 まぁ、もちろん、こんなになるまで放置した宮城県についても、


責められるべきだよな。おいらはかなり呆れてます。


この件については、続きは次回~


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2004年10月 3日 (日)

2004-10-03



 はてなダイアリーをはじめました。


テーマは、宮城県及び仙台で起こった出来事や、ベガルタなど地元スポーツなど、


地元にまつわるトピックをテーマにしていきます。


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福岡戦


 ひどすぎるね。。。色々と。


まぁ、先週で昇格絶望的になっていたので、


昇格云々は置いといて「選手も意地を見せてくれるか」


という一縷の期待はあった。


 それに、この試合の持つ意味は何個かあった。


簡単に、




  1. 野球新球団ムードに沸く市民へのアピール

  2. 元J1チームとしての意地

  3. 宮スタ不勝ジンクスの打破



1、2については、同じようなもんですが、


9月後半は、宮城県もとい仙台は、マスコミも含めて球界再編にからむ


タナボタのような仙台新球団設立に向けての、


ライブドアvs楽天『仙台争奪戦』一色。


全国の注目を浴びている中、現時点で県内プロチームとして先行している、


ベガルタの先行きに不透明感が増していた。



    ライブドア、楽天とも、ベガルタのこれまでの地域密着の姿勢、


   集客力や注目度の高さに目をつけており、ライブドアはハンドレット *1


   に対して連携を申し出ていたが、


   名川社長は野球新球団との連携には否定的な発言を繰り返し、


   かなりの危機感を表していた。


   これは、ベガの社長としては、当然の発言だわな。



 地元マスコミも野球新球団一色になっているさなか


甲府・大宮と上位争いに連敗し、昇格は絶望的になり、


この今年唯一の宮スタでの試合は、


ベガルタの存在感をアピールできる最後のチャンスであったといえる。



 結果は、ご存知の通り。選手個人としては、頑張っている数人もいたが、


チームとしては、まるでバラバラ。勝ち負け以前に、前半のうちから失望しました。


審判の判定とかもいろいろありましたが、それ以前の問題。



一体これまで何やってきたの。これが18億かけたチームか?



と。別に、俺は清水前監督マンセーではないが、


ベルになってから、一体感がまるで感じられないチームになってしまった。


これは、選手同士もだし、チームとフロントもだし。



別に、弱いチームでも、昔の5億でやっていた時代のように、


一生懸命さが伝われば応援していこうという気になれる。


しかし、今はJ2トップクラスの運営費をかけているチームとはとても思えない。


チームに対する情熱が欠けているフロント、一部の選手。


チームの実力を見極められずに、同じ失敗を繰り返し、言い訳ばかりする監督。


歯車が狂いすぎている。金をかければいいという問題ではない。


先週末の半期決算発表の際の社長発言も、


半ばやけっぱち。


ちょっと冷静になって、今後どうすればいいか考えてみたいと思う。


幸い若手は育っているし(これはベルの手腕)、


立て直すチャンスは十分あるからね。




*1:東北ハンドレット。ベガルタの運営会社。略称は百


*2:前監督


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宮城スタジアムについて



「宮スタ不勝ジンクスの打破」は出来なかったわけですが、


それも、試合開始前から、試合どころではない気分でしたよ。


1時間前にスタジアムに入り、メインスタンドがガラガラなのは予想済み。


席について、折りたたみの椅子を開いた瞬間に目に入ったものは。。。



汚っねー椅子



ティッシュを出して、拭きにかかったが、全然落ちない。


よく見たら、



これ、カビだよ!



にじんだ斑点模様。黒カビだぞこれ。


折りたたみで、ちょうど折り曲げる部分に水がたまる構造


になっているのに気づいた。


そこに、水がたまり、蒸れ、一年放置した結果がこんなことに。


宮城県も、株主権限で、本来であればJ2に落ちたら不要なはずの


宮スタ使用をごり押しするのであれば、最低限の準備はするべき!


荒れ果てた芝、で選手もやりにくそうだった。


カビ椅子も放置。カビキラーじゃねーと落ちないぞ。


浅野さんは、野球新球団に夢中で、


この宮スタ開催なんて忘れていたに違いない。


唯一よかったことは、1万7千人の観客数だったため、


渋滞とかはあまりなく、楽に帰れたこと。


でも、それだったら、仙スタで十分じゃん!


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