2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

2018年8月 3日 (金)

KHB東日本放送 あすと長町移転の続報

 2年前の春にあすと長町への移転が発表されたKHB東日本放送ですが,予定通り2019年の秋の着工に向けて,新社屋の設計・施工が竹中工務店に決定したようです。

 

過去記事

KHB東日本放送 H33年にあすと長町へ  (2016/3/12)

東日本放送の移転先は? (2016/3/5)

 竹中工務店に決定/東日本放送 新社屋設計・施工

東日本放送(仙台市、佐藤吉雄社長)は、同市太白区のあすと長町に移築する新社屋の設計・施工業務を竹中工務店に一括発注した。2019年秋に着工し、20年度の完成、21年10月の放送開始を目指す。
 1991年に同市青葉区双葉ヶ丘に建設された現社屋(SRC造5階建て延べ5888㎡)の老朽・狭あい化を解消するとともに、最新の放送設備機器に更新するため、あすと長町の敷地約6600㎡に移築する。
 新社屋の構造や規模、導入機能などは「検討中」(新社屋プロジェクト室)としている。基本構想・計画策定や設計・施工者の選定支援などを含むCM業務は、山下PMCが担当した。
 また、同社は新社屋建設地の一部(2000㎡程度)を有効活用する事業提案の公募を実施しているが「複数の応募があったが、現時点では採用に至っていない。継続して検討する」(同)としている(建設通信新聞8/2)。

新しい情報としては,6600㎡の敷地面積のうち,放送局の建物部分として使用するのは約7割の4,600㎡で,残り3割の2,000㎡は放送局以外の活用のために,提案を募集しているとのこと。もともと全体を放送局として活用するには広すぎる敷地なので,三井不動産コンサルでの放送局以外の活用は元々想定されていましたが,一体型の建物ではなく,別棟になることが分かりました。

 ただ,現時点では採用する提案は決まっていないとのことで,この残る敷地を杜の広場に面した条件を生かした放送局と相乗効果を図ることができる機能というと,単なる郊外型の商業機能は難しい。スーパーとか導入する場所ではないし。

 南隣のゼビオスポーツもそうだけど,交差点間の中央分離帯が長く,クルマの転回が面倒な立地なので,あまりクルマでの来訪が多い施設は考え辛い(駐車場もそれほど確保できないから)。

杜の広場との相乗効果

 なお,向かい側のゼビオアリーナ仙台の広場に面する1階部分に,ヤマハの音楽教室がテナントとして工事中でした。

 広場を活かすことができる機能だと,気候が良い時期にはオープンカフェが設置できる飲食店とかは考えられるんでしょう。ただし,気候が良い時期は結構限られる。需要は減っていくにしても立地条件からするとウェディング施設なども加えると相性が良いと思うけど,どうなるかな。 

2018年7月26日 (木)

八木山動物公園駅でバス乗継体験

 先日,青葉通一番町駅から長町に戻る際に,時間があったので,東西線の西の終点の八木山動物公園駅経由で,バスに乗継ぎ長町駅まで移動しました。

昼間の東西線利用状況

 昼過ぎの午後の時間帯だったので,地下鉄もガラガラかなと思いましたが,青葉通一番町駅を発車した時点では,2/3程度の座席が埋まる位で,東北大などの学生が通学で利用する時間帯でない割には,ほどほどの利用度合い。

 大町西公園駅以西でパラパラと降車が続き,やはり新たに乗ってくる方はほとんどおらず,川内駅と青葉山駅の間の両キャンパス間の移動での利用もなさげ。終点の動物公園駅までの利用者は乗っていた車両で3人でした。改札通過した人数は合計15人位だったかな。

動物公園駅のバス乗継

 八木山動物公園駅は,バスターミナルが設置されている東西線の3駅(荒井,薬師堂,動物公園)の中では最も利用客が多く,バス路線も薬師堂駅と並んで充実しています。

 薬師堂駅と同時期にモニターを利用/た簡易式のパス発車時刻案内が設置されており,/上の乗継バスターミナルに上がる前に,乗継先のバス時刻が分かります。市営バスは遅れ状況も”どこバス”と連携して確認することができるので,特にこのような暑い時期には涼しい地下鉄駅構内で待つこともでき,助かりますね。

Img_6068

売店(ミニコンビニ)は応募なし

 なお,ちょうど1年前に仙台駅と並んで募集されていた,動物公園駅構内の売店営業者募集については,応募がなかったようで,予定地は以前のままの状態です。南北線の5駅に出店しているファミリーマートの小型店ですが,八乙女駅を含め基本的に乗車人員8千人(程度)以上の駅への出店ですから,せいぜい5千人規模のこの駅では採算が取れないと判断されたのでしょうか。南北線だと河原町や五橋駅と同程度の利用者。とはいえ,バス乗継駅で,乗り継ぎ客にとっては待望の売店(小型コンビニ)でしたが,残念です。

 なお,そのファミマは駅の道路向かいに新店をオープンしたばかりなので,駅構内では難しく通常型店にしたということかもしれない。バスターミナルからわざわざ道路を渡って使いづらい立地なので,乗り継ぎ客にとっては不親切な状況は当分続きそうです。

動物公園駅~長町駅間のバス路線は充実

Img_6070

 さて,長町駅方面に向かうバスは,3系統で,各系統概ね1時間1~2本あり充実しています。東西線と南北線駅を結ぶバス路線の中で,成功しているのは長町・長町南駅~動物公園駅の系統のみで,薬師堂や荒井~長町駅は特殊系統扱いの上,今春4月の改正で本数が減らされている(一日数往復レベル)のに対し,この両駅間は乗車時間20~30分程度で距離も10KM未満で地形が急峻な八木山エリアを通ることで,バスの需要が高いこと,さらに動物公園駅周辺は100円均一エリアに指定され,バス利用に対する優遇措置がなされていることが挙げられます。

Rosenzu

3番乗り場(恵和町・緑ヶ丘経由)

3ban_2

5番乗り場(芦の口新道経由,八木山南団地経由)

5ban_2

 本数が多い地下鉄で移動すれば所要時間が30分未満で330円なのに対し,バスだと今春の恵和町線と緑ヶ丘線の昼間時間帯の統合に伴い,緑ヶ丘経由と芦の口経由が320円→240円,八木山南経由は310円に値下げされ,地下鉄よりも時間もは早く,運賃も安くなりました。

 なお,宮城交通は西の平旧道経由・八木山南団地経由とも,長町駅まで300円ですが,概ね毎時1~3本はあるようです。うち半数が市立病院行き。

 このエリアだと,朝は座れるし道もすいている動物公園駅経由,夜は待ち時間を潰せる長町南駅経由と使い分けをすることができるし,両駅の間の利用者はだいぶ便利になりましたね。都心部への直通バスが減ったというデメリットの反面,確実に時間は読めるようになりました。

Img_6071

恵和町線に乗車

 さて,所要時間の短い芦の口新道経由が,地下鉄の到着時間の直前に行ってしまったので,4月から昼間限定で新設されたばかりの恵和町線(緑ヶ丘経由)で長町駅に向かいました。恵和町線は長町駅から青山までは乗ったことはあるけれど,もちろん動物公園駅から乗るのは初めて。

なお,緑ヶ丘・恵和町経由は3番のりば,芦の口・八木山南経由は5番乗り場で乗り場が違います。また,緑ヶ丘・恵和町経由の案内が,未だ「緑ヶ丘行き」になっており,長町駅への直通客は基本的に所要時間の短い芦の口新道経由が想定されているんでしょうね。緑ヶ丘経由は昼間時間帯のみの運行だし。

 14時25分発で,長町駅付近で見慣れた中型バスが入って来ました。待っていたのは自分を含めて3名。

Img_6072

 発車してすぐ,道路向かいに新しい地下鉄駅入り口が見えました。開業に間に合わず1年以上遅くなると聞いていましたが通れるようになっていたんですね。忘れてた。。。

 この通路の完成で信号を渡らずに駅に向かうことができるようになりましたが,あまり所要時間は変わらなそうです。

 なお,この沿道では上述のファミマのオープンや,医療モールのオープンはあれど,テナント募集中の建物もあり,商売が難しいエリアであることは変わらないようです。やはりこの5000人規模の乗車数で,さらに地形的な制約で徒歩客よりはバスターミナル上階の駐車場(満車状態で空き待ち状態のよう)利用者,バス乗継利用者が多く,動物園利用者は週末中心かつ冬場は見込めないという繁閑が激しいという難しい立地なのでしょう。

建売住宅ラッシュの松ヶ丘

 バスは松ヶ丘に入りますが,このあたりは八木山の中でも団地内は比較的フラットかつ駅まで徒歩15分圏(駅の手前で心臓破りの階段がありますが)に入り,至る所で新しい建売住宅が目立ちます。土地面積は40~50坪で,以前の敷地を2分してという感じ。価格は3千万円台で,動物公園駅から100円バス圏内であるので,それなりにこのオールドタウンの新陳代謝に貢献しています。同じ東西線沿線の建売住宅でも,東側の平地だと30坪程度で4千万円超もあるので,比較的買いやすく,また都市計画道路が3本完成し,286号方面への道路アクセスも良くなったこともあり,”買い”の住宅地になっているようです。

Img_0698_2

青山・恵和町・緑ヶ丘エリア

Img_0697_2

 その次の青山・恵和町は一転バス通りが尾根でその両側に続く非常に急峻な造成が行われている古い住宅団地で,建て替えや土地売却での建売住宅としての活用は難しいと思っていましたが,結構チラシでもちらほら物件を見かけます。3千万円未満が多いですが,このエリアにも地下鉄の波及効果があるようです。緑ヶ丘3丁目までは動物公園からの100円バスエリアに入るし,青山・恵和町からは長町方面へのバス路線(恵和町線:なぜか150円の格安運賃)があり,長町駅からは22時頃最終,動物公園駅からは23時過ぎが最終と,八木山エリア内のバス沿線にしては比較的恵まれた条件だったりします(なお,芦の口経由は,長町駅発20時半頃,動物公園駅発が22時前が最終バス)

ただし,近隣住民向けに機能していたバス通りの商店街ですが,2年前にサンマリ青山店が閉店となり(しばらく前に緑ヶ丘生協も閉店),目ぼしい店で残るはツルハドラッグのみ。この立地なので生鮮等も扱っているんでしょうが,クルマの便が良くなりすぎて,八木山生協や西の平ヨークなどに吸われているんでしょうね(写真は2年前。今は取り壊されています)。

Img_0696

 なお,乗客は,「動物公園東門」で4人,「松ヶ丘」で1名乗車。途中でポツポツと下車があり,大きく迂回する「恵和町」で2名乗車(1名下車)。朝晩運行の緑ヶ丘線終点の「緑ヶ丘3丁目」を過ぎ,急坂のクランクが連続する緑ヶ丘1丁目でもコンスタントに乗車や下車があり,車内は最大9名に。4月からの路線改編で移動が可能となった松ヶ丘~緑ヶ丘1丁目,動物公園駅~恵和町などの直通利用もありました。

 この緑ヶ丘エリアについては,4丁目を中心に東日本大震災での被害も大きかったエリアですが,東西線の好影響は流石に見えず,通常の大型バスが通れない1丁目の旧坂クランクエリアでは”擁壁の下が1台分の車庫 かつ擁壁の上が階段経由で一戸建て”というバリアフリーに縁遠い造成がなされている区画を中心に,建物も取り壊されて空き地状態というのが目立ちました。さすがにこのエリアの再築は厳しそう。

 バスは,ほとんどの方が長町南駅で降りながらも,2名乗ってきてその方は自分が降りた「地下鉄長町駅・たいはっくる前」を過ぎても乗っていたので市立病院まで乗車したものと思われます。

 所要時間は25分位でした。地形の起伏も大きく,なかなかスリリングな飽きない沿線でした。恵和町線は昔から続いている路線であり,昼間でも平日は30分毎の運行で,安定した利用がありました。この路線のてこ入れと効率化で八木山動物公園駅まで延長となったことは,沿線住民にとってプラスのようです。

 やはり,八木山エリアは急坂が多いという地形のため,バスの果たす役割は大きいようです。クルマでは行きづらいエリアも多いので,またバスで探検してみようかな。

過去関連記事



八木山の将来 その1(進む道路整備) (H25/8/19)



八木山の将来 その2(地下鉄は来るけれど) (H25/8/20)



八木山の将来 その3(頑張っている商店街) (H25/8/24)



薬師堂駅でのバス乗継体験  (H30/1/25)

 



«久々に多賀城市立図書館へ